記事
-
第1048回:来週から東京、京都、沖縄で重点措置適用へ
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。
今日、追いかけたテーマは「東京、来週から まん延防止等重点措置 適用へ」。
政府は今夜、東京、京都、沖縄の3都府県にまん延防止等重点措置を適用することを正式に決定する見通しです。これを受けて、政府の動きや、専門家の見解、小池都知事の会見などをレポート。
15時台は、国会から山本カオリ記者がこれまでの政府の動きをまとめて伝えました。重点措置を巡る国会の動きや分科会で行われた議論について。また、「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の違いは? を説明しました。
緊急事態宣言は規模が大きいですが重点措置は市町村単位で出すことができるもので、知事からの要請があって出されるものですが、今後政府が一方的に出せるのかなど審議が必要になりそうです。
16時台は、まん延防止等重点措置を受けて、東京都は具体的にどんな対策を打ち出すのか、小池都知事の会見を元に細木美知代記者が紹介しました。対象地域は、23区と八王子、立川、武蔵野、府中、調布、町田の6つの市で、期間は4月12日から5月11日まで。飲食店は再度午後8時までの営業となり、不要不急の外出を強く呼びかけています。
『SAKIDORIニュースパレード』は、石川真紀キャスターが報道スポーツセンターからニュースパレードの主な内容を紹介しました。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。
テーマは「備えないから憂いばかり」。
今回は、新型コロナウイルスワクチンのお話。昔はワクチン先進国だった日本ですが、現在は基礎研究に政府がお金を出さないためにベースが作られておらず、「ワクチンは他の国から買えばいいか」という状況になっているとのこと。逆に欧米は基礎研究をしっかり進めており普段から備えているため今回のような有事にもすぐに対応できたそうです。
今後、もしも日本発のウイルスが出てきたらどうするんだという不安を挙げ、基礎研究の重要性を説きました。
もっと知りたいニュースのその先、『ニュースフカボリ』。
東京都医師会の尾崎治夫会長とお電話を繋ぎ、東京の医療体制の現状などを伺いました。
今回、重点措置が適用されることについては「(新規感染者数が)500人を超えると厳しい対策が必要なので妥当な判断」と評価。コロナは治りにくいと言われているため、いくらベッドを用意したとしても急増しては追いつかないことから、急激ではなく緩やかなカーブが必要であると語りました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。
表周りの佐々木瞳記者が北口は東京都町田市、南口は神奈川県相模原市である町田駅からインタビュー。今回の決定をどう受けているのか聞きました。インタビューを受けてくれた方々の多くは「町田だけやっても意味がない」という結果に。
営業時間が1時間短くなる町田の飲食店では「やっと9時になったのにまた・・・」と無念の声が聞かれました。
『ビジネス先取り』。
ファーマフーズの主席研究員、黄英晴さんに累計出荷数が500万本突破した薬用育毛剤「ニューモ」を紹介して頂きました。21日温めるだけでヒヨコが生まれるタマゴの力を人間にも役立てられないか長年研究し、卵黄から日本初の頭皮保護成分HGPを開発。大きな反響となった成分が含まれた薬用育毛剤ニューモ、ぜひ一度お試しください!
0120-55-49-55。ファーマフーズまでお願いします!
【今日の1曲目】 VOYAGER ~日付のない墓標~ / 松任谷由実
【今日の2曲目】 Smoky / Char
今週もお聞きいただき、ありがとうございました。