斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第1106回:ワクチンが足りない

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「ワクチン、供給不足への懸念」

    ファイザー製ワクチンの供給量が減る見通しであることを受け、自治体の接種にはどのような影響が?
    8月以降の集団接種会場の閉鎖を決めた、岐阜県各務原市役所 健康福祉部 新型コロナウイルスワクチン接種対策室の室長、小栗安正さんにお話を伺いました。

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    各務原市では、当初2会場でのワクチン接種の予定でしたが、国から高齢者接種の7月中完了を厳命されたことを受け、急遽、8会場にまで増やして対応してきたと言います。
    しかし、ここへ来て、7月以降、ファイザー製ワクチンの供給量減少を理由に、せっかく医療の専門家の方々を始めとした"オール各務原"の体制で前向きに取り組んでいた中、集団接種を中止せざるを得ないことに「非常に残念。総理の言う通り、私たちも、少しでも早く一人でも多くのワクチン接種を希望される方への接種を終わらせたい。国には、早期にワクチン供給スケジュールを明示し、ゴールありきの接種スケジュールは控えてもらえたら。なにより地域の実情に応じた、安心・安全な接種をご推進頂きたい。」と、苦しい胸の内を切々と語ってくださいました。

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    16時台『後半』は、モデルナ製ワクチンの輸入ペースが追い付いていないことが、職域接種に及ぼす影響は?

    お電話を繋いだのは、職域接種に関して中小企業を支援するサービスを開始していた医療法人「さくらライフグループ」の本部、コロナ担当・広報の有田重穂さん。

    有田さんのもとでは、25日までの申し込み28件が白紙になってしまったそうです。しかし、職域接種は個別接種が行き届くまでのスピード勝負、ある程度、こういう状況は予測もしていたと言います。

    「政府は職域接種をするしないでメンツの問題になっているみたいだが、職域接種・個別接種・集団接種、何でもいいので、日本全体でワクチンを打ちたい人すべての人が1日も早く打てて、新型コロナが早く収束するというのが目的だと思う。希望する場にワクチンがどんどん届くように整えて欲しい。」と語ってくださいました。

    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいます。

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    作家の古谷経衡さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「77年目のインパール」

    明日7月1日は、77年前、インパール作戦が正式に中止となった日です。4年前のちょうど今日、インパールへ飛んだ古谷さん。「山のように本も出ているけれど、百聞は一見に如かずで、本当に行ってよかった」と思ったそうです。

    "大失敗"の代名詞かのように使われる"インパール"という言葉、作戦の概要を語った上で、亡くなったおよそ4万人の日本兵の遺骨を拾ってあげたいのだけれど、どこで誰が亡くなったのかが分からないため、お墓も作れないというお話など紹介してくださいました。

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    『ニュースフカボリ』

    ファイザー製ワクチンは供給量が減る見通しで、モデルナ製ワクチンは輸入ペースが追い付いていない。なぜ、このような状況に?

    NPO法人「医学ジャーナリスト協会」の幹事で、ジャーナリストの村上和巳さんに解説していただきました。

    「極端に供給量が減るということではないが、結果的に全世界で接種が進み、供給のペースが落ちることはある。また、田村厚生労働大臣が指摘した「供給量が足りないことは本来ないはずだ。医療機関に在庫がたまっている可能性がある」も、その通りではないかと私も思う。接種県が届いて、早く打ちたいから身近な医療機関よりもわざわざ大規模接種センターに行ったりすると、身近な医療機関のものが余るという皮肉な事態が起こってしまう。」とのことです。

    こうした状況を改善するためには、アストラゼネカ社のワクチンを副反応リスクの低い年代への接種に活用していくことを村上さんは提案。

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』では、新宿・歌舞伎町で行われる実証実験に注目!

    この実証実験は、飲食店に行く前に新型コロナウイルスに感染しているかどうか、抗原検査を行って、スマートフォンで結果を受け取るというもの。

    表回りの細木美知代記者が新宿の大久保公園で取材しました。

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    東京都医師会が行っているこの実験ですが、黒瀬巌理事は「抗原検査を利用して、お店などでうまく活用して、少しでも経済を回したい」と語っています。

    30分ほどで設置できる機動力のある検査会場で、今日から3日間行われます。

    ▼お店の従業員の方やお客さんが次々と検査に訪れていました。

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    『SAKIDORIクリニック』

    本郷赤門前クリニック 院長で医学博士の吉田たかよし先生に「新型コロナウイルスの感染で増加する大動脈解離~命を落とさないための対処法」を教えていただきました。

    大動脈は心臓から出て腰のあたりまで伸びている人体で最も太い動脈で、その壁が縦に割けるのが大動脈解離です。背中に今まで経験したことがない激痛が走り、冷や汗や吐き気がしたら、迷わず救急車を呼びましょう。

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    【今日の1曲】 極夜後 / デニス・ホー

  • お電話:パラ射撃 水田光夏 選手

    今日は、先週火曜、東京パラリンピック日本代表推薦選手に決まった、パラ射撃の水田光夏さんにお電話を繋いでお話を伺いました。

    水田さんは、1997年8月27日生まれ、町田市のご出身。

    中学2年生の時、筋力低下や感覚障害を起こす末梢神経の難病「シャルコー・マリー・トゥース病」と診断され、車いす生活になりました。

    射撃選手としてパラリンピックに3大会連続出場を果たした田口​亜希さんに憧れて、射撃を始めたという水田さん。17歳でビームライフルの練習を始め、19歳から、エアライフルに取り組んでいらっしゃいます。

    今日は、東京パラリンピックで水田さんが出場する「10mエアライフル伏射」とはどんな種目なのか、車いすに乗った状態での伏射の姿勢についても伺いました。

    右ひじから先と左手の指先、両ひざから先の感覚が麻痺しているとのことですが、全部満点だと654点の「10mエアライフル伏射」で、自己ベストは638.3点!

    重さ5キロくらいあるエアライフルを構え、60分間60発、試合中はリラックスして体の力を抜き、何も考えずに、ただただ撃つことに集中するといいます。

    幼い頃からクラシックバレエやピアノを習い、人前に出る機会が多かったことで、なんと、「今まで緊張した経験がない!」というお話も聞かせてくださいました。試合の日も、なるべく普段通りにして、直前まで好きなK-POPを聞いてテンションを上げているそうですよ!

  • 第1105回:八街市 児童5人死傷事故の現場から

    『ニュースサキドリ』

    15時台は、昨日、千葉県八街市の路上で小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故について。現場から、田中正史記者に現在の様子や、献花に訪れた方、近所にお住いの方の声をまじえ、レポートしてもらいました。

    午前11時頃には、親会社の社長らが献花に訪れたということです。

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    ▼梅沢容疑者が最初に衝突した電柱は傾き、電線もたわんでいるのが分かります。直線道路で、見通しも良い現場。

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    交通事故鑑定人 中島博史さんを繋ぎ、トラックの「緑ナンバー」と「白ナンバー」の違いや、自動車搭載型のアルコール検知器で、アルコールを検知するとエンジンがかからないという「アルコール・インターロック」の課題なども詳しくお話していただきました。

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    16時台は、「経産省キャリアが詐欺で逮捕。官僚のモラルハザードは止まらないのか?」と題して、元経済産業省官僚で政治経済評論家の古賀茂明さんにお話を伺いました。

    古賀さん曰く、官僚が倫理的に優れているというわけではなく、亡くなった近畿財務局の赤木俊夫さんのような鏡のような方は少ないそうです。経産省キャリアの特徴「自分たちが1番賢いと思っている"中央エリート官僚型"」と「チャラ男型」の2パターンを解説。

    古賀茂明さんのご本「官邸の暴走(角川新書)」もぜひお手に取ってお読みください。

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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターから、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。

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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「宮内庁長官発言、小西はこう見る!」

    先週木曜のこのニュースを、小西さんは「大きなニュースだ!」と思い、翌日の新聞にどう報じられているかをチェックしたところ、各主要紙の一面には出ておらず、どこも社会面だったそうです。

    政治的なニュースとして日本の主要紙は取り上げていない一方で、海外では、ワシントンポストを始め、「重大な不信任を突き付けられた」「この発言の、火消しに回っている」日本の菅は、天皇の心配していることを却下!」などと大きく取り上げていたことや、【ご自身が名誉総裁をおつとめになる】という文言を繰り返した西村長官の言葉からも、少なからず、陛下の思いを伝えたのだろうと語りました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    加藤官房長官が先週金曜の記者会見で、「デルタプラス株」が国内でも今月21日の時点で、37例確認されていると公表。
    どんな特徴があるのか?デルタから、ラムダにいきなり飛んだかのように見えるのは?

    「感染症予防BOOK」を4月に三笠書房から出版された、医学博士で元WHO専門委員、左門新さんに解説していただきました。

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

    東京都で新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあることを受けプロ野球・巨人は、今日から東京ドームで行う5試合でアルコール飲料の販売を取りやめ、持ち込むことを禁止しました。
    レポートは西村志野記者です。

    東京ドーム以外の各球場の対応についてもお伝えしました。

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    【今日の1曲】 I'm Down / ザ・ビートルズ

  • セイウチの思い出

    月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
    きょうの「世の中SAKIDORI SAKIDORI最前線」では、吉田愛梨ちゃんがサンシャイン水族館のコツメカワウソを紹介してくれました!
    しかし、なぜかセイウチの話でも盛り上がりましたよね(笑)
    ということで、放送後、セイウチの絵を描いてみました!
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    実は私...前職のとき、ロケで水族館に行きセイウチとキスしたことがあります(笑)
    掃除機で顔を吸われたような感覚でした!
    そんなことも思い出しながら...コツメカワウソのあいりちゃんに会いに、水族館に行きたくなりました!

  • 第1104回:関東で聖火リレースタート

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日のテーマは「いよいよ関東で、東京オリンピック の聖火リレーが開催」

    まずは、神奈川県で行われている聖火リレーの点火セレモニーのようすを、現地で取材中の田中正史記者がお伝えしました。

    ▼神奈川県藤沢市辻堂神台公園にて

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    箱根、伊勢原、小田原と公道を走るのは中止となり、ステージの上でポーズを決めてトーチを受け渡すという流れで行われました。
    参加された方からは、「公道で行われなかったのが残念、でも、イベントが中止にならなかったのは良かった」という声や複雑な思いも聞かれたそうです。

    ▼トータル25分程度のコンパクトなトーチキス神奈川聖火0628 (1).jpg

    16時台『後半』は、天皇陛下が名誉総裁を務める東京オリンピック・パラリンピックについて、宮内庁の西村泰彦長官が「開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されていると拝察している」と発言したことなど、先週からのオリパラに関する動きについて、ノンフィクション作家の本間龍さんにリモートでお話を伺いました。

    本間さんも西村長官の言葉には「正直言って、非常に驚いた。あんな話をすることは稀。それもこれも未だに(天皇陛下)出席が決まっていない異例の状態だということ。宮内庁の動きに現れていると感じた」そうです。

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    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターが、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。

    金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「辺野古埋め立ての土砂は?」

    沖縄県の辺野古沖で進む基地移設のための埋め立て工事で、沖縄戦の犠牲者の遺骨が含まれる可能性がある南部の土砂を使う計画について。

    金子さんは、先週末ある番組に出演した際、その番組の中で遺骨収集ボランティアの方を取り上げられ、コメント。改めて、「ちょっと思うことがある」と、オピニオンでこのニュースを取り上げました。

    「遺骨が残っている土を、そもそも使おうとした根拠を説明すべき。今後の動向を注視したい。実は(週末、出演した番組の)放送後に、『日本各地に遺骨は埋まっているのに、なんで沖縄県だけ特別なの?』という声が寄せられたらしい。多くの犠牲が出た沖縄戦。本土の人間も自分事として考えるべきではないかなと思った。」と、この問題の重さを語りました。

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    『ニュースフカボリ』

    今日午後、JOC=日本オリンピック委員会の山下会長が日本外国特派員協会で会見を行いました。
    会見の内容を音声を交え、伝えてくれたのは西村志野記者です。

    「選手たちは国民の怒りの的になることを恐れている。『練習していいのか』『ワクチンを受けていいのか』『わがままじゃないのか』と。そう選手に思わせてしまっていることに、JOC会長として責任を感じている。たたくならJOC、あるいは大会組織委員会をたたいてほしい」と訴えたということです。

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    『ニュースアトオイ』

    菅総理大臣が今日午前、新型コロナウイルスワクチンの職域接種や水際対策を視察するため、羽田空港を訪れました。山本カオリ記者のレポートによると、水際対策に自信を見せた菅総理は視察後、インド由来のデルタ株対策も含めて「厳格なルールを適用する」と述べ、飛行機内の濃厚接触者判定や海外選手は入国前に2回検査、入国後に毎日検査を行うなど、対策をさらに強化する方針を示しました。

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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』

    今日のテーマは「愛梨があいりに会ってきた!」

    "あいり"というのは、今年の2月に池袋サンシャイン水族館で生まれたコツメカワウソの3姉妹のうちの1匹。実は、世界に生息する13種のカワウソのうち7種が絶滅危惧種に指定されており、その中にコツメカワウソも含まれるのだとか。

    カワウソの魅力を発信するとともに、生態やその生き物を取り巻く環境問題・社会問題に目を向けるきっかけとなるイベントについて、

    詳しくはこちらをチェック! ⇒ ■サンシャイン水族館イベントページ

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    【今日の1曲目】 翼の折れたエンジェル / 中村あゆみ

    【今日の2曲目】 ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編) / 横浜銀蝿

  • コツメカワウソのあいりちゃん

    毎年5月の最終水曜日は「World Otter Day(世界カワウソの日)」

    カワウソの生態や生態を取り巻く環境問題・社会問題現に目をむけるきっかけにしてもらおうと
    池袋にあるサンシャイン水族館でも「世界カワウソの日」にちなんで
    5月にイベントを開催する予定でしたが、緊急事態宣言で延期され
    来週月曜日7月5日から15日(木)までイベントが行われます。


    詳しいお話をサンシャイン水族館でカワウソ担当の與倉陵太さんにお話を伺いました。

    実はサンシャイン水族館では今年2月1日、
    コツメカワウソの父ラジャ、母マハロとの間に
    赤ちゃん3姉妹が誕生しました。
    名前をホームページで募集したところ、4千件を超える応募があり、
    その中から「てまり」「ひまり」「あいり」に決まりました。
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    そこで、私吉田愛梨、同じ名前の「あいり」ちゃんにさっそく会ってきました。
    同じ日に生まれた3姉妹ですが・・・
    わかりやすい見分け方は鼻の色。
    ちなみにあいりちゃんは、鼻の色がピンク色です!
    與倉さんによると、体重や性格の変化が出てきたということで、
    あいりちゃんはマイペース。餌の魚をあたえても、
    しばらく遊んで、気付いたら餌を食べていて、
    またふと見たら遊んでいる・・・という自由気ままな性格なのだそうです。

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    コツメカワウソはカワウソの仲間の中でも最も体が小さく、
    東南アジアや中国の南部などに生息しています。
    見た目が愛らしいコツメカワウソはこの30年間で
    個体数が30%減少したと言われています。日本が最大の密輸先とされていて、
    2019年にはワシントン条約の改正で無償、個人、事業者を問わず商取引が禁止となり、
    ペットに限らず新規の移動や販売することは原則禁止となりました。
    これからもコツメカワウソに会える環境を残していくために、
    私たちにできることはなんだろう?ということについて
    考えてもらう機会にしてほしいとのことです。


    館内には「カワウソ解説コーナー」を設置。
    来館者は解説を見ながら「ミニ図鑑」を手にクイズを解いて、
    カワウソの知識を楽しく学べます。クイズを完成させるとオリジナルの「カワウソ博士認定証」がもらえます。


    そのほか7月10日、11日にはオリジナルエコバッグを販売。
    環境保全団体ShoeZと一緒に作ったエコバッグは税込み2000円。
    エコバッグの売り上げはカワウソの保全を目的としている
    日本アジアカワウソ保全協会に全額寄付するということです。

    手が器用なコツメカワウソは、
    野生では岩場などから探してカニやエビなどの甲殻類を食べているそうです。
    ただ、水族館ではそういった餌をあげることは困難なため、
    できる限りその手の器用さをいかして餌をとってもらおうと工夫して
    魚などの餌を、藁納豆のようにくるんであげているとのこと。
    藁を器用にほぐしながら食べる様子も見てほしいとおっしゃっていました。


    今日ご紹介した、サンシャイン水族館
    「世界カワウソの日」イベントは、
    来週7月5日(月)から7月15日(木)まで開催されます。


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  • 第1103回:東京都議選、始まる

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。

    今日、追いかけたテーマは「東京都議選、きょう告示。各党の主張と国政への影響は?」。

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    任期満了に伴う東京都議選がきょう告示されました。

    15時台は、国政選挙並みの態勢で臨む各党代表の第一声を、スタジオから都庁キャップの伊藤佳子記者が伝えました。今回は前回の選挙で第一党を獲得した都民ファーストの会がどうなってしまうのかなど、おさえておきたいポイントを解説しました。


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    16時台は、政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、都議選のキーパーソンと言える小池都知事の思惑を語って頂きました。現在、過度の疲労による静養のため公務から離れている小池都知事、角谷さん曰く、4年前と比べて都政が大きく様変わりしたため、都民ファーストの会が同じように議席を保つのは厳しいだろうと予測しました。

    それは、前回、都民ファーストの会は公明党と協力してきましたが、今回は公明党が自民党と手を組む体制に入っていることも苦しい要因のひとつだということです。



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    『SAKIDORIニュースパレード』。

    17時からお送りするニュースパレードの主な項目を報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが伝えてくれました。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「最初から変だよ、リニア新幹線」。

    20日に行われた静岡県知事選挙。結果は、現職の川勝氏が圧勝、自民推薦の対抗馬、国土交通副大臣の岩井氏は敗れました。今回は、リニアに関して県民がどのように判断したかがはっきりわかる結果だと語る荻原さん、国家事業でもない、静岡県に駅ができるわけでもない、水問題は解決していないなど「ちょっとおかしいよな」と県民が首をかしげるポイントはどこだったのかを解説してくれました。



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    もっと知りたいニュースのその先、『ニュースフカボリ』。

    今回の東京都議選は、秋までに行われる衆議院選挙の前哨戦とも言われています。実際にどんな影響があるのか東京大学 大学院 総合文化研究科 教授の内山融さんに伺いました。



    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。

    「東京都議選、きょう告示」というニュースを受け、表周りの竹田有里記者は有権者の皆さんが何を基準に投票を行うのか。また、最大の争点は何なのかを有楽町でインタビューしました。

    待機児童やバリアフリー問題など、自身の生活の中で改善してほしいことを挙げてくださる方や、アフターコロナの経済対策に注目している方など、いろいろとお話を聞くことができました。



    『世の中サキドリ』は、ビジネス先取り。

    栄光フーズの稗田淳社長が、紀州の伝統製法によって出来た希少なお酢「特選 黒にんにく酢」を紹介してくださいました。殺菌力が強く、お酢づくりは難しいとされていたにんにくを、和歌山県の老舗酢醸造が初めて可能にしました! 西川アナも取材で忙しいときに飲んだところ疲れが軽減されたそうです。

    今回は、20カプセル入りを税込み1290円でお届けします。くわしくは、0120-72-2526「栄光フーズ」までお願いします!



    【今日の1曲目】 勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ

    【今日の2曲目】 スタートライン / 海援隊



    今週もお聞きいただき、ありがとうございました。

  • 第1102回:リバウンドの懸念

    今日は「東京都、リバウンドの懸念」というテーマを追いかけた『ニュースサキドリ』

    『前半』は、東京都内の新型コロナウイルスの「感染状況」や「医療提供体制」を専門家らが分析・評価するモニタリング会議に注目。どのようなことが示されたのかを、都庁で取材中の伊藤佳子記者に伝えてもらいました。

    小池知事は過度の疲労で静養が必要となり公務を離れていることから今週のモニタリング会議は欠席し、代理で多羅尾副知事が出席。
    重症患者数も、予備軍も依然として多く、人流も増加傾向であり、リバウンドのリスクが繰り返し示されました。

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    16時台『後半』は、表回りの細木美知代記者が、東京・千代田区にある居酒屋「にほんしゅ ほたる」へ。この番組で4月8日にもお話を伺った、店長の山畑晃一さんの元に再びお邪魔しました。

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    お客様は日に日に増えてきていると山畑さん。
    数十人に及ぶような大人数のグループからのお問い合わせには、本心は、もちろん来てもらいたいけれど、「都の条例に沿って営業しているので、正直対応は難しい」とお答えしているそうです。

    アルコールを出せる時間ぎりぎりに、走って来店される方もいて、様々な場面で心苦しいと感じる部分もあるとのこと。

    協力金に関しては、「オーナーに確認したところ、支給はされているが、ずれているという。お店のスタンスとしては指示には従う。その分、まじめにやっているお店に対してはしばらく継続してほしい。要請と給付をワンセットでお願いしたい。」と語ってくださいました。

    ▼「にほんしゅ ほたる」では、神田限定のお酒や、自家製のフレッシュなどぶろくが味わえます!

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    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターが、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。

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    俳優の石田純一さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「公文書と知る権利」

    森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、国は、自死した赤木俊夫さんが改ざんの経緯を記したとされるいわゆる「赤木ファイル」を妻・雅子さん側に開示。
    国は、「ファイルは裁判に関係がなく、存否について答える必要がない」と説明。一方で国会では「訴訟に影響する」として、野党側の開示要求に対し、存否についての答弁を避けてきた経緯があります。

    これを、石田さんは「理由がおかしい。覚悟を決めてこのファイルを残した赤木さん。こんなことが続けば、民主主義の根幹が揺らぐ。日本という国を、これから良くしていこうとしている方々の気持ちを折ってしまうようなこと。目を背けずに、きちんと調査して、事実を明らかにしてほしい。」と訴えました。

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    『ニュースフカボリ』

    東京都では今週月曜から、条件付きで酒類の提供が可能となりましたが、飲食店からお酒の卸問屋への注文は増えているのか?新宿や池袋の飲食店にお酒を卸している、高田馬場の酒卸問屋「佐々木酒店」の代表、佐々木実さんにお話を伺いました。

    佐々木さんは、3月18日にお話を伺ったのですが、それからおよそ一か月後の4月25日、再び緊急事態宣言が出され、お酒を販売してはいけないことに...!
    「去年も厳しかったけれど、再び8割減。」と厳しい中で、20日の解除を心待ちにしていたと言います。解除されて「注文は増えてきた。久しぶりに21日は忙しくて、従業員も「筋肉痛ですよ~(笑)」と嬉しい悲鳴。明るい兆しが見えてきたと思う。コロナ禍になって、もう1年と半年経っている。最後の我慢じゃないか。もうひとふんばり。どこも制限はあるけれど、とにかくアルコールが出せるようになって良かった!」と語ってくださいました。

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    『ニュースアトオイ』

    学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局の元職員、赤木俊夫さんの妻・雅子さんが国などに損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論が昨日、大阪地裁で開かれ、赤木さんが改ざんの経緯をまとめた、いわゆる「赤木ファイル」が証拠として採用されました。

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    赤木さんの妻・雅子さんが今日開いた、日本外国特派員協会で記者会見について、岡田紀子記者がレポート。

    「公文書の改ざんは重い罪。世界の方から注目されることで、国はもう一歩前に出てくれるのではと期待しています。なぜ夫が死に追い込まれなければならなかったのか。真実を知りたい。」と、第三者委員会による再調査を強く求めたということです。

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    放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』

    先週、写真週刊誌にキャッチされた、俳優の椎名桔平さんと原田知世さんの交際。「大人のカップル」誕生に注目が集まっていますが、出会いからバツイチ同士の二人の交際、そして今でも本当に若くて美しい原田知世さんの美の秘訣に至るまで、美保子さんに詳しくお話して頂きました。

    【今日の1曲目】 LOVE TRAIN / 浜田省吾

    【今日の2曲目】 ロマンス / 原田知世

  • 短パンに素足

    こんにちは。 永野景子です。


    今日のコメンテーター、石田純一さんは、短パンでした。
    火曜コメンテーターの小西克哉さんも短パンでした。
    夏ですね。


    石田さんは、スタジオに入ると靴も脱がれますが、
    何せ「ノーソックス」なので、裸足になります。
    スタジオ内の床はカーペットなので、ヒヤッとはしないでしょうが...
    ちょっと心配なのは、新型コロナウイルス。


    もし、みんなの靴底にウイルスが付着していて、
    それが知らず知らずのうちにスタジオ内まで持ち込まれてたら...。
    裸足だと足の裏に付着してしまうのではないか??
    そうなると、ご自宅にもウイルスを持ち込んでしまうのではないか??


    心配性の私は、そのようなことを考えてしまってます。
    次回ご出演の時に、その懸念を伝えてみようかな。


    明日のサブキャスターは、
    素足にサンダルという姿をよく見る西川文野アナです!
    私は歳で足が冷えるから、もはや無理です!

  • 第1101回:開幕まで1か月・・・

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたのは「東京オリンピック、開幕まで1か月」です。

    まずは、今日発表された「観客向けの新型コロナウイルス対策ガイドライン」の内容を石森則和記者が紹介。

    次に、観戦者らに交通や観光の案内をする "都市ボランティア" の方々に対して、どのような研修が行われているのか、今月20日に「都市ボランティア」の最後の研修を行った、藤沢市の東京オリンピック・パラリンピック開催準備室 室長、赤坂政徳さんに伺いました。

    藤沢市では958人のうち118人が辞退、延期で取り巻く環境が変わったことが大きいようです。もともと「藤沢市のために何かしたい、役に立ちたい」と応募されている方が多く、思ったよりも辞退者は少なかったと言います。

    日本屈指の海浜観光地である江ノ島ということで、主要な駅周辺でのポイントを抑えた案内、熱中症対策も準備。全体のこと・役割別・コロナ対策と、改めて研修・実習を何度も何度も重ねてきたそうです。

    赤坂さんは「長いスタッフでは5年に渡って備えてきた者もいる。頑張って前を向いてやっていこう!と、シティキャストの皆さんが意識高く取り組んでくれていて、我々が逆に励まされている。これに向けて万全の体制で大会成功のために努力したい。」と感謝されていました。

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    16時台『後半』、注目したのは東京オリパラの競技会場のある自治体などの児童や生徒たちが観戦する "学校連携観戦プログラム" 。 参加を取りやめる学校が相次いでいるのはなぜ?

    お話を伺ったのは、教育研究家の妹尾昌俊さんです。

    この "学校連携観戦プログラム" は強制ではなく、学校行事として各学校や教育委員会が市区町村で決定し、断ることが出来るのだそうです。

    感染拡大の心配・熱中症や迷子などのトラブルのリスク・「見れば感動するだろう」という大人側の押し付け・教員の皆さんの苦労という、妹尾さんが考える"4つの問題"を指摘してくださいました。

    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターから、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をいち早く伝えてもらいました。

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    作家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』

    テーマは「沖縄戦 いまだ終わらず」

    太平洋戦争末期、国内最大の地上戦が展開され多数の民間人が犠牲になった沖縄は今日、戦後76年目の「慰霊の日」を迎えました。

    古谷さんは毎年、沖縄を訪れています。今日は、そんな古谷さんが、たった10万の兵だったにも関わらっず地形を生かしてアメリカ軍と互角に戦い、日米両総司令官が命を落としている壮絶な戦場であった歴史について紹介。「沖縄には戦跡がまだまだ残っているので、観光に行くだけでなくそういう場も見てほしい。東西移動を車でやってみると分かるけれど、沖縄は平坦ではなく、これがまさに日本の防衛陣地だったことなど、噛み締めてみてもらいたい。」と熱く語りました。

    サキドリちゃん20210623 (5).JPG『ニュースフカボリ』

    開園140周年となる上野動物園で、ジャイアントパンダの「シンシン」が今日、双子の赤ちゃんを出産しました。 会見を取材した岡田紀子記者のレポートでは、赤ちゃんパンダの産声もお聴きいただきました。「かんわぁいいいぃぃぃぃ~~♡」と古谷さんも悶絶(笑)

    4歳のシャンシャン以外の「パンダの森」は当分、非公開となるそうです。出産の様子など、上野動物園のHPで見られます。

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    表回りの細木美知代記者は、赤ちゃんパンダ誕生で賑わう上野の街を取材しました。

    「双子だから喜びも倍ですね~!」「孫が生まれたみたいな気分」「コロナで落ち込んでいる時に、嬉しいね」とニコニコ。

    ▼上野アメ横・茶の君野園では「コロナで人出も少ないし、ここでやっと明るいニュース。早くみんなが見られるようになるといいな」とご主人。

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    ▼松坂屋・上野店では、誕生を祝してくす玉を割るイベントが急遽開催されました。上野観光連盟の二木理事長も嬉しそうでしたね!

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

    今日16時から開かれた、東京オリンピック・パラリンピックの観戦チケットに関する記者会見を西村志野記者が取材。

    開会式と閉会式、そのほか8つの競技の合計97セッションで、チケット再抽選が行われるということです。チケットの追加販売は行いません。

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    本郷赤門前クリニック院長で医学博士・吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』

    今日は「高血圧 がステイホームで増加!ご家庭で出来る簡単で楽しい予防法」というお話。

    血圧を下げるには、塩分を控えるのが常識だが、真夏は熱中症になるので無理に制限しないようにしましょう。

    ステイホームで血圧が高くなる最大の原因は運動不足!ウォーキングよりも、筋肉を伸ばすときに血管も伸ばし柔軟になるストレッチがオススメです。

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    【今日の1曲】 弥勒世果報 (みるくゆがふ) / うないぐみ+坂本龍一

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