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第1024回:相次ぐ接待問題
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたのは「NTTの接待問題で、谷脇総務審議官、事実上の更迭」
許認可権限を握る総務省幹部と所管企業の接待問題。
集中審議に先立ち行われた理事懇談会での内部調査中間報告では、どのようなことが明らかになったのか?取材中の田中正史記者に伝えてもらいました。
コメンテーターの金子恵美さんが議員の時代にも、接待はあったのか伺うと、「ルールに則った会食はあった。私自身の秘書官もNTTの関係者との規定の範囲内で、折半での懇親会があったというのは聞いている。」とのこと。
16時台『後半』は、元経済産業省官僚の古賀茂明さんを繋いで、更迭処分、どう考えるべきなのか?
また、NTTによる総務省幹部らの接待問題の背景、今後の政局への影響を伺いました。
倫理規定を決める際に、打ち合わせで出されたお茶を飲んでいいかどうかというレベルの話までやっていたのに・・・と、古賀さん。「自分が1番偉いと思ってしまっているタイプの人間は、自分が偉いんだと思えることが1番うれしい。ほかの人が受けないような接待を受けることにだんだんと中毒になっていく。」という心理を語り、菅政権の看板政策である「携帯電話料金の値下げ」にはあまり関係ないと思われると解説してくださいました。
報道スポーツセンターの石川真紀キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。
コメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「3月8日は・・・」
今日は、1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に制定された国際女性デー(International Women's Day)。
森喜朗前会長の女性蔑視発言もありましたが、日本のジェンダー・ギャップ指数が低いことはよく語られます。金子さんは、「組織内の女性の賃金や処遇面で、ジェンダーヒエラルキーはまだまだ変わっていない。男女の違いを価値としてとらえた上で、上辺だけのジェンダーフリーではなく、今一歩踏み込んでほしい。また、五輪組織委員会に女性が4割参画したのを"見せる"だけじゃなくて、実際にどういう効果があったかも示してもらいたい。」と語りました。
『ニュースフカボリ』
東日本大震災からまもなく10年。今週、この時間は「あの時、私は、そして今」と題し、被災地の方にお話を伺います。
今日は、宮城県女川町にお住いの女川みらい創造株式会社 代表取締役社長 阿部喜英さん。
梅丸新聞店という新聞販売店も経営している阿部さんは、被災当時、「情報はインフラである」と痛感され、本当に必要な生活圏での役立つ情報をと、新聞の束を避難所に届けられました。女川の皆さんが一歩ずつ歩んでこられたこの10年について、さらにコロナ禍の影響についてもお話してくださいました。
素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』先週金曜日、首都圏1都3県に対しての緊急事態宣言が再延長されましたが、街の皆さんはこの週末をどのように過ごされたのか?
表回りの西村志野記者は新橋へ。「外に出ないことにも慣れた」という方、「普段ならば、週末は外食することが多かったが、家で料理した」という方も。
一方で、お客様を迎える側の声として、以前も取材させていただいた根室食堂の平山店長にお話を伺うと、都の協力金が未だに入らず、家賃の一部が支払えずにいる苦しい現状を聞かせてくださいました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
今日は、東日本大震災の被災地・宮城県から、牛乳本来の美味しさにこだわった「蔵王プロヴァンスファーム」のジェラート「蔵王じぇらみる」をご紹介!
震災がきっかけとなり誕生したこのジェラート。「蔵王プロヴァンスファーム」代表の倉繁正人さんにお話を伺いました。
▼今日は実際にスタジオのメンバーにも味わっていただこうと、試食用意!
▼愛梨さんの話を聞きながらも、ジェラートを食べる手が止まらない二人でした。
【今日の1曲目】 素敵なルネッサンス / 平松愛理【今日の2曲目】 ピアス / EMPiRE