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お電話:スポーツライター 斎藤寿子さん
今日は、スポーツライターの斎藤寿子さんが取材した「第37回 日本パラ水泳選手権」レポート!
今月6日・7日に静岡県富士水泳場で無観客で開催されました。ジャパンパラの前哨戦ともとれる重要な大会。
2年前まで世界記録保持者でもあった、知的障害のクラスの東海林大選手(21)が良い泳ぎを見せ、100mバタフライでアジア新記録を樹立(55秒68)しました。
知的障害のクラスの選手には体の障害はありませんが、周りを気にし過ぎてしまったり、1つのことを考え過ぎてしまう傾向があるそうで、「気持ちをどう乗せられるか」が活躍のカギ。そこは、谷口裕美子コーチ(日本知的障害者水泳連盟専務理事)がしっかりとケア!
斎藤さんは、女子の若手で楽しみな選手として、14歳の山田美幸選手のことも紹介。東京パラリンピックで中学3年生のメダリスト誕生となるかもしれません。
若手の伸びは目覚しい一方、視覚障害のクラスで、パラリンピック悲願の金メダルを目指す木村敬一選手(30)ら、ベテラン勢は苦戦となったと伝えてくださいました。