今週も「さよなら!ハラスメント」(晶文社)を出された小島慶子さんに

お話を伺いました。

 

なんと、今までに20冊以上の本を出されているそうです。

 

その中の一冊である「解縛(げばく)」の中にも書かれていますが、

15歳から30歳までの15年もの間、摂食障害だったという小島さん。

 

過食嘔吐を繰り返す状態が、アナウンサー時代もずっと続いていたそう。

 

33歳の時に不安障害と診断され、また、41歳の時には発達障害だった事が

判明したという事を、昨年の夏にウェブの媒体で公表されました。

 

家族とのやりとりだけではなく、自分自身の持っている生き辛さなど、

いくつもの事が複雑に絡み合い、ああなっていったのかという事が

年を追うごとにわかってきたそうです。

 

本を書くということは、頭の中で喋っていることを文字にする時に、

客観的に考えないと書けないので、書くことで自分が何を大事に

思っているのかを発見する、いいきっかけになったと語って

くださいました。

 

 

小島さんの著書を改めてご紹介します。

 

作家の桐野夏生さんや荻上チキさんとの対談集

「さよなら!ハラスメント」(晶文社)

 

是非お読みください。

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you



【本日の1曲目】 スカボロー・フェア / サイモン&ガーファンクル 

【小島慶子さん選曲】 きらきら武士 / レキシ  【久保純子 My Sweet Home】 2019年6月 2日 10:00