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第1121回:東京オリンピック、競技スタート
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
テーマ「東京オリンピック、競技スタート」
開会式に先立ってソフトボールは1次リーグが始まり、北京オリンピック以来の金メダルを狙う日本はオーストラリアに8対1で5回コールド勝ち。白星スタートを切りました。
福島第二小学校の生徒たちがメッセージを添えた朝顔の鉢が飾られた福島県営あづま球場で無観客で行われた初戦。試合を取材した西川文野アナウンサーを繋ぎ、先発を務めたエース・上野由岐子投手、宇津木麗華・日本代表監督の音声を交え、試合の様子や福島での街の皆さんが抱えた様々な思いをレポートしてもらいました。16時台は、大会関係者の陽性確認が相次ぐ中、選手村や各国報道陣の拠点となるメインプレスセンターや国際放送センター(IBC)ではどのような感染対策がとられているのか、取材中の砂山圭大郎アナウンサーに伝えてもらいました。
IBCには日本人を含めて9000人の人が。メディアは「OCHA」というアプリに毎日検温結果を入力、4日に1度PCR検査実施などが定められているといいます。
海外から来ているメディアの方々は14日以内は、大会専用車両しか使えないことになっているものの、専用バスには海外メディアも砂山アナたち日本のメディアも乗っているので、「きちんと14日を経過しているから乗っているのかどうか」という部分ではバブル方式に疑問符が...。
今のところは選手とメディアは厳格に分けられていますが、開会式を終え、本格的に大会が進行していけば、当然ながら接点が増えていきますよね。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を紹介。
作家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』テーマは「小山田圭吾氏のいじめ問題」
今回の問題について古谷さんは「すごくナチ性を感じる」とした寄稿に、「それと一緒にするのはいかがなものか」「過去のことだから」「インタビューだからすべてが真実ではないだろう」「当時のサブカル、大目に見ろ!」など様々な意見も寄せられたそうですが、≪加害の立場にある暴力は普遍的な悪≫であると語り下ろしました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
新型コロナウイルスの感染者が学校内で確認され、夏の高校野球 鳥取大会の初戦を不戦敗となり、その後、取り消された米子松蔭高校。今日午前、境高校との初戦に臨み、3対2で逆転サヨナラ勝利をおさめました。
お電話を繋いだのは、およそ30年、高校野球に携わってきたBSS山陰放送の桑本みつよしアナウンサー。
一度は出場辞退となった詳しい経緯について、そして、「まさにこれぞ高校野球!これまで見てきた高校野球、3本の指に入る名勝負だった!どちらのチームも褒めてあげたい。」という今日の試合の様子を振り返っていただきました。
『ニュースアトオイ』
この時間はオリンピックの競技が今日行われる、都内の競技場に注目。表回りの細木美知代記者が、このあと17時半から、女子サッカー「スウェーデン 対 アメリカ」の試合が行われる調布の「東京スタジアム」周辺の様子を取材しました。
無観客開催で「本当にオリンピックの試合があるの?!」と思うほど、静かなスタジアム。周辺にお住まいの方も今日試合があることを知らなかった方がほとんど。
2つ隣の調布駅前、サッカーのユニフォームを販売するポップアップストアで売れ行きを聞いてみたところ、1枚も売れていませんでした...!
『SAKIDORIクリニック』
本郷赤門前クリニック 院長で医学博士の吉田たかよし先生が、「オリンピックをステイホームで観戦する時、病気の予防のために気を付けるポイント」というお話をしてくださいました。
熱心にスポーツ観戦をし、試合に勝つと、気持ちが選手と一体化しやすく、男性・女性ともに男性ホルモン「テストステロン」が増加。気が大きくなって行動が大胆になることで大怪我をしやすくなるのだそう。車の運転、会談の上り降り、浴槽の出入りには注意しましょう!
【今日の1曲】 POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~ / 反町隆史