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お電話:日本パラ・パワーリフティング連盟 吉田進 理事長
去年10月27日以来のご出演となる、日本パラ・パワーリフティング連盟理事長の吉田進さんにお電話を繋ぎました。
今日はまず、将来のオリンピックやパラリンピックを目指す選手を発掘する国家プロジェクト「ジャパン・ライジング・スター(J-STAR)プロジェクト」のお話から。
パラ・パワーリフティング界としても、将来有望な選手を発掘したい思いは同じ。プロジェクトの測定会で、吉田さんが参加者のどのようなところに注目しているのか伺ってみると、「最初(重要なの)は、"体の大きさ"だと思った。でも今は、前向きな気持ちのある人。そして、筋肉が好きな人。筋肉オタクをいかに育てるかだ!」というお答え。
J-STARプロジェクト1期の測定会で、30キロのベンチプレスを上げ切って「筋肉を使うことが気持ちいい!」と森﨑可林さんが語った時には「これは・・・!」と感じたそうです。
そんな、森﨑選手をはじめ、J-STARプロジェクト出身選手が6名も出場する「第21回 全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」が、今週土曜・日曜(30日、31日)、千代田区立スポーツセンターにて行われます。
新型コロナウイルスの感染拡大により無観客での開催ですが、広い会場を照明や180度プロジェクターによって、様々な風景を映し出すなど、効果的な演出で盛り上げるとか!YouTubeの「TOKYOパラスポーツチャンネル」でウェブ配信も行われるそうですよ。