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第1067回:国民投票法改正案、可決
今日のSAKIDORI!は、今年1月のご出演から4カ月ぶり、朝日新聞編集委員の峯村健司さんをコメンテーターにお迎えしました。
『ニュースサキドリ』で追いかけたのは「国民投票法改正案、可決。そして緊急事態宣言は延長へ」可決に至るまでに与野党でどのようなやりとりが行われたのか?また、緊急事態宣延長に向け、政府内での動きは?
国会で取材中の山本カオリ記者に、音声を交えて伝えてもらいました。まずは来週、自民党の憲法審査会が開かれるかどうかが注目となります。
また、15時から行われた厚生労働省の専門家によるアドバイザリーボードでの田村厚労大臣の声をお聴きいただきました。
▼山本記者のレポートの中に出てきた、自民党と立憲民主党が今日交わした申し合わせ文書。
16時台『後半』は、国民投票法の法案の起草から立法まで携わった、「国民投票総研」代表の南部義典さんにお電話を繋ぎ、国民投票法・改正案はどのような内容で、そもそも改正は必要なのか、国民にメリットはあるのかなど詳しく解説していただきました。
選挙は公職選挙法という別の法律で定められており、選挙と国民投票が同じタイミングで行われる場合に、どちらかの改正が遅れていると、片方は出来ることが片方は出来ないということが起き、スペックの違いが出てきてしまうのだと言います。
『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。朝日新聞編集委員・峯村健司さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「経済安全保障~米中戦争はすでに始まっている」
朝日新聞では今年、年間の企画として、「経済安全保障」を取り上げているそうです。
経済制裁で攻撃をする。煙のない、ミサイルの飛ばない戦争がすでに始まっているのだというお話の中で、峯村さんは、この取材を続けていて、日本企業や政府の方たちがこの問題に関して「あまりピンと来ていない」というのを如実に感じ、「知らないでは済まされない部分」に心配していると語ってくださいました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
政府は、緊急事態宣言について、延長する方向で調整を進めています。
今日の東京都のモニタリング会議ではどのような報告がされたのか?
都庁で取材中の伊藤佳子記者によると、厳しい感染状況があげられた一方、大型連休中の人流は抑えられたことも報告されたとのこと。▼会議後のぶら下がりでは、「都は緊急事態宣言の延長が必要だと考えている。とても今、緩める状況ではない。」と語った小池知事。
▼急遽開かれた、1都3県のテレビ会議では、共同要望案が練られ、このあとまとめたものが国に提出されるということでした。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』
この時間は、政府が全国の都道府県知事に対し、導入するように通知を出した「第三者認証制度」に注目。これは、山梨県の感染防止策「山梨モデル」が基になっている制度です。去年6月にこの制度を取り入れてから、山梨の飲食店ではクラスターは2件だけなんです。
表回りの細木美知代記者が、導入に向けて準備を進めている自治体や飲食店などを取材、報告!
西船橋駅ににある洋食店「和伊きっちん itAPAn 」の店長は「さらに締め付けが厳しくなれば、対策も大変になってしまう。席数も縮小しないといけないし、ただでさえ時間も短いので、山梨モデルよりは緩和した状態でお願いしたい。」とチェック項目を心配されていました。
お客様への対応がストレスだという居酒屋の方の声もお聴きいただきました。
そして、番組の中で出てきた、「JRは明日の電車減便を中止したけれど、私鉄はどうなってるんだろう?」という一美キャスターの疑問、西村志野記者が調査して紹介してくれました。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』
今日は、ジャニーズ事務所を退所された近藤真彦さんの今後について、語っていただきました。
先週金曜日の4月30日、事務所の公式サイトで退所が発表されましたが、このような場合、なんとなく事前に漏れ聞こえてくるものが、全くなかったと美保子さん。それもそのはず、近藤真彦さんが退所を申し出たのは、その発表の2週間という直前だったそう。
「マッチは本当に近い将来、ファンの皆さんの前で直接説明する場を設けるんじゃないかと思う。そして、マッチと言えばレーサーとしての2足の草鞋。サーキットでの復活もまもなく、プラス、芸能活動もやっていくということなので。文化放送での『くるくるマッチ箱』もね~!早く戻って来てほしいですよね。」と期待を込めました。
【今日の1曲目】 はだかの王様 ~シブトク つよく~ / SMAP【今日の2曲目】 More Than Words / Extreme