
吉田愛梨です。
今日のサキドリ最前線では、
東海テレビで30年あまりのキャリア持つ
庄野俊哉アナウンサーに取材。
庄野アナは、
旬報社から
『マスクをしても「通る声」をつくる!
声のプロが教える すっきり3分音読』を出版されたばかり。
詳しくお話をうかがいまいた。
庄野アナは各地で音読講座なども開いていますが、
マスク生活で「声を出すと疲れる・・・」「声が出しづらい」
「食べ物がのみこみづらい」「ほうれい線が気になる」など
悩みがある人が増えているのだそうです。
一人暮らしだと家から出ない限りなかなか人と話す機会がないですよね。
話さないとどんどん口周りの筋肉が弱ってしまうのだそうです。
だからこそ、コツコツ毎日声を出し続けることが大切なんですって。
庄野アナウンサーは2015年から
東海テレビのホームページで「新聞音読」のコーナーを持っていて、
毎日、中日新聞の読者の投稿欄、「くらしの作文」を音読して発表されています。
とっても優しい声で語る庄野アナの音読はすーっと入ってきますが、
男性のわりには高い声なんだそう。
自分の声が好きじゃない・・・という人もいますが、
声は個性なのでどんな声も魅力的。まずは自分の声を好きになってほしいと話していました。
本には、声を出しやすい正しい姿勢や、
ウォーミングアップ、腹式呼吸の仕方・・・などから
声の出し方、作文も載っています。
音読を毎日続けているとマスクをしても通る声を出せるだけではなく、
嚥下障害を予防できたり
脳の活性化で認知機能もアップ、コロナうつを腹式呼吸で予防など健康にもつながるのだそうです。
ご高齢の方だけではなく、
夏休み中のお子さんにもおすすめだと話してくださいました。
今日ご紹介した東海テレビアナウンサー
庄野俊哉さんが書いた本
『マスクをしても「通る声」をつくる!
声のプロが教える すっきり3分音読』
旬報社より税込み1,430円で発売中です。
解説や音読が収録されたCDも付いています。
ぜひ庄野アナと毎日音読にチャレンジして、
マスクの下の悩みをスッキリさせましょう~!