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リモート:ブラインドサッカー日本代表 川村怜 選手(「パペレシアル品川」とアクサ生命保険 所属)①
今日は、ブラインドサッカー日本代表のエース、川村怜さんにリモートでご出演いただきました。
1989年2月生まれの大阪府ご出身の川村さんは、幼い頃からサッカー漬けの日々を過ごしましたが、目の全体に炎症が生じる「ぶどう膜炎」を発症後は徐々に視力が低下し、サッカーを続けることができなくなりました。中学、高校は陸上部に所属。筑波技術大学でブラインドサッカーと出会い、日本代表としての初めて戦った時のブラジル戦で代表初ゴールを挙げました。
2015年から日本代表のキャプテンを務め、クラブチーム「パペレシアル品川」とアクサ生命保険に所属されています。
ブラインドサッカーは、東京パラリンピックでは「5人制サッカー」と呼ばれます。ブラインドサッカーという名前は、この競技の普及を目的に、日本ブラインドサッカー協会で命名されました。略して「ブラサカ」と呼ぶ人も多いです。試合中、聞こえる情報が限られている上に、手選手と度々ぶつかり合います。怖くはないのか伺うと、「準備をしっかりし、ピッチに立ったらもう覚悟を決めてやっている」そうです。
一美キャスターが「まるで見えているかのようなプレーですよね!」と驚いていましたが、川村さんの頭の中では映像が浮かんでいるのだとか!
今日は、日本代表が東京パラリンピックのグループリーグで戦う相手(ブラジル、フランス、中国)が決定したことについてもお話していただきました。
川村さんには来週もお話を伺います!お楽しみに。