記事一覧
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第1085回:北角裕樹さんに聞く
今日の『ニュースサキドリ』は「クーデターから4ヵ月。ジャーナリスト、北角裕樹さんに聞く」と題してお届け!
ミャンマー で取材中、逮捕・起訴され、1ヵ月近く収監された後、5月14日無事に帰国した北角さんに、15時台は、逮捕の状況、取り調べの様子や、刑務所に収容され、解放から帰国まで、どのように進んだのかなど詳しく伺いました。
16時台『後半』は、北角さんにミャンマーでクーデターが起きた2月1日のこと、デモに参加していた方々の様子、日本政府に訴えたいこと、ミャンマーに対する思いなど、引き続きお話していただきました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、このあとの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』
テーマは「中国による台湾ワクチン妨害工作」
台湾で新型コロナウイルスの感染者が増加している中、蔡英文総統は先月26日、ドイツのバイオ医薬会社ビオンテックから新型コロナウイルスワクチンを購入するのを中国が妨害していると名指しで非難しました。ビオンテックとほぼ合意まで進んでいたワクチン契約が、1月8日に宙に浮く形となった経緯を解説。
また、日本は台湾へ、アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、国際枠組み「COVAX」を通じた一部提供を検討していますが、
「WHOでもオブザーバー参加を却下しようとした。様々な形で、中国が台湾をブロックしていることは窺える。COVAXも安心ではないなという気がする。」と語り下ろし。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
東京オリンピックに参加する女子ソフトボールのオーストラリア代表チームが今日来日、合宿先の群馬県太田市に入りました。
東京オリンピックに参加する外国の選手団としては、来日第1号となります。現地で取材中の伊藤佳子記者によると、オーストラリア代表チームのメンバーは、5月31日にシドニーを出発し、今朝、成田空港に到着。来日した選手、スタッフら全員がすでにワクチン接種済みで、空港での抗原検査の結果は、全員が新型コロナウイルス陰性だったということです。
▼チームの練習拠点となるのがこちら、太田市運動公園野球場。
『ニュースアトオイ』
東京オリンピックに参加する選手や指導者ら、およそ1600人を対象に新型コロナウイルスのワクチン接種が今日から行われています。
日本代表選手団のワクチン接種について、日本代表選手団の団長 福井烈さんと総監督の尾縣貢さんが取材に応えました。
西村志野記者のレポートでした。今日は選手団役員、代表選手や関係者合わせて約200人が接種。接種は義務ではなく、判断は選手個人に委ねられています。
【今日の1曲】 雨にぬれても / B・J・トーマス -
お電話:パラ水泳 成田真由美 選手
今日は、水の女王! パラ水泳の成田真由美さんにお電話を繋いでお話を伺いました。
成田さんは1970年8月27日生まれ、川崎市のご出身。中学生の時に発症した脊髄炎で車いす生活となり、23歳のころ、仲間から誘われて水泳を始めると、一気に才能が開花し、パラリンピックは1996年のアトランタ大会から、シドニー、アテネ、北京と4大会連続出場。金15個、銀3個、銅2個、合計20個のメダルを獲得しています。
その後、一時、競技を離れて、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの招致活動に携わり、東京2020開催決定を機に、競技の第一線に復帰し、2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場。
そして、先日、このコーナーでもレポートをお届けしたジャパンパラ水泳競技大会の記録をもとに、選考基準を満たしたため、先週月曜、東京パラリンピックの代表推薦選手に選ばれました!おめでとうございます!
6度目のパラリンピック出場を決めた今のお気持ち、そして意気込みを伺うと、「今までは派遣標準記録を突破して内定していた。でも今回初めて、記録を突破できず、選考していただいての出場。まずはホッとしている。私にとって、最後のパラと決めている。悔いの残らないようにします!」と語ってくださいました。
今日も、腰に紐をまいて水の抵抗が加わる「パラシュート練習」を3000mもこなしてきたという成田さん。あまりの練習量に、しっかり食べているのに、体重が減ってしまうのが悩みのタネだとも。
早寝・早起きはお手の物、東京パラリンピックは時差もないのでそのあたりは心配なしとおっしゃっていました。