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第1054回:スペシャルウィーク1日目
今日から1週間は、レギュラーコメンテーターとともに1つのテーマをさらにパワーアップしてとことん、追いかけるスペシャルウィークです。
『ニュースサキドリ』で今日追いかけたのは、「日米首脳会談後の、日本の政治・政局は?」
初めての日米首脳会談から帰国した菅総理大臣。今回の日米首脳会談、政府与党や国会議員らはどう受け止めたのか?
山本カオリ記者によると、全体の評価として、国会では、共同声明におよそ半世紀ぶりに台湾関係に合意が盛り込まれたことは大きな成果だと評価。バイデン大統領と多くのすり合わせが出来たことに安堵の声があるとのこと。
一方で、自民党のご意見番・村上誠一郎議員からは「米中間をヒートアップしないように主張する、日本としての役割があったのでは?及第点はあげられない。」という評価も。
16時台『後半』は、日米首脳会談後の菅政権について、政治ジャーナリストの泉宏さんに伺いました。
「バイデン大統領の初めての首脳会談のお相手となった菅総理ということで、世界も注目した会談になった。二人だけの内緒話が20分あり、すごく仲良くなったというのは評価できる。ただ、中国に対するアメリカの包囲網の中のメインプレーヤーとして日本が踏み込まれたという点では、この菅外交の結果が出るのはずっと先になるだろう。日米が揃って台湾のことを言うのは中国に対しての強いメッセージになった。」と解説。
また、「今回、外務省がお膳立てしての首脳会談だったため、ここまで中国のことに踏み込んでくるとは、中国とのパイプが太い二階幹事長は想定してなかったのではないか?帰って来て、二階さんと菅さんがどういうお話をするのか、今後の菅政権に大きく関わってくるだろう。」というお話も。
そのほか、解散総選挙の見通しについてもお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』
自然災害や新型コロナによって打撃を受けた地域の復興を応援する、スペシャルウィーク恒例の「被災地応援プレゼント」企画!
初日は、2017年の九州北部豪雨、去年の7月豪雨と、甚大な被害に見舞われた福岡県朝倉市。あさくら観光協会の里川径一さんにお話を伺いました。
「黒川米とコスモスドレッシング」のセットを3名様にプレゼント♪
コメンテーター、前衆議員議員の金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「規制は科学的根拠に基づくべき」
感染対策で使用停止となっていたハンドドライヤーは、感染リスクが低いことが明らかになり、経団連がガイドラインを見直し、使用容認となりました。
これについて「ハンドドライヤーの製造メーカーにとっては風評被害だったんじゃないの?と思った。どんな緊急時であれ、規制をするならば慎重にしないといけいない。政策を打つときもそう。この1年でウイルスについての情報が集まってきているのに、『うちわ会食』のようなものも出てくる。誰もが納得する科学的根拠がないで、なんとなく雰囲気で決めちゃってはダメ!」と語り、大阪の感染拡大に関しても、「個人の感染抑制はもちろん大事だが、重症者受け入れの整備をもう一歩踏み込んで、迅速に」と訴えました。
『ニュースフカボリ』
新型コロナウイルス の新規感染者数が再び増加傾向にあることに関し、小池知事は、緊急事態宣言の要請も視野に入れ、スピード感を持って検討するよう職員に指示。
ここまでの東京都の動きを、伊藤佳子記者が取材し、レポートしてくれました。
今日、小池知事は16時半から、飲食店の感染防止対策をチェックする"見回り活動"に同行。新宿区の飲食店を訪れ、手の消毒やマスク着用の徹底など、20項目の対策が守られているかを、職員と共にチェックしたということです。
『ニュースアトオイ』
明日から、埼玉・千葉・神奈川の首都圏3県と愛知県に「まん延防止等重点措置」が適用されます。
小池知事の「可能な限り東京に来ないで欲しい」という呼びかけを街の皆さんはどう受け止めているのか、西村志野記者が調べ報告!今日お話を聞いた方の中には、都外からただ遊びに来ているという方はいらっしゃいませんでしたが、なかなか簡単にテレワークが出来ないというお仕事の方や、大学の授業も対面の実習も出てきていて、どうしても通学が必要になってしまう学生の方たちの声をお聴きいただきました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
5月7日から公開されるガイ・リッチー 監督の最新作映画「ジェントルメン」をご紹介!
すでに世界の興行収入が1億ドルを突破しているというこの作品について、宣伝を担当している株式会社キノフィルムズ・相内圭さんにお話を伺いました。
【今日の1曲目】 Return to Myself ~しない、しない、ナツ。 / 浜田麻里