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お電話:日本財団ボランティアサポートセンター 高橋由香さん
今日は、日本財団ボランティアサポートセンター職員、高橋由香さんとお電話を繋いで、お話を伺いました。
高橋さんは、1982年のお生まれ。小さい頃からソフトボールや陸上に取り組み、高校時代からバドミントンを続けていましたが、5年前に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。
その後、リハビリをしながら、長野県の銀行に就職し、2017年10月に銀行を辞めて上京。翌月から日本財団ボランティアサポートセンターで働いています。
ご自身で、会話や歩行がしにくいという障害を抱えながら、視覚障害のある方の東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動の促進やサポートを行っていらっしゃいます。
高橋さんのスポーツボランティアの原点はというと、2012年のロンドンパラリンピックが終わり、車いすラグビーの日本代表の池透暢さんが出演しているテレビを見て、今まで自分の中にあった障害者スポーツの固定概念を覆されたこと。そこから車いすラグビーが大好きになり、どうしたらこの選手を支えられるのかと考え、ボランティアに行きついたのだそう。東京パラリンピックの期間中、東京国際フォーラムで、パラ・パワーリフティングのフィールドキャストとして、同じフィールドキャストの受付業務などを担当される予定の高橋さん。
ボランティア以外に、東京パラリンピックでは、当然、車いすラグビー日本代表の活躍を楽しみにしていると語ってくださいました。
東京パラリンピック開幕まで、あと7日です。