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第1074回:イスラエルとパレスチナ衝突
『ニュースサキドリ』で追いかけたのは「衝突激化。どうなる?イスラエルとパレスチナ」でした。
現地は今、どのような状況なのか?
毎日新聞 エルサレム特派員、三木幸治さんにイスラエルから伝えてもらいました。三木さんはガザ地区を取材中。夜になると、頭の上に大きな岩石が降って来たかのような、ものすごい空爆だといいます。
大規模な建物への空爆の場合、およそ1時間ほど前に通告がされるそうですが、30~40戸ほどが入る一般のアパートが狙われることもあり、ほとんど眠れない夜を過ごすような状態が続いているということでした。
16時台『後半』は、中東情勢がご専門、国際開発センター・研究顧問の畑中美樹さんに、衝突の背景のほか、国際社会はどう見ているのかについても伺いました。
大きなきっかけは、イスラム教の重要な行事ラマダンが4月中旬に始まって、イスラエル警察が強硬姿勢でパレスチナ人を退去させたこと。神聖なる寺院の中で、イスラエル治安当局は閃光弾や催涙ガスを使ったということです。
最終的にはアメリカが動かないとイスラエルを抑えることは難しく、なんとかアメリカが動き出してくれないかなという状態だというお話でした。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、石川真紀キャスターが、このあと17時から始まる『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「日本の人権外交の在り方は」
自民党の人権外交の在り方を検討するプロジェクトチームが、政府に対する提言骨子案をまとめ、日本が加盟していない「ジェノサイド条約」の批准、人権侵害に関与した海外当局者への制裁を可能とする法整備への検討を求めたニュースを取り上げ、「対中政策で様々、同盟国の協調が求められる中で、日本の再考は必要な時に来ている。」と期待を込めました。
『ニュースフカボリ』
この時間は、新型コロナウイルスワクチン接種に関する話題について。
▼東京会場(大手町)での編成完結式の様子。
接種を希望しない人に対する差別が懸念されるとして、無料で電話相談を行った日弁連 人権擁護委員会の川上詩朗委員長によると、電話相談は計208件にも及んだそうです。
ワクチンを打たないと仕事を辞めないといけない、学校の単位が取れないという悲痛な相談、過去にアレルギーを起こした経験から副反応を恐れる方からの相談も。
『ニュースアトオイ』今日から新型コロナウイルスワクチンの大規模接種の予約が始まりました。そして、各地でも高齢者への新型コロナウイルスワクチンの集団接種が本格化しています。
表回りの西村志野記者は、横浜市青葉区の集団接種会場を取材。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
アップサイクルの取り組みから生まれた、株式会社ダイセルの「ピュアセラミド+」と、株式会社KUMINO BRICKの新商品をご紹介!
【今日の1曲】 それが答えだ! / ウルフルズ