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• 第997回：緊急事態宣言から3週間

  

  浜松町にも雪が舞った今日、『ニュースサキドリ』で追いかけたテーマは「緊急事態宣言から3週間」でした。

  1都3県の感染者数の増減は一進一退を繰り返し、期間延長の声も上がっている緊急事態宣言。
  緊急事態宣言から3週間がたった今の感染状況を専門家はどう見ているのか？

  お話を伺ったのは、感染制御学がご専門の東邦大学教授　小林寅喆さん。

  今週月曜からの都の新規感染者数を見ると、ある程度、一定の効果は出ているが、感染状況を判断する6つの指標に照らし合わせると、まだまだ厳しい状況であるという見方を示してくださいました。
  
  16時台『後半』は、本日のコメンテーターである憲法学者の木村草太さんに、「特措法」と「感染症法」の改正案についてじっくりお話を伺いました。

  

  報道スポーツセンターからお送りしている石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』

  このあと17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック！

  

  東京都立大学教授・憲法学者　木村草太さんの『今日のオピニオン』

  テーマは「公共団体と疑似科学」

  科学的根拠のないものをあるように装う「疑似科学」の怖さについて、私たちの身近にもある「アマビエ」や「空間除菌」など、ただのおまじないとしてならば・・・というものが商業活動に結び付くと危険だという分かりやすい例を挙げ、お話してくださいました。警戒心を持つことと、「何かおかしい」と思った時には公的機関に相談してみてほしいとのこと。

  ▼「アマビエ」については邪悪な妖怪である可能性についても語り、「もし対策をオカルト的にやりたいのならば、コロナウイルスの藁人形を作ってそこに五寸釘を打つほうが効果的ではないか」と木村さん。

  

  もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

  今日成立する見通しの今年度第3次補正予算。予算の配分をエコノミストはどのように見ているのか？
  経済政策の専門家、エコノミストで明治大学政治経済学部准教授　飯田泰之さんの解説をお送りしました。
  
  素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

  表回りの細木美知代 記者は、緊急事態宣言が1都3県に再発令されてから3週間がたち、行動や意識はどう変わったのか？
  前回の緊急事態宣言と比べて違いはあるのか？街の方々の声をお届け。

  

  悪天候のせいもあるのか、上野、アメ横、巣鴨は人がまばら。今日お話を聞いた方々は、仕事以外の活動を自粛しているということでしたが、「周りは緩んでいるな～と感じる」という声やご高齢の方からは「あまり家にいると体力が落ちるのではないか」という心配の声も聞かれました。

  

  スタジオでは、西村志野記者に、東京都の自宅療養者の支援の現状を伝えてもらいました。

  

  『芸能アラカルト』

  放送作家でコラムニストの山田美保子さんに、去年の映画業界の動向と、昨日発表された"日本アカデミー賞"の注目ポイントについて伺いました。ちなみに美保子さんのイチオシは、新しい地図・草なぎ剛さん主演作「ミッドナイトスワン」！

  ▼去年は「鬼滅の刃」の話題で持ちきりでしたが、一美キャスターと永野デスクには、かなりの温度差が（笑）

  

  ＜SAKIDORI OverTime＞♪～(´ε｀　)

  ゲストと共にお送りする『ブリーフィングルーム』

  今日の"リモートさん"は、東洋経済オンライン編集部長の武政秀明さん。「2021年、働き方最新事情」をテーマにお話ししていただきました。

  "リモハラ"という言葉もありますが、武政さん曰くリモートワークのコツは部下を信頼して干渉しすぎないことだとか。

  今日は、日本IBMや回転寿司・銚子丸の「えっ！そんなこと出来ちゃうんだ！？」というユニークな働き方も紹介してくださいました。

  

  武政さんが選んだ曲はミスチルの「彩り」。

  【僕のした単純作業が　この世界を回り回って　まだ出会ったこともない人の　笑い声を作ってゆく】というフレーズが大好きだそうで、「自分は色んな人に支えられて生きてるなって、そう感じるから。」

  これを聞いた永野デスク、「・・・今、自分の中のどす黒い部分を後悔、反省しています。」

  

  木曜日の『もっとフカボリ』は、永田町、霞が関、兜町に巣くう魔物たちの動きを、山本カオリ記者が解説する「ニュース百鬼夜行」です。

  今日は、朝から新型コロナ特措法・感染症法の改正案での動きも含め、とにかくバタバタしていた国会。最新情報をまとめて伝えてもらいました。
  
  『サキドリスポーツ』

  永野景子デスクが、「プロ野球・楽天はメジャーリーグ・ヤンキースからフリーエージェントになっていた田中将大投手を獲得」「ボクシングの2020年表彰選手が発表され、WBA・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥選手が3年連続4度目の最優秀選手賞に」など、今日のスポーツトピックスをお伝えしました。
  
  耳で旅する『SAKIDORI音探訪』

  今週は「駅の発車メロディ（アーティスト編・クイズ付き）」をお楽しみいただいています。
  今日は、エレファントカシマシ の「俺たちの明日」!

  こちらは、JR湘南新宿ライン・赤羽駅で使用されています。バンドのメンバー4人のうち、3人が赤羽出身ということで、バンドを通して北区の魅力をPRしようと2018年11月16日から使われているということです。

  
  【今日の１曲目】 ロックンロール・ウィドウ / 山口百恵

  【今日の２曲目】 エスケイプ / ルパート・ホームズ

  【今日の３曲目 武政秀明さん選曲】 彩り / Mr.Children

  

  【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年01月28日 21:26

• 生まれ変わり

  

  こんにちは。 永野景子です。

  
  今日、オーバータイムのゲスト、東洋経済オンラインの武政秀明さんが、
  周りの人がいるから生きていける、通勤で電車に乗るにしても
  そこで働く人がいるから成り立ってるわけで、
  感謝しないといけない

  
  ～という内容の話をされました。
  で、何だか反省してしまった私です。
  電車が混んでるとか何とか、文句ばっか言ってなかったかなあ。
  ちゃんとみんなに感謝してるかなあ。

  
  そこでふと思い出したのが、生まれ変わりの回数に関する話です。
  輪廻について信じる信じないは別として、
  よく、『あの人は人間ができてるなあ』と言われるような人は、
  生まれ変わりの回数が多いんですって。
  つまり、何度も人生を経験してるので、人として成長してると言いますか。
  あの人は子どもだなあ。まだまだ未熟だなあ。
  ～という人は、まだ1回しか生まれ変わってないとか。

  
  生まれ変わりかあ。
  余談ですが、私の友人の友人は昔、占い師の方から
  『あなたの前世はナスです』と言われたそうです。
  ナス...。
  『でも、人間に生まれ変わったということは、優秀なナスなんですよ』
  とも言われたそうです。
  信じるか信じないかは、あなた次第です！

  
  明日のサブキャスターは、
  何回、生まれ変わったかな？ 西川文野アナです！

  

  【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年01月28日 20:04