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第993回:核兵器禁止条約、きょう発効
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。
今日、追いかけたテーマは「核兵器禁止条約、きょう発効。核廃絶への道は?」。
現在までに51の国と地域が批准しましたが、核保有国、NATOをはじめ、日本も参加していません。
この条約は核廃絶への一歩となるのか、国際社会の本音と現実を追跡しました。
15時台は、1つ目の疑問「核保有国が参加していない核兵器禁止条約にはどこまで実効性があるのか」について、ICAN国際運営委員の川崎哲さんにお話伺いました。
川崎さんは「今日は歴史的な日」だと言い、核が違法として認められた日であると喜びの声を聞くことができました。
16時台は、第2の疑問「被爆者のみなさんは今回の条約発効についてどう思っているのか」を紹介。
広島県原爆被害者団体協議会 代表理事代行の箕牧智之さんに今のお気持ちや、日本が参加しないことへの政府への今後の期待についてお話を伺うことができました。
『SAKIDORIニュースパレード』。
報道スポーツセンターから、石川真紀キャスターが17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を紹介しました!
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。
テーマは「これから10年どうなるの?」。
半藤一利さんの近現代を40年周期で捉える説を説明しながら、お話してくださいました。
もっと知りたいニュースのその先、『ニュースフカボリ』。
第3の疑問、「唯一の被爆国である日本はなぜ批准しないのか」という疑問について、核軍縮や核不拡散の問題に詳しい専門家、一橋大学 国際・公共政策研究部 教授の秋山信将さんにお話を伺いました。
秋山さん曰く、アメリカの核による拡大抑止、傘の下にいる立場が理由だろうと解説。
今回の条約は核保有国が参加していないため条約の実効性はないが、ICANなどが核を無くすべきという理念の後押しにはなるだろうと話しました。
素朴な疑問をとことんリサーチ、『ニュースアトオイ』。
今日のニュースについて、表回りの竹田有里記者が有楽町から「核兵器禁止条約にどのくらい関心があるのか」調査しました。
そして、スタジオでは細木美知代記者が素朴な疑問を調査&報告!
『世の中SAKIDORI』。
株式会社ファーマフーズの主席研究員、黄英晴さんに薬用育毛剤「ニューモ」を紹介して頂きました。
累計出荷数も300万本を突破! 抜け毛や薄毛など髪の毛で悩んでいる方が年齢、性別問わず使用できるとして注目されています。タマゴ由来の「HGP」という日本初の頭皮保護成分が配合されているのが大きな特長で、愛用者からは喜びの声が多く届いているそうです。
初回限定、半額の2750円(税込、送料別)。0120-55-49-55まで。「文化放送を聴いた」とお伝えください。
<SAKIDORI OverTime>
ゲストと共に様々な意見を交わす『ブリーフィングルーム』。
今日は、ノンフィクションライターの常井健一さんです。
お話を伺ったのは「河井案里被告の判決を受けて」。きのうの判決公判で、1年4ヶ月、執行猶予5年の判決が言い渡されましたが、この裁判を傍聴した常井さんがその模様を歌えてくれました。
また、作詞家の及川眠子さんが行っているノンフィクション賞に常井さんの「地方選」が選ばれたということで、及川さんが作詞をした名曲「残酷な天使のテーゼ」をオンエアしました! 常井さん、受賞おめでとうございます。
金曜日の『もっとフカボリ』は、世界を駆け巡る国際ニュースを紹介する「サキドリ・ワールド・トゥデイ」。
今日は、「スリランカの日本料理店経営にもコロナな打撃。輸入制限で大きな影響が!」というニュースを取り上げました。
お話を伺ったのはスリランカ在住で幅広く飲食業を展開している岡山浩之さん。現在、不要不急な物の輸入は制限されており、お米の調達に困っている他、外国で人気のかにかまもないんだとか。
今日の『サキドリスポーツ』は、鈴木純子アナウンサーが担当。
毎週金曜日は「ライオンズ エクスプレス」。
期待のルーキー、佐々木健投手と山村崇嘉選手のインタビューをお送りしました!
耳で旅する『SAKIDORI音探訪』。
今週は、「冬の水辺の鳥」というテーマでお送りました。
今日は、千葉県習志野市の谷津干潟の「ウミネコ」。ウミネコはカモメの仲間で、鳴き声のなかにネコに似た声があることから海にいる猫と名前がついたそうです。
【今日の1曲目】 スウィングしなけりゃ意味がない / トニー・ベネット&レディー・ガガ
【今日の2曲目】 残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子 (常井健一さんのリクエスト)
今週もお聞きいただき、ありがとうございました。