記事一覧
-
セイウチの思い出
月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
きょうの「世の中SAKIDORI SAKIDORI最前線」では、吉田愛梨ちゃんがサンシャイン水族館のコツメカワウソを紹介してくれました!
しかし、なぜかセイウチの話でも盛り上がりましたよね(笑)
ということで、放送後、セイウチの絵を描いてみました!
実は私...前職のとき、ロケで水族館に行きセイウチとキスしたことがあります(笑)
掃除機で顔を吸われたような感覚でした!
そんなことも思い出しながら...コツメカワウソのあいりちゃんに会いに、水族館に行きたくなりました!
-
第1104回:関東で聖火リレースタート
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日のテーマは「いよいよ関東で、東京オリンピック の聖火リレーが開催」
まずは、神奈川県で行われている聖火リレーの点火セレモニーのようすを、現地で取材中の田中正史記者がお伝えしました。
▼神奈川県藤沢市辻堂神台公園にて
箱根、伊勢原、小田原と公道を走るのは中止となり、ステージの上でポーズを決めてトーチを受け渡すという流れで行われました。
参加された方からは、「公道で行われなかったのが残念、でも、イベントが中止にならなかったのは良かった」という声や複雑な思いも聞かれたそうです。▼トータル25分程度のコンパクトなトーチキス
16時台『後半』は、天皇陛下が名誉総裁を務める東京オリンピック・パラリンピックについて、宮内庁の西村泰彦長官が「開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されていると拝察している」と発言したことなど、先週からのオリパラに関する動きについて、ノンフィクション作家の本間龍さんにリモートでお話を伺いました。
本間さんも西村長官の言葉には「正直言って、非常に驚いた。あんな話をすることは稀。それもこれも未だに(天皇陛下)出席が決まっていない異例の状態だということ。宮内庁の動きに現れていると感じた」そうです。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターが、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「辺野古埋め立ての土砂は?」
沖縄県の辺野古沖で進む基地移設のための埋め立て工事で、沖縄戦の犠牲者の遺骨が含まれる可能性がある南部の土砂を使う計画について。
金子さんは、先週末ある番組に出演した際、その番組の中で遺骨収集ボランティアの方を取り上げられ、コメント。改めて、「ちょっと思うことがある」と、オピニオンでこのニュースを取り上げました。
「遺骨が残っている土を、そもそも使おうとした根拠を説明すべき。今後の動向を注視したい。実は(週末、出演した番組の)放送後に、『日本各地に遺骨は埋まっているのに、なんで沖縄県だけ特別なの?』という声が寄せられたらしい。多くの犠牲が出た沖縄戦。本土の人間も自分事として考えるべきではないかなと思った。」と、この問題の重さを語りました。
『ニュースフカボリ』
今日午後、JOC=日本オリンピック委員会の山下会長が日本外国特派員協会で会見を行いました。
会見の内容を音声を交え、伝えてくれたのは西村志野記者です。「選手たちは国民の怒りの的になることを恐れている。『練習していいのか』『ワクチンを受けていいのか』『わがままじゃないのか』と。そう選手に思わせてしまっていることに、JOC会長として責任を感じている。たたくならJOC、あるいは大会組織委員会をたたいてほしい」と訴えたということです。
『ニュースアトオイ』
菅総理大臣が今日午前、新型コロナウイルスワクチンの職域接種や水際対策を視察するため、羽田空港を訪れました。山本カオリ記者のレポートによると、水際対策に自信を見せた菅総理は視察後、インド由来のデルタ株対策も含めて「厳格なルールを適用する」と述べ、飛行機内の濃厚接触者判定や海外選手は入国前に2回検査、入国後に毎日検査を行うなど、対策をさらに強化する方針を示しました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
今日のテーマは「愛梨があいりに会ってきた!」
"あいり"というのは、今年の2月に池袋サンシャイン水族館で生まれたコツメカワウソの3姉妹のうちの1匹。実は、世界に生息する13種のカワウソのうち7種が絶滅危惧種に指定されており、その中にコツメカワウソも含まれるのだとか。
カワウソの魅力を発信するとともに、生態やその生き物を取り巻く環境問題・社会問題に目を向けるきっかけとなるイベントについて、
詳しくはこちらをチェック! ⇒ ■サンシャイン水族館イベントページ
【今日の1曲目】 翼の折れたエンジェル / 中村あゆみ【今日の2曲目】 ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編) / 横浜銀蝿
-
コツメカワウソのあいりちゃん
毎年5月の最終水曜日は「World Otter Day(世界カワウソの日)」
カワウソの生態や生態を取り巻く環境問題・社会問題現に目をむけるきっかけにしてもらおうと
池袋にあるサンシャイン水族館でも「世界カワウソの日」にちなんで
5月にイベントを開催する予定でしたが、緊急事態宣言で延期され
来週月曜日7月5日から15日(木)までイベントが行われます。
詳しいお話をサンシャイン水族館でカワウソ担当の與倉陵太さんにお話を伺いました。実はサンシャイン水族館では今年2月1日、
コツメカワウソの父ラジャ、母マハロとの間に
赤ちゃん3姉妹が誕生しました。
名前をホームページで募集したところ、4千件を超える応募があり、
その中から「てまり」「ひまり」「あいり」に決まりました。
そこで、私吉田愛梨、同じ名前の「あいり」ちゃんにさっそく会ってきました。
同じ日に生まれた3姉妹ですが・・・
わかりやすい見分け方は鼻の色。
ちなみにあいりちゃんは、鼻の色がピンク色です!
與倉さんによると、体重や性格の変化が出てきたということで、
あいりちゃんはマイペース。餌の魚をあたえても、
しばらく遊んで、気付いたら餌を食べていて、
またふと見たら遊んでいる・・・という自由気ままな性格なのだそうです。コツメカワウソはカワウソの仲間の中でも最も体が小さく、
東南アジアや中国の南部などに生息しています。
見た目が愛らしいコツメカワウソはこの30年間で
個体数が30%減少したと言われています。日本が最大の密輸先とされていて、
2019年にはワシントン条約の改正で無償、個人、事業者を問わず商取引が禁止となり、
ペットに限らず新規の移動や販売することは原則禁止となりました。
これからもコツメカワウソに会える環境を残していくために、
私たちにできることはなんだろう?ということについて
考えてもらう機会にしてほしいとのことです。
館内には「カワウソ解説コーナー」を設置。
来館者は解説を見ながら「ミニ図鑑」を手にクイズを解いて、
カワウソの知識を楽しく学べます。クイズを完成させるとオリジナルの「カワウソ博士認定証」がもらえます。
そのほか7月10日、11日にはオリジナルエコバッグを販売。
環境保全団体ShoeZと一緒に作ったエコバッグは税込み2000円。
エコバッグの売り上げはカワウソの保全を目的としている
日本アジアカワウソ保全協会に全額寄付するということです。手が器用なコツメカワウソは、
野生では岩場などから探してカニやエビなどの甲殻類を食べているそうです。
ただ、水族館ではそういった餌をあげることは困難なため、
できる限りその手の器用さをいかして餌をとってもらおうと工夫して
魚などの餌を、藁納豆のようにくるんであげているとのこと。
藁を器用にほぐしながら食べる様子も見てほしいとおっしゃっていました。
今日ご紹介した、サンシャイン水族館の
「世界カワウソの日」イベントは、
来週7月5日(月)から7月15日(木)まで開催されます。