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第1089回：支持率過去最低の菅政権、政治とカネの問題
『ニュースサキドリ』で、今日追いかけたテーマは「国会終盤、再燃する政治とカネの問題」です。
「東北新社」「アキタフーズ」・・・
菅政権発足後の「政治とカネ」の問題に絡み、3人の大臣経験者を含む、4人の国会議員が辞職しました。菅総理大臣が出席して行われている、今日の参議院決算委員会ではどのようなやりとりがあったのか？
国会で取材中の山本カオリ記者に伝えてもらいました。
「政治とカネ」の問題に踏み込んだ質問がなかなか出てこなかったのには、オリンピック開催の「是非」を問う質問が行われたため。立憲民主党の福山哲郎幹事長の「オリンピック開催是非を判断する基準」についての質問に、「前提条件」を繰り返すだけの菅総理とのやりとりもお聴きいただきました。
16時台『後半』は、総務省や農林水産省の接待問題の実態が明らかになりつつある、この状況について、政治アナリストの伊藤惇夫さんにお話を伺いました。
伊藤さんも「ここまで「政治とカネ」問題が表面化する状況はこれまでなかった。モラルがなぜ破綻してしまったのかを検証すべき。」だと、内閣人事局の制度の問題点についても触れつつ、「長く続いた一強政治の緩みや弛みが出てきているのではないか。」ともおっしゃっていました。
報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』
石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック！
コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「変わる、男性育休」
男性が妻の出産直後に計4週間まで取得できる「出生時育児休業」の導入を盛り込んだ改正育児・介護休業法が3日の衆院本会議で可決、成立しました。
新しい法律では、取得の障壁となっていた職場の雰囲気を変えることで、育休取得を促進していくことを目指しています。
「子育てはずっと続くものではなく、ひと段落つけば働ける。女性の就労継続は、家庭内での男女の不平等における課題だった。パパ支援は最大のママ支援になる。今回の改正法をきっかけに、すべての人のプライベートが大切にされるよう、風土の醸成に繋がればいいな。」と期待を込めました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
読売新聞が、先週金曜日から日曜日にかけ実施した全国世論調査によると、菅内閣の支持率は37％となり、去年9月の内閣発足以降最低に。
菅内閣に対する街の皆さんの声を、西村志野記者が新橋で取材しました。「どちらかというと、選挙と総裁選しか考えていないんじゃ？」「国民の方を見てない気がする。」「菅さんには一切期待してない！」「なんで何もかもこう後手後手なのか？」という厳しい声も。
『ニュースアトオイ』
7月4日に投開票される東京都議選まで1カ月。今年の東京都議会 第2回定例会は先週水曜日・6月2日の本会議で代表質問・一般質問が始まり、今日閉会しました。
文化放送 都庁キャップの伊藤佳子記者が、都議会後の小池知事の音声を交えながらレポート。
吉田愛梨 レポーターの『SAKIDORI最前線』
今日は紹介したのは、「腸活」ならぬ「尻活」です。
大阪市にある「大阪肛門科診療所」副院長の佐々木みのり先生にお話を伺いました。
みのり先生曰く、お尻の洗いすぎには要注意！
【今日の１曲目】 I Don't Want to Miss a Thing / エアロスミス
【今日の２曲目】 ひまわりの約束 / 秦基博
【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年06月07日 18:45
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