番組トピックス
第279回 10/11の放送を終えて
今週は、映画コメンテーターの有村昆さんにお越しいただき、
「女性が主役の観るべき映画」というテーマで、女性の年代別に
作品を選んでいただきました!
<有村昆さんに聞いた!女性が主役の観るべき映画!>
・有村さんおススメの映画10代編...「レディ・バード」
女優グレタ・ガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった、彼女自身の自伝。
17歳のクリスティンは反抗期の最中で、家を出たいが、親にお金を出してもらわないと大学に進学もできない。親の言う事を聞きつつ、「私のことをレディ・バードと呼んで」と自分の名前を捨てたがる。田舎町であるサクラメント出身のクリスティンは、出身地を聞かれた時に「サ、サンフランシスコ」と答えてしまう。イケてないグループから徐々にイケてるグループに入るようになると、イケてないグループの時に仲の良かった子に冷たくしてしまうクリスティン。ボーイフレンドともうまくいかず、こじらせ女子と化し...
・有村さんおススメの映画20代〜30代編...「Her/世界でひとつの彼女」
最新のAI(人工知能)がもっと発達していったら...というSF映画。
近未来のロサンゼルスで、セオドアは、相手に代わり思いのたけを手紙にして文章を送る代筆ライターの仕事をしている。一方、AI型オペレーティングシステムのサマンサは、カスタマイズされていき、セオドア好みの女性になっていくようプログラムされている。最初は機械的だったサマンサが、徐々にセオドアにとってツボを押さえた発言をするようになり、セオドアはサマンサに恋心を抱くように。ついに実体のないサマンサとデートまでするようになったセオドア。もっと彼女を求めたくなるが、AIは恐るべき提案をしてきて...
・有村さんおススメの映画30代〜40代編...「恋人たちの予感」
カウントダウンの「3、2、1、ハッピーニューイヤー!」と言った瞬間に告白するシーンが有名なロマンティック・コメディ。
ずっと友達関係が続いてきた男女が、誰よりも仲が良く、お互い知っているだけに、一番のカップルなのではないかという事に気付いていく...
・有村さんおススメの映画60代〜70代編...「母なる証明」
凄惨な女子高生殺人事件を皮切りに、事件の容疑者となってしまった息子と、息子の無実を信じて真犯人を追う母親の姿を追ったサスペンス。
もし子供が殺人事件の容疑者になってしまったら、子供を信じられるか?信じられないか?罪を償わせるか?というお話。
警察があまりにも頼りないことから、自分で動き出した母親。すると、思わぬ真実に辿り着き...
今回も魅力たっぷりに映画の解説をしてくださった有村さんですが、
2本目の「Her/世界でひとつの彼女」のAIの説明をされた時に、
有村さん:「今だと"Siri"というのが一番わかりやすいと思うんですが、
いわゆる"Hey Siri"と言うと・・・」
と言った途端、本番中に有村さんのSiriが立ち上がっていました。
そんなおちゃめな一面もある有村さんのYouTube「有村昆のシネマラボ」
https://lounge.dmm.com/detail/107/
是非チャンネル登録よろしくお願いします〜
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来週も素敵なゲストをお迎えします。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 愛と青春の旅立ち / ジョー・コッカー&ジェニファー・ジョーンズ
(文/スタッフC)
【久保純子 My Sweet Home】 2020年10月11日 10:00