
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
テーマ「新型コロナウイルス、クラスター報告に変化」そして「ワクチン3回目接種・ブースターは必要か」
これまでクラスターがほとんど発生していなかった百貨店や学習塾などでも、クラスターが発生しています。
厚生労働省アドバイザリーボードのメンバーで、公衆衛生学がご専門の国際医療福祉大学 教授、和田耕治さんは、感染力の強いデルタ株への置き換わりの影響と、「自分も感染するかもしれない」という一人一人の意識が薄いこと、体調が悪い時にきちんと休めるような環境が用意されているのかどうかという部分についてお話してくださいました。
40~50代の重傷者の増加については、「感染への危機感が若い方より少ないというデータも。過信せず、職場でもリーダーシップをとる位置にいる方が多いと思うので、しっかりと感染対策してもらいたい」とのことです。
16時台『後半』
ワクチンの3回目追加接種「ブースター」に関して、有効性や安全性のエビデンスは示されているの?
政府の「予防接種・ワクチン分科会」のメンバーで、川崎医科大学の教授 中野貴司さんによると、まだ十分にその効果のほどは分かっていないそうです。
いつかはこの「ブースター」が必要になってくるだろうが、今はまず、多くの方々がワクチンの2回接種を完了させることが第一。
そして、ワクチン接種を終えた後に確認されている「ブレイクスルー感染」については、「ワクチンは発症予防に効果が高いが、感染予防はある程度で、病原体は持ってしまうものである。罹った方が、ワクチンの効果で重症化していないのかのデータが欲しいところではあるが、それはなかなか難しいだろう。」と言います。
新型コロナウイルスだけに限らず、インフルエンザもRSウイルスも、日頃からの感染対策が重要であるとアドバイスくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!
脳科学者の茂木健一郎さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「専門家でも答えを知らないことがある」
脳科学的に何が正しいのかをよく聞かれる茂木さんですが、「英語を何歳から始めたらいいのか?」を例に、「例外はたくさんあって、専門家は答えを持っていると思うかもしれないけれど、そうではない。逆に言えば、政治家は何の専門家でもなく、色んな人の判断を総合的に聞いて国の行き先を決める。コロナ対応に関して、折々、専門家に判断を投げて判断するのを避けていた政治の責任は重いと感じる。そして、人生のことは自分自身が決めること。専門家任せにしないで、自分で考えて決めよう!」と語りました。
『ニュースフカボリ』
先週土曜日7日からお盆休みの期間に入りましたが、このお盆休みに増加傾向にあり、気を付けたいのが「空き巣」などの侵入窃盗です。
侵入窃盗には「空き巣」以外にも、在宅中に開いている窓などから入ってくる「居空き」、寝ている間に入ってくる「忍び込み」といった手口があり、それぞれ有効な対策について、防犯アドバイザーの京師美佳さんに教えていただきました。
在宅中に鉢合わせになってしまうと、命の危険に繋がります。在宅中こそ戸締りをしっかり。そして、窓や門扉に防犯ステッカー、補助錠、観葉植物を設置したり、家を数日明ける際には、留守番電話の応答メッセージやSNSへの書き込みで留守なのが分からないように工夫する、新聞や牛乳などの配達もストップすることが対策に繋がります。
『ニュースアトオイ』
この時間、まず注目したのが、今日から明後日の夜にかけて見頃を迎える、3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」。
表回りの細木美知代記者が、国立天文台の流星研究者 佐藤幹哉さんに、観測のポイントや見頃の時間帯などを詳しく伺いました。
今年は、8年に1度の観察するのに良い条件が揃っています。空が暗いところでは1時間に50個くらい。明るいところでは1時間に15個くらい。明後日、13日金曜の未明がピーク!
スタジオの西村志野記者はスタジオで、SNSで話題になっている「お墓参りは1人以上で!」と長安寺の僧侶の方のツイートをご紹介しました。
『SAKIDORIクリニック』
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生が「猛暑とステイホームで急増している、お盆休みの冷房病」というお話をしてくださいました。
屋内外の温度差が5℃を超えると体への負担が大きくなり過ぎます。その結果、自律神経が全般的に不調に。
予防として、室内では頻繁に換気を行うこと。暑さに慣れるために、7~10分くらい屋外を歩くことも良いそうです。
【今日の1曲目】 埼玉県のうた / はなわ
【今日の2曲目】 波乗りジョニー / 桑田佳祐
昨日は「長崎原爆の日」でした。
今日の『ニュースサキドリ』では、「唯一の被爆国・日本は、世界に原爆をどう伝えていくのか」と題して、菅総理が広島の式典挨拶で読み飛ばしてしまった「唯一の戦争被爆国」をキーワードに、原爆投下から76年、日本が「原爆について」「核兵器について」これからどのように発信をしていけばいいのか考えました。
『前半』では、アメリカ政治がご専門・国際ジャーナリストの春名幹男さんを結び、広島・長崎に投下した原爆や核兵器について、アメリカの政府や世論はどのように認識しているのか、当時のトルーマン大統領の発言や政治的な背景、その後の"原爆投下の公式な理由"、そして今後、投下の正当性はどのように変化するかなど詳しく伺いました。
16時台『後半』お話を伺ったのは、平和のためのヒロシマ通訳者グループの代表 小倉桂子さんです。
「世界の人たちに広島・長崎の現実を、正確に伝えて知ってもらって行動して欲しい。3度目の核爆弾の投下はあり得ない!」という思いで、これまで40年以上、世界各国の人々に英語による被爆体験の証言・通訳を行ってこられた小倉さん。
一方的に「私たち(日本)は被害者だ」ではなく、相手の気持ちを知ること、歴史を知ることが、外国の方に伝わる第一歩。
小倉さんの元に訪れた世界各地の方々からの質問は、その国の抱える問題も大きく関わって興味深い内容でした。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。
国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「オリンピック、小西はこう見た!」
1964年の東京オリンピックもその目で見てきた小西さんが、今大会について「アスリートには感動した。もう閉会式のことは言わないにしようと思ったんだけど、見てたら沸々と怒りが込み上げて来てしまった。端的に言って日本人であることが恥ずかしい内容だった!」とバッサリ!
セレブレーション・キャピタリズム(祝祭資本主義)になった五輪を、この東京オリンピックがいかに変えられるかだったが、結局、想定以上の予算がかかり、ジェンダーや多様性の発信にも失敗。
「大手代理店主導でぐだぐだ。1つ1つを統合するシナリオ力の欠如は、政治が全体を統合できない日本そのものを感じさせた」と語りました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
西村志野記者は、東京交通会館 1階のギャラリー「パールルーム」で開催中の「ヒロシマの高校生が描いた第3回『原爆の絵』展 in 有楽町」へ。基町高校(広島市)の生徒たちが被爆体験を聞き取り、作品にしている2007年からの取り組みです。30点の油絵の展示がされています。
この展覧会の主催、井伏鱒二先生生誕120周年記念「黒い雨」プロジェクト実行委員会は2018年に発足。事務局長の大越貴之さんは作品を初めて見た時のことを「感激、感動したとともに、自分自身に怒りを感じた。僕たち大人は何をやっているんだ!と。」今回のような展示会を開いて、広く知ってもらう機会をと考えたというお話をしてくださいました。
詳しくは⇒ ■ヒロシマの高校生が描いた 第3回原爆の絵」展in有楽町
素朴な疑問をとことんリサーチ!『ニュースアトオイ』
今日は「唯一の被爆国・日本は、世界に原爆をどう伝えていくのか」と題してお送りしてきましたが、
この時間は、石森則和記者がリスナーの方から寄せられた「広島と長崎で平和式典での総理の挨拶文は同じなの?」と「被爆国・日本について、世界の報道は?」という素朴な疑問を調査報告!
【今日の1曲目】 ロスト・イン・ラヴ / エア・サプライ
【今日の2曲目】 虹 / 高橋優
今日は、パラ水泳「タッパー」の第一人者、寺西真人さんにお電話を繋ぎました。
寺西さんは1959年、東京生まれ。日本体育大学卒業後、筑波大学付属視覚特別支援学校で水泳部を立ち上げ、教え子には河合純一さん、酒井喜和さん、秋山里奈さんといったパラリンピックの金メダリストがいらっしゃいます。
開幕まであと14日に迫った東京パラリンピックでは、悲願の金メダル獲得を目指す木村敬一選手の「タッパー」として、大一番に臨む寺西さん。
そもそもこの「タッパー」とは、釣り竿の先にビート板の素材を丸く切って装着した「タッピングバー」を持ってプールサイドに待機し、ターンやゴールの直前に、視覚に障害のある選手の頭や身体の一部を叩いて合図するという重要な役割です。50mの種目以外、基本、ターンサイドとスタート・ゴールサイドの2名体制になります。タッピングバーで叩く体の位置は、同じ選手でも種目によって合図を出すタイミングから、ターン時とゴール時ひとつとっても異なり、非常にテクニカル!
東京大会の木村選手の100mバタフライで、寺西さんはゴールを担当されます。
木村選手が中学生・高校生の時から"生徒"と"教員"という関係で厳しく指導してきたそうですが、ロンドン大会でメダルを獲得してからは「何か困ったり、相談したいことがあれば、木村君から言ってくれるだろう」と、余計なことは言わず、本人の考えを尊重。お互いの信頼関係があるからこその、今では"親子"のような関係だと言えますね。
1992年のバルセロナパラリンピックからおよそ30年。寺西さんにとって8回目のパラリンピック、日本選手団のコーチとしては5回目となり、東京大会はまさに集大成。
「今回も選手たちの実力を100%引き出したい。ハンディキャップがあるから出来ないと決めつけず、こうすれば出来るということを多くの人に知ってもらえたら。」と、意気込みを語ってくださいました。
月曜日サブキャスターの坂口愛美です。
きょうの金子恵美さんのオピニオンは「五輪閉会式を見て」でしたが...
東京オリンピックがきのうで終わり、スタジオフロアの一角に設置されていたオリンピック放送用のスペースも片付けられていました。
きのうまで、ここにたくさん機材が置かれて、常にスタッフの方がいらっしゃったので...
オリンピックが始まる前に戻っただけなのに、すごくがらんとしたように感じます。
きょう一美さんがおっしゃっていましたが、オリンピックの日本人メダルラッシュに沸く日々とコロナ感染者の増加におびえる日々。これが同じ東京で同時に起こっていたなんて、確かに信じられないですが...本当にオリンピックが終わったんだなぁとこの一角を見て感じた今日一日でした。
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
テーマは「きのう告示された横浜市長選挙。各候補者の主張、そして選挙の争点を徹底分析」
候補者の乱立で、どの候補も有効投票数の4分の1に届かず、再選挙になる可能性も指摘されている今回の選挙を追いかけました。
まずは各候補者は何を訴え、今回の選挙に臨んでいるのか、コロナ禍で情勢に変化はあるのかを、横浜で取材を続けている山本カオリ記者に伝えてもらいました。
16時台『後半』は、選挙コンサルタントで政治アナリストの大濱﨑卓真さんを結び、選挙の争点、各候補者の特徴、そして、この選挙結果による衆院選への影響を解説していただきました。
『SAKIDORIニュースパレード』の担当は水谷加奈アナウンサー!
報道スポーツセンターから、『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。
金子恵美さんの『今日のオピニオン』
テーマは「五輪閉会式を見て」
昨日の東京五輪閉会式を見てちょっと残念な感じだったが、後半、「盆踊り」が出てきた時には、心が躍ったという月潟村の伝統芸能である『角兵衛獅子』継承者でもある金子さんが、振り付けも簡単で、世代・性別・国籍を超えて踊っていただけるダンス「盆踊り」が持つ可能性について熱く語り下ろし!
残念なことに文化庁のホームページ内の日本の伝統文化を紹介しているところには、「盆踊り」が入っていないそう。日本を世界に発信するためにも見直して欲しいと語りました。
『ニュースフカボリ』はお休みです。16時30分~16時50分まで、 ボートレースライブ「PGⅠ 第34回 レディースチャンピオン優勝戦 実況中継」をお聞きいただきました。
『ニュースアトオイ』
先週金曜、世田谷区を走行していた小田急線の車内で、男が刃物を振り回して乗客に切りつけ、10人がけがをした事件。警視庁は、対馬悠介容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕・送検しました。
表回りの西村志野記者は祖師ヶ谷大蔵駅前から、これまでに分かってきたこと、事件当日の対馬容疑者の動きなどを、まとめてレポート。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
俳優、タレントとして活躍されている山田雅人さんの「かたりの世界」をご紹介!
吉田愛梨です。
今回取材したのは、
俳優・タレント・芸人と多岐にわたって活躍されている
山田雅人さんです。
山田さんは2009年から
マイク一本とスポットライト一つの独自の話芸「かたり」を舞台で披露されています。
元々は、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の撮影の待ち時間に
楽屋で藤岡琢也さんなど共演者に楽しい話をできないかと
野球の話をしたのが「かたり」のはじまりなのだそう。
山田さんの恩師である放送作家の高田文夫さんに
神様、仏様、稲尾様と呼ばれた
1958年の日本シリーズ、稲尾和久の伝説をリクエストされ
山田さんは高田さんを喜ばせようと思い半年かけて
完成させ、新年会で披露しようかと思っていたところ、
春風亭昇太さんから舞台をおさえたと電話がかかってきたそうです。
そこで、初めて東京の舞台で「かたり」を披露されたのだそうですが、
2日とも満員で、終演後に高田さんから「山田、おまえこれで食っていけるぞ」と
背中をポンと押されたそうです。
誰に褒められるよりも嬉しかったとおっしゃっていました。
自分がリスペクトしている人を中心に、
これまで125人くらいの人生をかたってきたという山田さん。
「書いているときは24時間その人のことを考えています。
その人を好きになることですね。」とおっしゃっていました。
そんな山田さんのかたりと音楽を聴くことができるイベント
「歌とピアノとかたりの世界」が来月開かれます。
池田綾子さんの歌と長谷川久美子さんのピアノと
3人でのステージで、
今回の「かたり」の内容はまだ決まっていないとのことです。
(東京オリンピックの話題にしようかな?とのことでした)
「歌とピアノとかたりの世界」
2021年9月3日(金)18時30分~
天王洲アイルKIWAで開催されます。
会場のチケットは残念ながら完売してしまいましたが、
オンライン・ストリーミング配信のチケットが現在発売中です。
チケット購入はこちらから。
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。
今日、追いかけたテーマは「広島原爆の日。今、私たちが考えるべきことは」。
広島への原爆投下から76年を迎えた今日、午前8時から市内の平和公園で平和記念式典が行われました。
15時台は、その平和記念式典の模様を音声と共にお届けしました。
松井市長の「平和宣言」、子ども代表による「平和の誓い」、そして注目された菅総理の挨拶です。菅総理は用意していた原稿を一部読み飛ばし、その後の記者会見で陳謝しました。
16時台は、黒い雨訴訟原告団事務局長の高東征二さんにお電話を繋ぎ、今の心境を伺いました。
被爆者健康手帳をようやく手にした思いを振り返りつつ、他にも手帳を必要としている方々に速やかに渡されることを願っているとコメント。また、今日、菅総理とお会いしたという場面についてもお話してくれました。
『SAKIDORIニュースパレード』。
17時からお送りするニュースパレードの主な項目を、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターがお伝えしました。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。
テーマは「50代で決める! 最強のお金戦略」。
同タイトルの荻原さんの新刊の中から紹介してくださいました。早期退職などで50代で第二の人生を始める方に向けて、もしも起業をする場合は「自分のお金を使わない」、「奥さんの理解を得る」のこの2点が大事だと説明。
事業計画を融資のプロに見てもらい、相談に乗ってもらうことで上手くいくとアドバイスしてくれました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。
佐々木瞳記者が神奈川県原爆被災者の会から中継。原爆投下から76年が経過しても被災者から相談が相次ぐという理由とその内容について事務局長の東勝廣さんにお話を伺いました。
現在、相談数は1世から2世の方に比重が移って来ているそうで、具体的には介護問題、健康問題が多く寄せられるということです。
『ビジネス先取り』は、株式会社オージオの松下香菜さんに、卵殻膜が入った話題の導入美容液「ビューティーオープナー」を紹介して頂きました。松井アナもサンプルを使ったところ、友人や母親から「エステ行ったの?」と言われ、肌に自信が持てたそうです。
今回は、6日分の無料モニターセットを100名様にご用意! くわしくは0120-710-502までお願いします。
【今日の1曲】 広島 愛の川 / 加藤登紀子
今週もお聞きいただき、ありがとうございました。
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』は、「政府の方針に撤回を求める声。東京都は入院の判断基準を見直しか」と題してお送りしました。
東京都のモニタリング会議を取材した文化放送・都庁キャップ 伊藤佳子 記者のレポートによると、わずか5週間で増加比7倍に膨らんだ感染者数に、「爆発的な感染拡大。かかって苦しい目に遭わないとなかなか分からないが、いかにかからずに済むのか。現実のものとして共有し、危機に備えないといけない。」とこれまでにない切迫した雰囲気が感じられたとのこと。
そして、都の入院判断基準は明確には示されなかったものの、今後、あくまで血中酸素飽和度で判断するのではなく、患者さんの容態をきちんと診て判断するということは挙がっていたようです。
16時台『後半』は、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」のメンバーで、「医療法人社団 嗣業の会 外房こどもクリニック」の理事長、黒木春郎さんにお話を伺いました。
こちらでは、2016年からオンライン診療をスタート。新型コロナウイルスが日本で発生した当初から、コロナの患者さんにもオンライン診療を行っていらっしゃいます。レントゲンを撮ることなどは病院でないと出来ませんが、オンラインでの診療は非対面で行うことが可能。現在、増加している自宅療養者を医療に繋ぐことができるということもあり、これまでの診療とは異なる新しい診療方法だとお話してくださいました。
また、症状が悪化した患者を速やかに見つけるためには、「患者さんにどういう場合に具合が悪化するのかをよく説明して知っておいてもらうこと」、「状態が悪いと意識レベルが下がるので、いつもと話した感じが違う、返事が遅いなどを感じたら注意!」というアドバイスもいただきました。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目、そして、今日は都の新規感染者数が5000人を超えたという速報も伝えてもらいました。
俳優の石田純一さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「ごまかし多い 議論と謝罪」
国会を始めとする答弁を見ていて【都合が悪ければ答えない】【ノンアポロジー(謝罪風の謝罪)】【論旨をずらす】などの行為が当たり前になってきていることにご立腹の石田さん。
「真面目に1つ1つ検証することが、1つ1つの問題に繋がる。仮定の話には答えないと言った菅総理を見て、未来のことを考えて、政策を考えるのが政治家でしょう?と驚いた。こんなことでは本当の民主主義はこの国では無理!」だと訴えました。
素朴な疑問をとことんリサーチ!『ニュースアトオイ』
表回りの細木美知代記者は、戸越銀座商店街で、街の皆さんが"実践している家庭内の感染対策"を取材。一時期よりは家庭内での感染対策に緩みがあるかなと答える方もいれば、斉藤一美キャスターの家でも行っているそうですが、買ってきたものをアルコール消毒してから使うなど徹底している方も。
■厚生労働省「家庭内感染予防」についてはこちらからチェック!
▼戸越銀座商店街には、8カ所に混雑状況が一目で分かるデジタルボードが設置されていました。
西村志野記者は、東京都「自宅療養者からの電話つながりやすいよう運用見直し」のニュースを紹介。フォローアップセンターへの問い合わせ件数は直近1週間、急増中。都のご担当者のお話では、ショートメールなどの活用など工夫を凝らしていらっしゃいました。
『芸能アラカルト』
放送作家でコラムニストの山田美保子さんがこよなく愛する、デビュー10周年を迎える人気グループKis-My-Ft2の魅力を余すことなく、語っていただきました。
デビュー前の2009年、「キスマイの舞台を観に来ませんか?」とジャニーズ事務所から誘われ、初めて目にした彼らのスキルの高さと歌のうまさにビックリしてドはまり。「なんとかデビューできないか」と、ジャニーさんに直訴していた過去も明かした美保子さんでした!
文化放送では、8月11日(水)、Kis-My-Ft2デビュー10周年を祝う2時間半の特別番組を放送します。メンバー全員が生出演とのこと。ぜひこちらもお聴きください。
【今日の1曲目】 夏なんです / はっぴいえんど
【今日の2曲目】 大丈夫 / 古内東子
こんにちは。 永野景子です。
猛暑の中、屋外やエアコンのない所で働いてらっしゃる方、
本当にお疲れ様です...!!
空調がきいている屋内ですみません。
とはいえ、実は社内も暑い場所や暑い時間帯がありまして、
あ、でも屋外とは比べものになりませんが(汗)、
以前はうちわを常備してました。
しかし、パソコンに向かって両手で入力してる時に
うちわは使えず汗だくになることもあるので、
卓上扇風機を買いました。
これが便利でして。
ストラップもついてるので首から下げることもできますが、
充電器がスタンド代わりになるので卓上として使ってます。
たまに手に持ちながら社内を歩くことも。
放送機材があちこちにあるので、その機械の熱なのか、
意外と社内で暑いスポットがあるんです。
屋内でも熱中症になる危険性はありますからね。
こまめな水分補給も忘れずに、皆さん気をつけましょうね!
明日のサブキャスターは、
今週まで金曜PHの松井佐祐里アナです!
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたテーマは「政府、"原則入院"から"自宅療養を基本"に方針転換」
昨日の意見交換、今日の閉会中審査では政府の方針をめぐって、どのようなやりとりが行われたのか?
国会で取材中の田中正史記者に、政府が一昨日決めた新たな方針の内容を含め、伝えてもらいました。
閉会中審査での、立憲民主党・山井和則議員、立憲民主党・早稲田夕季衆院議員と政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長、田村厚生労働大臣の答弁をお聴きいただきました。
16時台『後半』は、厚生労働省アドバイザリーボードのメンバーで、公衆衛生学がご専門の国際医療福祉大学教授、和田耕治さんにお話を伺いました。
自宅療養を基本とする、政府の方針。「国民の皆さんは不安な方が多いだろうが、医療のサイドでしっかりと受け止めようと思う。一方で、患者数が多くなれば質は下がるのは当然のことであり、感染者数をいかに減らしていくのかと共に政府には発信をして欲しかった。」と語り、自宅療養している方に向け、「ほかの家族に感染させないこと」「ちょっと具合が良くなったからと油断して家族でおしゃべりしたり、ご飯を食べたりしないこと」などを注意点として挙げてくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目、オリンピックの結果などまとめて伝えてもらいました。
作家の古谷経衡さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「原爆投下、76年目に改めて振り返る」
今年は「黒い雨」訴訟の上告断念という大きなニュースもあったものの、年々、広島・長崎原爆の報道が圧倒的に減ってきていることを憂慮し、被爆者の方たちの声など取材を重ねてきた古谷さんが、今日は『京都に原爆が投下されなかったのはなぜ?』『日本人への人種差別が発端?』という俗説を解説。
「コロナ禍の今、被爆者の方がオンラインで被爆体験を残そうという新たな試みもされているので注目して、原爆投下は忌まわしい出来事ではあるが、この夏、しっかり振り返ろう。」と語りました。
『ニュースアトオイ』
表回りの細木美知代記者は、「ホテル療養」に注目しました。
現在、宿泊療養施設およそ3000室が用意され、入っている方は1798人。
ということは、部屋は余っているように見えるのですが、部屋につく看護師の方が確保できないため、部屋はあっても入所出来ないという人が出てきている現状だそうです。
今後、看護師の確保を進めること、15施設ある宿泊療養施設をさらに増やすことも考えているという都の担当者の方の回答でした。
▼品川の宿泊療養施設には次々と車が・・・。
西村志野記者は、リスナーの方からの【医療保険で入院するとお金が出るものがあるが、自宅を病床にした場合、この給付はもらえないの?】という素朴な疑問を調査し報告してくれました。
対応は各社それぞれではあるようですが、保険に加入していて保健所などで発行された証明書、診断書などを提出すれば、保証の対象になるとのこと。
『SAKIDORIクリニック』
本郷赤門前クリニック院長で医学博士の吉田たかよし先生が「オリンピックから学ぶ!あなたもできる転倒防止のためのバランス感覚の鍛え方!」というお話をしてくださいました。
平衡感覚自体を老化させない方法として、足の裏でバランスを保つ感覚を研ぎ澄ますこと。右足のつま先に左足のかかとを付け、左足のつま先に右足のかかとを付け一直線に歩く。これで、普通の床でも平均台を歩くことと同じ運動が出来るそうです。慣れるまでは片手で壁を触りながら、1分目安でやってみましょう。
【今日の1曲】 紅 / X