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改めて...
月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
きょうのコメンテーターは、金子恵美さんがお休みだったため乙武洋匡さんでした!
オピニオンは、「障がい者から見たコロナ禍」。
「コロナ禍が終わっても、普通の生活に戻りたくても戻れない人がいる」という言葉が印象的でした。そして、「世の中SAKIDORI」は、吉田愛梨さんが新しく生まれ変わった朗読CD「葉っぱのフレディ」を紹介してくれました。
小学校の時に読んで以来読んでいないので、どんな話だったっけ...?と今すごく気になっています!
大人になってから読むと、多分感じることも変わっているんだろうなぁ。
改めて読み返したい、そして朗読CDも聴いてみたいと思いました! -
第1014回:今日のコメンテーターは乙武洋匡さん
月曜コメンテーターの金子恵美さんお休み。今日は、作家の乙武洋匡さんにリモートでコメンテーターを務めていただきました。
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』
今日追いかけたのは「菅総理の長男らによる総務省幹部接待問題、衆議院予算委員会で集中審議」
谷脇康彦総務審議官と吉田真人総務審議官が出席した衆議院予算委員会での集中審議、どのような議論が交わされたのか?
山本カオリ記者が、どのような接待を受けていたのかなどの詳細を含め、レポート。ちなみに、大蔵省接待汚職事件(いわゆる「ノーパンしゃぶしゃぶ」問題)の時期は98年、乙武さんの「五体不満足」が大ヒットした頃と重なります。
「そこを絡めないでもらいたいが(笑)しかし、1人7万の会食って、おかしいと思わないのがおかしいでしょう!」と呆れ返っていた乙武さんでした。
16時台『後半』は、今回の接待問題で菅総理の責任を野党はどのように追及していくのか?先々週もこのSAKIDORI!にご登場、立憲民主党国会対策委員長代理 黒岩宇洋さんにお話を聞きました。
『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターの石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!
本日のコメンテーター、乙武洋匡さんの『今日のオピニオン』
テーマは「障害者から見たコロナ禍」
電車で通勤できない、毎日学校に行けない、友人とご飯に行けない、好きな舞台やライブに行けない...
皆さん、コロナの感染拡大によって、これまで送ってきた生活が送れないことに不便さを感じていることでしょう。
乙武さんは、「でも実はそれって、コロナ前から障害者を含めたマイノリティーが感じていたことで、多くのマイノリティーが声を上げてきたけれど、社会は変わらなかった。それが、今回、マジョリティーが同じ困難にあうと、社会は一気に変わった。社会が変わるのはうれしい。でも反面、寂しい気持ちもある。コロナが収まったその時に覚えていてほしいのは、社会のメインのシステムがコロナ以前に戻るのは仕方ないと思う。でも、戻りたくても戻れない人もいるということ。」と語り下ろしました。
もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』では、全国の自治体の動きに注目。
全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部の飯泉嘉門本部長と平井伸治本部長代行が開いた会見の内容を、音声を交えながら田中正史記者がお伝えしました。
素朴な疑問をリサーチ『ニュースアトオイ』
まずは、リスナーの方からの素朴な疑問に石森則和記者がお答えし、表回りの西村志野記者は渋谷から、東京都の新型コロナ新規感染者数をさらに減らすには何が必要だと思うか、渋谷の街の皆さんの声を紹介。「政策どうこうじゃなく、自分の(感染拡大防止の)意識だと思う。」という声がありましたね。
乙武さんは、「まだまだリモートワーク推進などの観点で言えば、会社や組織における意思決定者にも、ゆだねられることは大きい。」とおっしゃっていました。
吉田愛梨 レポーターの『SAKIDORI最前線』
今日取り上げたのは、今月2月10日に発売された朗読CD「葉っぱのフレディ~いのちの旅」!
20年以上の時を超えて、再びフレディがCDとなったきっかけは何だったのか、この作品に込められた思い、詳しくご紹介しました。【今日の1曲目】 一本の音楽 / 村田和人
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葉っぱのフレディーいのちの旅ーCD
吉田愛梨です。
今日は、今月10日に発売された朗読CD
「葉っぱのフレディ―いのちの旅―」をご紹介しました。「葉っぱのフレディ」はアメリカの哲学者、
レオ・バスカーリアさんが士別の悲しみに直面した子どものために「死」の意味を伝えようと書かれ、
1982年に出版された絵本です。
大きな木の太い枝に生まれた葉っぱのフレディが夏に成長し秋に紅葉し、そして冬が来た時、
「死ぬってどういうことなんだろう?」といのちについて考える、というお話です。
日本では、1982年に、みらいななさんによる日本語訳がされ、
童話屋から出版されています。
その翌年に、森繁久彌さんの朗読(音楽:東儀秀樹&井上鑑)によって、CD『葉っぱのフレディ』が生まれました。
このCDは10万枚をこえるベストセラーとなり、日本レコード大賞 企画賞を受賞しています。
(今は廃盤となっています)
それから20年以上がたった今月に新しく
宇崎竜童さんの語りでCDが発売されました。
「葉っぱのフレディ―いのちの旅―」
作曲、キーボード、アコーディオン担当は井上鑑さん、
ピアノは徳川眞弓さん。井上さんは、前回の森繁さん版も担当していますが、
今回は宇崎竜童さんのイメージに合わせて、
音楽を作りたくなり、新曲を交えたということです。徳川さんは、ずいぶん昔に、気持ちが鬱々としていた時、
友人が贈ってくれたのが「葉っぱのフレディ」のCDだったそうです。
森繁さんの涙を誘うような語り、井上さんの音楽に惹かれ、
それ以来、東日本大震災の被災地の東松島の小学校でも演奏するなど
「葉っぱのフレディ」を各地に届けてきました。今回、森繁久彌さんの名盤から20年、新しく蘇った
宇崎竜童さん朗読CD「葉っぱのフレディ―いのちの旅―」は
ディスク・クラシカ・ジャパンより
税込み2200円で発売中です。
詳しい情報は、ディスク・クラシカ・ジャパンのホームページをご覧ください!