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第1124回:感染拡大の中、ワクチンパスポート申請 始まる
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたテーマは「ワクチンパスポート、全国の市区町村で申請受付開始。そして、止まらない新型コロナウイルス 感染拡大」
ワクチンパスポートの利点と課題、それぞれどのようなことが考えられるのか?
今日実際に品川区役所に申請に訪れていた方たちのお話に加え、具体的な申請方法や自民党内であがっている声についても、国会から、山本カオリ記者に伝えてもらいました。
16時台、来月にはオリンピックのマラソンと競歩が行われる北海道に注目。4連休が明けての新型コロナウイルスの感染状況、今後の見通しと対策について、北海道医療大学 看護福祉学部教授の塚本容子さんに伺いました。
置き換わりが進むデルタ株、これまでの新型コロナウイルスで伝えられてきた症状のほかに、頭痛、耳鳴りなどの聴覚障害や胃の不調などもあり、夏風邪や熱中症と見分けにくいそうです。北海道でも自治体によってワクチンの接種進行度はまちまち。ですが、ワクチン接種の効果なのか60代以上の入院者数が減ってきています。
ただ、40代50代の感染者数は増えていて、さらにこの時期は熱中症も重なって、医療のひっ迫は気がかりであるとのこと。8月、お盆が近づいて、人流がどれだけ抑えられるかだとお話してくださいました。石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
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『今日のオピニオン』コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす
テーマは「オリンピアンの今とこれから」過去のオリンピアンの引退後のキャリアについて、笹川スポーツ財団の「オリンピアンのキャリアに関する実態調査」を元に語ってくださった金子さんによると、引退したオリンピアンの約6割が競技団体の役職員や強化スタッフまたは指導者として従事し、様々な立場で競技の普及や強化に携わられているそうです。
その中でも、金子さんが注目したのは、地域スポーツ指導者。「オリンピックを見て興味を持った子どもたちが、オリンピアンとできるだけ、身近に触れ合えるのがいいなと思う。オリンピアンのセカンドキャリアの支援でもあり、これからの子どもたちの未来にも繋がる。地域スポーツ指導者が、ボランティアではなくて、ちゃんとお仕事として本業としてやっていけるような環境を。」と語りました。
『ニュースアトオイ』
首都圏1都3県と北海道、福島県では無観客で競技が行われるオリンピック。
西村志野記者が、東京の会場周辺の様子をレポート。葛西臨海公園に隣接するカヌースラローム会場の付近には、「少しでも臨場感を感じたくて...」と羽根田卓也選手のファンの女性二人組が。
今日はそのほか、有明アリーナ、有明体操競技場、有明アーバンスポーツパーク、有明テニスの森、青海アーバンスポーツパークなどを巡って取材した西村記者でした。
かわって、台風8号の情報を、気象予報士の伊藤佳子記者に伝えてもらいました。
オリンピックへの影響も気になりますが、すでに屋外競技のボートやアーチェリーは日程を変更。今回の台風は目もない、暴風域を持っていない、動きが予測しにくい台風だそう。
今後も、最新の気象情報、自治体からの避難に関する情報に留意し、早めかつ慎重な行動を心がけてください。
吉田愛梨 レポーターの『SAKIDORI最前線』
今度の金曜7月30日から公開される、日本の映画史上初、現役の総理大臣を描いたドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」をご紹介!
なかなかスムーズではなかった撮影秘話など、内山雄人 監督にインタビューを交えて。【今日の1曲】 陽だまり / 村下孝蔵