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お電話:パラ卓球 岩渕幸洋 選手②
先週に引き続き、パラ卓球の岩渕幸洋さんにお話を伺いました。
岩淵さんは、リオデジャネイロ・パラリンピックでの悔しさを乗り越え、2018年の世界選手権で銅メダルを獲得しています。
3位になれたことで、世界の舞台で戦うことが出来るんだという自信が持てた一方、大事なところで取り切れなかった事実をしっかりと受け止め、自分の武器は何なのかを再確認。プレッシャーのかかる場面で、自分の体の状態がどうなのか、相手が考えていることを何なのかを読んで動くという、本番の対応力UPに取り組んできたと言います。
パラ卓球は、1年通して常に試合がある競技だそうですが、コロナ禍で自分の試したいことを実戦で試せないのが難しいところだったそう。そんな中で、モチベーションは維持したまま、1年の大会延期もうまく活用し、これまでとは違うプレーを特訓してきた岩淵さん。
東京パラリンピックでの目標は変わらず「金メダル以上!簡単なことではないが、金メダルを獲った先に、より多くの方に、パラ卓球の面白さを知ってもらうことが目標。」だと語ってくださいました。
東京パラリンピックまで、あと35日です。