記事一覧
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少し宣伝させて頂きます
月曜日サブキャスターの坂口愛美です。
政府の対応への疑問、オリンピックに対する街のみなさんの声、
きょうも色々なことを考えさせられた2時間20分でした。さて!きょうのサキドリ内で番宣が流れていましたが...
私が4月から担当している音楽番組「ヴァイナル・ミュージック~歌謡曲2.0~」。
次回14日(金)は放送作家の鈴木おさむさんをゲストにお迎えします!
全曲鈴木さんが選曲してくださるということで...とても楽しみです!
サキドリをお聴きの皆様、14日(金)27時~のヴァイナルミュージックも
ぜひよろしくお願い致します! -
第1069回:これでいいのか?コロナ対応
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日は「止まらない感染拡大、これでいいのか政府の対応」と題して、衆参両院の予算委員会で集中審議が行われている国会の様子、矛盾が目立つ政府・自治体のコロナ対応について考えました。
緊急事態宣言の評価と延長後の出口戦略、そして、ワクチン接種はスケジュール通りに完了するのか?
国会で取材中の山本カオリ記者が、野党の追及ポイントなど、音声を交えてレポート!
山本記者が「今日の質疑を聞いていても、やっぱり噛み合わないことが多い...。」と漏らす内容でした。
16時台『後半』は、選挙コンサルタントで政治アナリストの大濱﨑卓真さんに繋ぎ、これまでの政府の新型コロナウイルス対応について伺いました。
緊急事態宣言延長に関して、大濱崎さんは「場当たり的対応で、大きな問題を判断できない時の、とりあえず先送り・保留癖が出ている」と指摘し、「感染防止と経済再生、この「両立」というのも決め切れていない部分がある。強いイニシアチブを持って、国のトップの菅総理が決めればいいことなのに。」と語ってくださいました。
今月31日の宣言解除、1日100万回のワクチン接種の実現も、「難しいのでは」と疑問視。
報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』
石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!
コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「孤独・孤立対策」
自民党は今日16時から、孤独・孤立対策特命委員会の会合を党本部で開き、政府に対する提言案をまとめ、6月にも策定する経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に反映させたい考えです。
日本の孤立率というのは、アメリカの5倍、イギリスの3倍とも言われています。さらに、新型コロナの影響で、孤独・孤立は深刻化、顕在化。
今回の提言案の中には、情報窓口に対してのアクセシビリティを高めることもあげられているそうですが、従来型の「待つ支援」以上に、「出向く支援」がますます必要になると金子さん。
NPOや支援団体の持つ情報や取り組みをと連携をとってのアウトリーチ、どういう形になって「骨太の方針」に生かされていくのか注目だと語りました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
今日午前、「全国知事会 / 第22回新型コロナウイルス緊急対策本部」と、NPBとJリーグの「新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われました。
感染拡大が止まらない今の状況について、全国の自治体が国への緊急提言をまとめたこと、そして、プロスポーツ界の対応について、伊藤佳子記者に伝えてもらいました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』
来週月曜に予定されていた、IOCのバッハ会長の来日が見送られる中、街の皆さんは、東京オリンピックを開催してほしいと思っているのか?
また、競泳女子の池江璃花子選手へ、東京オリンピック辞退を求める声についてはどう思うかも、西村志野記者が調査。東京オリンピック開催については消極的な意見が多く、池江選手については「余計なお世話」「頑張っている人に対しての侮辱」など、アスリートたちに直接こういう意見を向けるのは違うんじゃないかという声が聞かれました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
アンソニー・ホプキンスが史上最高齢でアカデミー賞 主演男優賞を受賞した映画「ファーザー」をご紹介!
この映画の宣伝担当「ロングライド」の村中梨衣さんにお話を伺いました。
スタジオメンバーは試写済みだったのですが、一美キャスターは「見ていて、自分の黒い部分を分からせてもらえた。」とポツリ!
【今日の1曲目】 ウィーアー! / きただにひろし
【今日の2曲目】 よくあることさ / トム・ジョーンズ
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映画『ファーザー』
吉田愛梨です。
先月開催された第93回アカデミー賞
主演男優賞でオスカーを手にしたのは83歳のアンソニー・ホプキンスでした。
史上最高齢で受賞しています。アンソニー・ホプキンスは1991年公開の
『羊たちの沈黙』でレクター博士役でわずか20分ほどの出演時間のなか、主演男優賞を受賞しています。
今回は30年ぶり、2度目の主演男優賞受賞を記念して
宣伝担当のロングライド村中梨衣さんのお話をまじえて
映画『ファーザー』をご紹介しました。
2012年、パリでの初演で大成功を収めて以来、
ロンドンのウエストエンドやニューヨークのブロードウェイなど
世界30か国以上で上演され、
日本でも「Le Père 父」のタイトルで橋爪功が主役を務め、大絶賛された舞台の映画化です。
監督はこの舞台のオリジナル戯曲を手掛け、フランス最高位のモリエール賞最優秀作品賞を受賞したフロリアン・ゼレール。
現代において最も心躍る劇作家として知られるフロリアン・ゼレールが初となる長編映画の監督に挑んだ作品です。
フランス語の戯曲を英語に翻訳して、脚本を名前と年齢、誕生日まで
アンソニー・ホプキンスと同じ設定にし、あて書きされた作品です。
なので、ホプキンスが演じるのは、81歳のアンソニー役。
年齢もそのままなので、長いセリフを覚えること以外、
難しいことは何もなかったと本人も語っています。
その父を支える娘のアンを演じたのは、
オリヴィア・コールマン。
2年前に『女王陛下のお気に入り』という作品で
アカデミー主演女優賞を受賞している実力派です!
今回、助演女優賞にノミネートされています。
認知症の父親と介護をする娘の物語ですが、
見ている私たちも、認知症の父アンソニー自身の視点になって、
目の前にいる人が一体だれなのか、
夢と現実の狭間に戸惑い、どの記憶が正しいのか、苦悩する気持ちを味わうことができます。
父親を愛しているからこそ、父の認知症の状態が悪化するほど
胸が引き裂かれるような思いになるオリヴィア・コールマンのリアルな表情にも注目です。
上映時間が97分という比較的短い作品ですが、
終始、自分の立ち位置がわからなくなる不思議な感覚になりつつも
そこには親子の絆、愛があります。
ぜひスクリーンでご覧ください。
『ファーザー』
5月14日(金)、TOHOシネマズシャンテ他
全国ロードショー
監督:フロリアン・ゼレール
脚本:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
原作:フロリアン・ゼレール(『Le Père』)
出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ、ルーファス・シーウェル、オリヴィア・ウィリアムズ
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