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第1037回:聖火リレー、スタート
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日は、コメンテーターに人気の「多加賀主水シリーズ」でもおなじみ、作家の江上剛さんをお迎えし、「聖火リレー、スタート」というテーマを追いかけました。
まずは、著名人の相次ぐ事態の中、聖火リレーのスタートと出発式典はどのように行われ、福島の皆さんはどのように受け止めているのか?
ラジオ福島の森本庸平アナウンサーのレポートによると、厳しい感染対策のもと、スタートした聖火リレー。会場のJヴィレッジでのセレモニーは無観客ではあったものの、いつもと違う緊張感・高揚感、皆さんが前向きに捉えている空気も感じられたとのことです。
続いて、繋いだのは「いわき陸上競技場」で取材中の清水克彦記者です。第一走者の南海キャンディーズ・しずちゃんは、10年前に映画「フラガール」でいわきには強い思い入れが。「しずちゃんは辞退しなかったんですね?」という報道陣からの質問には「スケジュールがあいてたので(笑)」と答える場面もあったそうです。
セレモニーでのしずちゃんの声や、沿道でリレーを見ていた街の皆さんの「一生の思い出になる」「涙が出るほど感激した」「中止にならなくて本当に良かった」という声をお聴きいただきました。
16時台『後半』は、聖火リレーを走り終えたランナーの方にお話を伺いました。
お電話を繋いだのは、今日午前、広野町を走ったNPO法人「ハッピーロードネット」理事長、西本由美子さん。
西本さんの団体は、もともと国道に桜を植える活動をされています。その桜街道・浜通りを聖火ランナーとして走りたいという学生の思いが始まりだったといいます。
今日まで、複雑な思いを抱えていたそうですが、走り終えて「良かった!」と思ったそうです。
「走ったのは、わずか200メートルほどの距離だったけれど、応援していただいて。1つ前に進めたかなと思う。不平不満を言うんじゃなくて、"出来ること"を探して、子供たちのために繋げていきたい。」石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をいち早くご紹介。
作家の江上剛さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「何故いま、渋沢栄一なのか」
大河ドラマ『青天を衝け』、新1万円札の顔など、「近代日本資本主義の父」渋沢栄一が、なぜこのタイミングでこうも話題になっているのか!?
渋沢が生きていた明治という時代は、今以上に格差が広がった時代。金儲けに奔走する人々の姿を見て渋沢は「このままではいけない」と、「会社というのは一個人の利益のためにあるのではなく、社会のためにあるのだ」ということを著書『論語と算盤』にまとめました。
欧米からはESG(「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」)やステークホルダー資本主義を教えられている現代の日本ですが、それは実は渋沢が100年以上前に説いた日本型資本主義、"人のため・社会のため"を考えた正しい経営・正しい生き方なんだと分かってもらえたらと語ってくださいました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』
東京オリ・パラをめぐっては、海外からの観客の受け入れを断念することを決定しました。
東京都の負担は増すのか、2016年の東京オリンピック招致活動に東京都の職員として携われた、国士舘大学客員教授の鈴木知幸さんに解説していただきました。さらに、「開催して終わりじゃなく、次世代のためにも、きちんとしたレガシィを残すべきだ。」と、今回は新型コロナの感染拡大でしたが、これから大地震や台風などの甚大な災害が起こった時の五輪の前提条件の取り組み、寄付支援社会を日本に定着させることも大事だと、様々な角度から語ってくださいました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』
「東京2020・オフィシャルショップ」は今、どのような状況になっているのか、表回りの細木美知代記者はお台場へ。
細木記者が訪れた時間帯は、残念ながらお店にお客様はゼロ...!
オフィシャルショップの店舗数も、昨年3月末までは89店舗あったのですが、現在、新型コロナ感染拡大の影響もあって36店舗に減ってしまっているそうです。
街の皆さんはオフィシャルグッズを持っているのか、お台場でインタビューもしてみましたが、「持ってるけど、身につけてはいない」「延期になって気分も中だるみしてしまった」など、厳しい意見が。
東京2020ショップ店員の方は、「商品を通して大会の機運を高めていきたい。ミニチュアトーチが人気!盛り上がりに火が付けばいいな。」とお話してくださいました。
スタジオの佐藤理恵子調査員は、番組が始まる前に打ち合わせのテーブルで江上さんが話していた「新しい国立競技場に聖火台は設置されないということだが、聖火はどこに??」という疑問を調査し報告!放送作家でコラムニスト・山田美保子さんの『芸能アラカルト』
取り上げたのは、おととい開催された、全国のCDショップ店員の投票で選出される「第13回CDショップ大賞2021」です。何回でも聴きたい素晴らしい作品<赤>の部門で米津玄師さんの『STRAY SHEEP』が、新人の素晴らしい作品<青>の部門には藤井風さんの『HELP EVER HURT NEVER』が選ばれ、それぞれについて詳しく紹介していただきました。
最終回の<SAKIDORI OverTime>♪~(´ε` )『ブリーフィングルーム』のゲストは、いよいよ開幕戦を明日に控えた、埼玉西武ライオンズの辻発彦監督!
監督就任5年目、監督自身のこれまでを振り返っていただいたほか、空いたポジションのチーム内での競争、宿敵ソフトバンクへ対する思い、今シーズン心に誓っていること、野球に興味のない方へ向け、ご自身の子供時代の経験もあわせてメッセージもくださいました。
コロナ禍で延長がないシーズンになりますが、「うちの若い先発陣のことを考えると、球数がどうしても多くなる。だから、ライオンズにとってはプラスになる!」との考えていらっしゃるよう。
開幕が楽しみになるお話の数々、お忙しい時期にもかかわらず、辻監督ありがとうございました!
【プロ野球開幕戦 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ 実況中継】もお楽しみに。開幕戦は17時40分中継スタート!
解説:東尾修さん
実況:高橋将市アナウンサー木曜日の『もっとフカボリ』
永田町、霞が関、兜町に巣くう魔物たちの動きを解説する、山本カオリ記者の「ニュース百鬼夜行」!
今日は「政治は劣化したのか?」と題し、今日の動きを含めて、伝えてもらいました。
『サキドリスポーツ』担当は、土井悠平アナウンサーです。埼玉西武ライオンズを追いかける「ライオンズエクスプレス」
開幕前夜の今日お聴きいただいたのは、ライオンズのキャプテン・源田壮亮選手の声!▼明日の開幕に向けての意気込みを、全身で表現してくれた土井アナ。
耳で旅する『SAKIDORI音探訪』
今週は「応援の音」をテーマにお送りしてきました。
最終日の今日は、坂口愛美アナウンサーが担当した「センバツ高校野球の応援の音」です。
コロナ禍で、今年はアルプスでのブラスバンド演奏は禁止になりましたが、大阪桐蔭、智弁学園の事前収録した応援をお届け!
【今日の1曲目】 エンター・サンドマン / メタリカ【今日の2曲目】 スカーレット / スピッツ
【今日の3曲目 #辻発彦 監督選曲】栄光の架橋 / ゆず
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こづゆ
こんにちは。 永野景子です。
まずはお詫びと訂正から。
エンディングで19時からの番組告知を間違えてしまいました。
今夜は、ラジオCMコンテストでした。 大変失礼しました。
さて、今日のコメンテーター、作家の江上剛さんの著書で触れられている
会津の郷土料理「こづゆ」。 聞くだけで美味しそうですねー。
干し貝柱でだしをとり、干ししいたけの戻し汁を加え、
(この時点ですでに美味しそう)
里芋やにんじん、きくらげ、糸こんにゃくなど
具だくさんで作る郷土料理。
小さな朱塗りの器に盛り、おかわりを何杯しても良いそうです。
お正月や冠婚葬祭などの特別な日に欠かせないもので、
具の数は奇数というのが習わしなんだそうです。
食べたいなあ。 作ってみようかなあ。
でも、干し貝柱や干ししいたけって、案外お高いんですよねー。
とりあえず味噌仕立ての豚汁にしておこうかと。
明日のサブキャスターは、
けんちん汁とか好きそうな西川文野アナです!