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レポート:後藤知紀記者
今日は、精力的に障害者スポーツを取材している後藤知紀記者に、一昨日、陸上自衛隊の立川駐屯地で行われた「車いすマラソン 2021スペシャルレース」について、車いすマラソンの迫力ある音声を交え、伝えてもらいました。
WPA(世界パラ陸上競技連盟)公認のこの大会は、新型コロナウイルスの感染拡大でレースの機会を失った選手に実践の場を提供することが目的。好タイムが出ればランキングアップの可能性も!
男子は洞ノ上浩太選手が1時間30分40秒で優勝。女子は世界ランク4位の喜納翼選手が1時間45分4秒で優勝。ただ、7℃という気温と風の強さで、男女ともにタイムは振るわなかったとのことです。
女子は優勝した喜納翼選手と、去年11月7日にこのコーナーに電話出演してくださった、パラリンピックのレジェンド・土田和歌子選手の直接対決となりました。同タイムながら、わずかに及ばなかった土田選手のレースを振り返る声、そして、開幕まで半年を切った東京パラリンピックをどう見据えているのかお聴きいただきました。
土田選手は現在46歳。中学2年のお子さんがいてパラトライアスロンとの二刀流にも挑戦中!引き続き応援したいですね!▼一美キャスターは、パラリンピック長野大会で、アイススレッジスピードレースで金を獲得した土田選手の姿を見て感動したことを語っていました。