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第1098回:スペシャルウィーク5日目
スペシャルウィークもいよいよ最終日の5日目! 追いかけたテーマは「緊急事態宣言、沖縄を除いて解除。尾身会長の提言は?」。
政府がきのう、今月20日を期限とした緊急事態宣言を沖縄を除く9都道府県で解除、そのうち東京や大阪など7都道府県はまん延防止等重点措置に移行することを決定しました。
これを受けて、政府分科会の尾身会長ら専門家は、東京オリンピック、パラリンピックを巡る感染リスクについての見解をまとめ政府に提言を行いました。
15時台は、冒頭で大宮で発生している立てこもり事件の最新情報を岡田紀子記者が伝えました。
その後、政府に提出した尾身会長ら専門家の提言について、実際にこの提言のまとめに関わった沖縄県立中部病院の高山義浩さんにお話を伺いました。7月にかけて変異株の流行と、夏休みによる人の移動と東京オリンピックの時期が重なるため再び感染者が増える可能性を科学的判断した内容になっており、これを基に政府には適切に判断して欲しいとお話してくれました。ハイシーズンに向けたリバウンドにどう対応するかが今後の課題をなりそうです。
16時台は、都庁から伊藤佳子記者。
国の方針が決まらず1日公表がずれ込みましたが、緊急事態宣言解除をめぐる東京都の最新の動きを伝えました。
『SAKIDORIニュースパレード』。
被災地応援プレゼント5日目は、東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町から「たみこの海パック」代表の阿部民子さんにお話を伺いました。
プレゼントは、イクラの醤油漬けや塩ウニなど南三陸の豊かな海の幸が詰まった「たみこの海パック」を3名様でした!経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。
テーマは「リオ五輪、その後」。
華やかに終わったリオオリンピックですが、裏では経済的にボロボロになってしまい、そのせいで警察予算を削ったことから犯罪も多くなってしまい治安まで悪くなってしまったというお話でした。
もっと知りたいニュースのその先、『ニュースフカボリ』。
先週木曜日、飲食関係18団体が集結して「外食崩壊寸前、事業者の声」と題する緊急記者会見を開催しました。フカボリでは、この記者会見を提案した日本ファインダイニング協会副会長で、ワンダーテーブル社長の秋元巳智雄さんにお話を伺いました。政府にはエビデンスを明確にし、飲食業界の表だけでなく、後ろには食品を扱う生産者など多くの人が携わっていることを想像してほしいと訴えました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。
東京オリンピックに観客を入れるかどうかの判断に一番ヤキモキしているかもしれない競技場周辺の飲食店の方々に佐々木瞳記者がインタビュー。その本音に迫りました!
『世の中サキドリ』は、週刊ワダヒデキ。
取り上げたテーマは「ストレスの9割は脳の錯覚」です。
つい勘違いしてしまいがちなストレスとストレッサーの違いを説明。ストレッサーとはストレスの原因のことで、ストレッサーにより心が揺らぐことをストレスといいます。
しかし、同じストレッサーでもストレスを感じやすい人と感じにくい人がいるといい、こだわりが強い完璧主義者や、敵か味方かで見てしまう二分割思考など思考パターンを紹介しつつ、その対策についてもお話してくれました。
今週もお聞きいただき、ありがとうございました。