斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第1055回:スペシャルウィーク2日目

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「大阪、3度目の緊急事態宣言要請へ」

    飲食店のほか、百貨店やテーマパークへの休業要請など、「強い対策」が必要とする吉村洋文知事。

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    現在、緊急事態宣言の要請を正式決定するため、府の対策本部会議が行われている大阪の状況について、フリーアナウンサーの桐山隆さんに伝えてもらいました。

    今日もそれなりの人出の大阪。水面下では感染者増加で、医療現場は厳しい状況に立たされています。府は、色々な要請パターンを思案中だということです。

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    16時台『後半』は、厳しい状況だと言われている大阪と兵庫の医療の現場について、兵庫県尼崎市の長尾クリニックの長尾和宏 院長にお話を伺いました。

    感染者の入院先・療養先がないどころか、一般医療も制限されるような厳しい状況だといいます。自宅療養者が神戸ではおよそ1500名、人口45万人の尼崎市だけでも150名を超えているとのこと。

    本来は感染症専門病院が対応すべきところ、町医者らが対応せざるをえない現状で、長尾さんも、看護師さんもありとあらゆる対応に追われているそうです。

    「患者さんの命も大事だが、自分たちの命も、自分たちの家族の命も大事。万が一、私が感染して病院が閉鎖になれば、患者さん全員に悪影響を与えてしまう。」というものすごいリスクと隣り合わせで日々、診療にあたる長尾さん。

    「早期診断、早期診療。システム自体を根本的に変えない限りダメ。地域の開業医を活用して防波堤的に使う。そういう体制を作らないととても対応できない。」と訴えました。

    『SAKIDORIニュースパレード』

    被災地応援プレゼント2日目は、西日本豪雨で被害を受けた広島県。瀬戸内海に浮かぶ大崎上島の塩田跡の池で、牡蠣や車海老の養殖を行っている「株式会社ファームスズキ」代表取締役 鈴木隆さんに伺いました。

    「車エビと牡蠣と究極のパン」のセットを3名様にプレゼント。

    ■「株式会社ファームスズキ」公式サイト

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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「日米首脳会談、小西はこう見た!」


    ジョーとヨッシーの日米首脳会談。大事な2つの「S」、「Style(スタイル)」と「Substance(内容)」の出来を見ていきました。

    全米各地で毎月のように銃乱射事件が起きて人が死んでいることもあり、アメリカでの首脳会談の報道は薄く、両政府のやろうとしたことがあまり世間に伝わらなかったのは残念だったと語った上で、

    ・「オリンピック」バイデン大統領からの確約が取れなかった。⇒0点
    ・「台湾」アメリカはもっとつっこんだ表現をコミットして欲しかっただろうが、外務省はギリギリのラインで収めた。⇒80点
    これを平均したら、80点÷2項目=40点。「Style(スタイル)」は40点と評価付け。

    来週は、「Substance(内容)」の面から解説してくださるとのこと。お楽しみに!

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    なぜ大阪・兵庫で新規感染者数が増え続けているのか?ワクチン接種で抑えることが出来るのか?
    医師で医療ガバナンス研究所 理事長、上昌広さんは「変移株が蔓延しているため、東京などの大都市が大阪や兵庫と同じ状況になるのも時間の問題。感染者数は世界的に増えて来ているので、しばらく増え続けるだろう。」と指摘し、「感染者を減らすには圧倒的にワクチン。不安を減らすには検査。」という解説をしてくださいました。

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

    今年も去年に続いて、コロナ禍でのゴールデンウィークとなりますが、皆さんはどのように過ごすのか?
    表回りの西村志野記者が、有楽町から街の皆さんの声をお伝えしました。

    今日お話を聞いた皆さんは、帰省や旅行は控え、家で過ごす方がほとんど。皆さん、家での過ごし方を工夫されているようですが、「それももう尽きてきた」と本音もポロリ。

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    【今日の1曲目】 You Might Think / The Cars

  • お電話:パラカヌー 瀬立モニカ 選手

    今日は、パラカヌーの瀬立モニカさんにお電話を繋いでお話を伺いました。

    1997年、東京都江東区のお生まれのモニカさんは、中学生の頃から江東区のカヌー部に所属し、高校1年生の時、体育の授業中で怪我をして車いす生活になりました。

    1年間のリハビリを経て、パラカヌーに競技転向。

    2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場し、8位入賞。2019年の世界選手権では5位となり、東京パラリンピック日本代表に内定しています。

    モニカさんは現在、沖縄で合宿中!

    沖縄の大宜味村で長期合宿をするようになって、いっそう充実したトレーニングを積んでいるそうです。モニカさんが宿泊する宿の入り口に専用のスロープが設置されたり、とれたての野菜をいただいたり、住民の皆さんとの交流も深まって「土地を探しています(笑)」という言葉が飛び出すくらい、気に入ってる様子が感じられました。

    女子カヤックで一番重いクラスで、胸から下の筋肉が動かせない状態でどのように海の上でバランスをとっているのか、初めてパラリンピックに出場した5年前のリオ大会と比べての成長した部分などもお話してくださいました。

    「胸から上、肩甲骨の開き具合などでバランスをとる。綱渡りみたいな感じ。ベンチプレスで培ったパワーを水上で活かす。間違いなく、5年前よりもレース経験が自分にはあると言える!」というモニカさん。

    東京パラリンピックのパラカヌーは、モニカさんの地元である江東区の「海の森水上競技場」で行われるということで、「めちゃくちゃ楽しみ!この試合会場まで20分くらい。金メダルを目指す!」と、意気込み十分でした。

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