今日は、作家の乙武洋匡さんにお電話を繋ぎました。
以前、東京オリンピック・パラリンピックの開催について、無観客開催や分散開催をぜひ模索してほしいとおっしゃっていた乙武さん。
「今まで我々が想定していたかたちでの開催はやめて、感染拡大しないかたちでの開催を考えられるのではないか?」と提案、さらに今日はもっとその先、ゆくゆくはパラリンピックを無くしたいという考えについても伺いました。
乙武さんといえば、義足エンジニアの遠藤謙さんとの対談がきっかけで、2016年3月から乙武さんの義足プロジェクト「歩くことをあきらめている人に希望を届けるプロジェクト」発足!
乙武さんにとって義足をつけて歩くことは、義足両足分を合わせて9キロもの重りを持ち上げる状態だといいます。
生まれながらに両手両足がない四肢欠損で、これまで電動車いすが移動手段だったため、「僕はそもそも二足歩行していたことがない。初めてのことで、何をどうすればいいのかが最初は分からなかった。」と語ってくださいました。
なんと、今では34メートルまで義足で歩けるようになり、最近ではタイムにもこだわっています。
「10メートルを40秒切れるようになった!Instagramにも載せたので、良かったら見てみてください!」とのことでした。