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第1094回：スペシャルウィーク１日目
今日から、文化放送スペシャルウィークがスタート！毎日、コメンテーターととことんニュースを掘り下げます。
今日、15時台『前半』は「香港・民主活動家の周庭 さんが出所」のニュースを取り上げました。
香港ではどのように報じられたのか？周庭さんが収監されていた刑務所はどんなところだったのか？一昨日、出勤前、周庭さんのいる刑務所の正門まで様子を見に行ったという、香港中文大学教員 小出雅生さんに伺いました。
古い刑務所のため、設備も古くエアコンはありません。夏は暑く、冬は底冷え。痩せて出てきた周さんの姿を見て「ああ、やっぱりなと」感じたと言います。
ヘッドラインニュースでは事実を淡々と報じているが、新聞やテレビなど、初犯で実刑を受けた周さんに同情するような報道もされているようです。
どういうところであげ足を取られるかという部分を気にしている人も多いとのこと。また、周さんは再び収監される可能性はゼロではないのでそこもまだ心配であるとお話してくださいました。
16時台『後半』は、「会期末までの残り2日。どうなる？国会」というテーマで、与野党の攻防、今後の政局、そしてG7サミットの日本としての成果について、ジャーナリストの二木啓孝さんに解説していただきました。
今国会は「延長すべきだと思う。腑に落ちる議論にならなかった。野党が質問したことにきちんと答えていない。目的を聞いているのに手段を答えてくるような、府の落ちなさ。」と二木さん。
菅総理にとって、初の対面での国際会議デビューG7サミットについては、「未経験の外交は無難なデビューだった。」と評価した一方で、「1歩進む故の宿題を背負ってしまった」点も触れてくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』
被災地応援プレゼント初日は、西日本豪雨で被害を受けた岡山県。倉敷市船穂町の「ふなおワイナリー」店舗マネージャーの杉野浩子さんにお話を伺いました。
プレゼントは、ブドウの女王【マスカット・オブ・アレキサンドリア】を１００％使用したワインとスパークリングワイン、ピオーネ１００％ストレート果汁ジュースの「ふなおワイナリー」ワイン詰合せを３名様に！
■「ふなおワイナリー」公式サイト
コメンテーター・金子恵美さんの『今日のオピニオン』テーマは「白書の活用を考える」
日本の 中央省庁 の編集による刊行物のうち、政治社会経済の実態及び政府の施策の現状について国民に周知させることを主眼とする「白書」。
金子さんはこの「白書」を議員時代、そして今も講演の際など、日本の現状を話すのに使ってきたと言います。「白書」には様々な数字が載っており、分析してみるととても興味深く、面白いのだとか。
その「白書」をめぐり、自民党の政務調査会で、毎年多大な労力が割かれているとして、統合や廃止を含めて見直すよう、河野行政改革担当大臣に申し入れがされました。
「国民が活用していないものを廃止するとしたら、ほとんどがそうなっちゃうのでは？白書はとても有意義なもの。なくしてしまうのではなく、より見てもらうようにするための方法、周知の方法を努力してもらいたい！」と語り下ろし！
『ニュースフカボリ』は、高齢者のワクチン接種がどのくらい進んでいるのかに注目！表回りの西村志野記者が巣鴨で取材、報告してもらいました。
お話を伺った30人のうち、半数の方がまだ未接種でした。1回だけ打ったという方は全体の40%。大手町の大規模接種会場で接種を受けた方も。
『ニュースアトオイ』
日本記者クラブで行われた日本看護協会会長・福井トシ子さんの会見について、伊藤佳子記者のレポート。
日本看護協会のコロナの感染拡大が続く中、医療提供体制はひっ迫。看護師を取り巻く環境も厳しい状況です。看護職の現状に対する課題、潜在看護師の確保の難しさについて語りました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
コロナ禍で人気沸騰中だという「オンライン旅会」を、株式会社 旅工房・広報ご担当の水嶌夏海さんお話を交え、ご紹介しました！
19日にはドバイ、27日にはマレーシアと、それぞれ参加は無料ですが、事前申し込みが必要になりますので、気になった方はぜひ、旅工房のホームページをご覧ください。
【今日の１曲】 接吻 /ORIGINAL LOVE
【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年06月14日 20:36
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