記事
-
第1049回:高齢者ワクチン接種開始
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたテーマは「65歳以上の高齢者に向け、ワクチン接種 始まる」
世田谷区にある特別養護老人ホーム・エリザベート成城を取材した田中正史記者に、接種の模様を伝えてもらいました。こちらのホームで今日接種を受けたのは、生活されている66歳~105歳の方たち。医師が問診後、接種、体調の変化などがないかをチェックするという流れです。
世田谷区では、5月中旬からの集団接種に向け、スタッフの人材確保も進めていて、世田谷区民全体が受け終わるのは来年2月頃を予定しているとのことでした。
16時台『後半』まずは、ヨーロッパの中で最もワクチン接種率が高いイギリスの現状を、BBC勤務のジャーナリスト・清水健さんに伺いました。
イギリスでは現在も、1日に30~40人もの人が新型コロナウイルスによって亡くなっていて、感染者も多い状況が続いています。
ワクチンはほぼすべての高齢者、そして、医療従事者に関しては100%優先で接種が完了しているそうです。
次に、日本で始まった高齢者へのワクチン接種には、どのような問題があるのか?
介護問題がご専門の淑徳大学 結城康博 教授は、「接種時期や方法も違うため、不平等感・不公平感がある」、「一人暮らしで認知症などの人たちは通知が来てもわからなかったり、診療所に行けない。」と指摘されていました。
報道スポーツセンター・石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。
コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「子ども庁 創設への議論はじまる」
今日は、「子ども庁」の設置検討のニュースを取り上げました。
子どもに関わる政策が厚生労働省、文部科学省、法務省など複数の省庁にまたがることは、これまでも、問題視されてきましたが、「子どもの命のために何が必要か、縦割りを打破し、組織の在り方を抜本から考える必要がある」と説明した菅総理。
これを受け、金子さんは「権限を守ろうとする人たちに負けずに戦ってもらいたい。今後の議論に注目。」と語りました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
日本でのワクチン接種は今、どこまで進んでいるの?
先週水曜、野党3党は、新型コロナウイルスのワクチン接種状況を確認するため、フォローアップチームを立ち上げました。この時間は、座長の立憲民主党・長妻昭 元厚生労働大臣にお話を聞きました。
1回目の接種をおおよそどのくらいまでに完了させるのかの目途すらない状態だったことや、ホームヘルパーの方への優先接種に関しての課題、国産ワクチンへの思い切ったお金の出し方など、国に対して働きかけていることをお話してくださいました。
『ニュースアトオイ』
「まん延防止等重点措置」の適用決定を受け、東京都は「徹底点検!TOKYOサポートプロジェクト」として、今日から都の職員がチームを編成し、飲食店などの感染対策状況の見回りを実施。
今日は20名でのスタートとなりましたが、今後、地元をよく知る自治体とも連携し、ゆくゆく100チーム200名にまで増員します。
表回りの西村志野記者が取材しました。
▼「個室和食 東山 新宿本店」での、職員2人1組で、消毒、換気、マスク着用、アクリル板設置、コロナ対策リーダーを置いているかなどの「20のチェックポイント」を細かく確認している様子。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
在宅勤務やリモートワークで、自宅にいる時間が増え、掃除や片付けの際に出た不用品にお困りの方も多いのでは?
今日は、「マカセル」というフリマ代行サービスをご紹介!
株式会社MONO Technologies代表、大迫泰成さんにお話を伺いました。
【今日の1曲目】 タマシイレボリューション / Superfly