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第1099回:オリパラ観客数を考える
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたテーマは「東京オリンピックの観客、上限1万人と決定へ!」
まずは昨日、晴海にある選手村ビレッジプラザの内覧会を取材した伊藤佳子記者に、感染対策などがどうなっていたかをレポートしてもらいました。▼ビレッジプラザ・・・全国の自治体から借り受けた木材を約4万本使用。
▼居住棟・・・すべてのベッドルームに窓があり、換気可能な上、アスリートの睡眠のために一枚布の遮光カーテンが。ベッドフレームは段ボール製なので、100%リサイクル出来ます。▼COVID-19感染対策キット・・・手指消毒剤や除菌シート、ハンドソープや基本的な対策が記載されたリーフレットのセットで、選手等に配布されるそうです。
16時台『後半』は、観客を入れて開催した場合の感染拡大への懸念や医療体制への影響について、東京都医師会の尾崎治夫 会長にお話を伺いました。
「オリンピックそのものは選手たちのためを思えば開催してあげたい。ただ、今の状況を考えると、夏特有の熱中症対策も含め、医療体制は有観客と無観客では圧迫度が違ってくる。」とお話してくださいました。
また、一昨日の夜、成田空港に到着したウガンダの選手団の一人がコロナ陽性。残りの8人が陰性確認され、隔離されないまま、合宿地へ移動したことについて「もしも新たな変異株を持っていたら大変。水際対策が甘い。その辺は政府や組織委員会にしっかりしてもらわないと。」と危惧しました。
報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』
石川真紀キャスターに、このあとの『ニュースパレード』でお伝えする主な項目をいち早くチェック。
月曜コメンテーター、金子恵美さんの『今日のオピニオン』テーマは「骨太の方針2021」
政府が18日に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」の中で、以前、金子さんがオピニオンで取り上げたこともある孤独・孤立対策として、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」への支援が、初めて明記されたことについて語り下ろし!
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
西村志野記者が街に出て、オリンピックの観戦チケットを購入した方に今の思いを聞き取り調査!
今日お話を聞いた20人のうち、観戦チケットを購入していたのは2人。
「コロナのこともあるので申し訳ない気持ちもある。でも、一生で一回のことだから、見られるならば見たい。政府の判断に委ねたい。」と複雑な気持ちを聞かせてくださいました。
『ニュースアトオイ』では、すでに購入したオリンピックの観戦チケットはどうなるのかについて、石森則和記者が調べ、報告。
ちょうどこのコーナーに入ってすぐ、速報で「観客数は収容定員50%以内で1万人」と決定したことをお伝えしましたが、組織委員会からはその前に文章にして5行の返答をもらっていました。個別具体の説明はこれから、ということになります。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
この夏の注目メニュー!?日本で、ジュースのCHABAAブランドを販売している「ハルナプロデュース株式会社」臼倉さえこさんと、博多もつ鍋「黄金屋」の澤貴重さんのお話を交え、「スイカもつ鍋」をご紹介しました。
【今日の1曲目】 SUMMER MOMENTS / 角松敏生【今日の2曲目】 Separate Ways / ジャーニー