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第1107回:香港と中国
今日は、金曜日の「週刊ワダヒデキ」でお馴染み、精神科医で映画監督の和田秀樹さんがコメンテーター!
『ニュースサキドリ』では、「香港国家安全維持法、施行から1年」、そして「中国共産党、創立100年」の2つを追いかけました。
まずは、香港国家安全維持法の施行から1年経った現状について。香港の政治に詳しい立教大学の倉田徹 教授に伺いました。民主派の相次ぐ逮捕やリンゴ日報の廃刊など、広い範囲で言論活動の縮小が広がっており、社会の急速な変化に倉田さんも驚いているといいます。
政務官という政府ナンバー2に、警察出身の李家超保安局長を充てたことは、この時期に異例の人事で、2019年のデモの混乱を沈めたご褒美と見られ、今後も締め付けが一段と強まることが見通せるそうです。
香港市民の方々のイギリス移住や、皮肉にも香港経済が回復していることについても解説していただきました。
16時台『後半』 中国共産党、創立100年は習近平政権にとって、どのような位置づけで、今後、中国はどこに向かおうとしているのか?
現代中国論がご専門の神田外語大学教授、興梠一郎さんにお話を伺いました。
2つの100年というのを習国家主席は目標に掲げていて、共産党100年、そして、2049年の中華人民共和国100年を次は目指すのではないかと見られているそうです。今日の演説で興梠さんはまず、いで立ちに注目。毛沢東と同じ色の服装をチョイスして、1億人に満たない党員のお祭りなのに国家規模の式典という、『完全に党が人民国を治めている』という意味を読み取れたとのこと。
95周年の時までトップは「革新」と位置付けられていましたが、今回、毛沢東から江沢民までの人たちを十把一絡げに「主要な代表」という書き方をしたことも解説。
中国国内における課題のほか、今、共産党の中では何が起きているのか外から全く見えてこないけれど、習国家主席のやり方に不満は高まってきていて敵は多いことは確か、どうなるか分からないことにも触れました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。
精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「詐欺に怯まず、給付金はすぐに!」
給付金詐欺による経産省キャリア官僚の逮捕のニュースと、テレビのワイドショーでインタビューされていた深夜営業している飲食店の話から、「違反をしている人が儲かって、真面目に時短営業で頑張っている人が苦しんでいるのは許せない。給付金が何カ月も遅れていることは、違反の言い訳にも持って来い。そういう意味でも、給付金は審査なしでどんどん出すくらいのスピード感を持ってほしい。詐欺の時効は7年。不正受給や詐欺は警察が後からでも調べて罰していけるのだから。」と語りました。
『ニュースフカボリ』
リバウンド=感染再拡大を懸念する声が高まる中、東京都が開いたモニタリング会議の内容を、伊藤佳子記者がレポート。
専門家からは、第3波を越える急激な感染拡大が危惧されました。増加比120%、これが続くと年始のころと同じレベルになるとの見方。新規感染者の年代で増加しているのは50代以下で、若くても重症化することも指摘されました。
▼9日ぶり公務復帰の小池知事も自宅からリモートで参加。
そして、レジ袋の有料義務化から1年にも注目。
レジ袋利用の現状について調べるため、表回りの細木美知代記者が戸越銀座へ。商店街でお話をうかがったところ、今では9割くらいのお客さんがマイバッグ持参になったそう。
しかし、ゴミを捨てる用にわざわざ取っ手付きのポリ袋を購入して使っているという方も多く、プラスティックゴミ削減にはなっているのか疑問だという声も聞かれました。
『ニュースアトオイ』
今週、文化放送は「熱中症予防WEEK!」ということで、今日はこの時間、"コロナ禍の熱中症対策"について、熱中症に詳しい医師で、済生会横浜市東部病院の患者支援センター長、谷口英喜さんにお話を伺いました。
マスク着用の生活で、大人は水分補給を知らず知らずのうちに怠ってしまうので脱水になりやすく、子どもは汗腺が発達していないため、口から熱がにげづらく体温のコントロールがうまくいかないそうです。
涼しいうちに「暑熱順化」で、暑さに慣れておくこと!ウォーキングで軽く汗をかく、お風呂で半身浴するなど、週に2~3回、涼しい時間帯に行いましょう。
和田さんからは「暑い時期には、栄養をしっかり摂ることも大事」とアドバイスいただきました。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』離婚協議中と伝えられていた「NEWS23」のキャスターを務める小川彩佳さんと、医療ベンチャー「メドレー」の前代表・豊田剛一郎さんの離婚が成立したお話から、離婚協議に入ったと報じられたフリーアナウンサーの小林麻耶さんと夫で整体師の國光吟さんについて、今後のお仕事はどうなるのか、お話していただきました。
【今日の1曲】 世界の果てまで / 山下達郎 -
ありがとうございます
こんにちは。 永野景子です。
今日のオンエア終了後、あるリスナーさんからのメールを拝見しました。
今度の日曜がお誕生日という、上尾市の
ラジオネーム『無口な2代目』さんです。
私と誕生日が同じなんですね! (年は違うけど)
数年前からサキドリを聴いて下さっているとのこと、
ありがとうございます。
私の声から、どんな人かなと検索してみたら
誕生日が同じだったそうです。
書き添えられていたのは、競泳の池江璃花子選手も
同じ誕生日ということ!
知りませんでした!
スタッフが池江選手のプロフィールを添付してくれてたんですが、
2000年7月4日生まれ。
ほ~。2000年...。そうですか~。
もはや同じ誕生日と言うのが申し訳ない領域ですね。
ちなみに、他に同じ誕生日なのは、
たまにサキドリにもご出演いただく、犯罪心理学がご専門の
東京未来大学こども心理学部長の出口保行さん、
GACKT、カズレーザー、ふなっしーです。
『無口な2代目』さん、メールありがとうございました!
明日のサブキャスターは、
貴闘力、ミカ・ハッキネンと同じ誕生日の西川文野アナです!