どうぶつババ抜き!
記事
-
お電話:パラ馬術 高嶋活士選手
今日は、先月末の「全日本パラ馬術大会」で優勝した高嶋活士さんにお電話を繋ぎました。
高嶋さんは、1992年のお生まれです。2011年にJRAの騎手免許を取得し、2013年、東京競馬場での障害競走で、馬が障害をうまく飛び越えられず、並走していた馬に接触する形で落馬しました。意識を回復したのは1週間後のことで、懸命なリハビリを続けたものの、右半身にまひが残り、2015年に引退。
その後、パラ馬術に転向し、現在、コカ・コーラボトラーズジャパンの社員として、仕事と競技を両立しながら、東京パラリンピック出場を目指しています。
パラ馬術はパラリンピックで唯一、動物と一緒に参加する競技です。今日は、パートナーの「ケネディ号」とのコンビネーションについてや、コミュニケーションをとる上で工夫されていることなどからお話していただきました。
すでに「ケネディ号」と東京パラリンピック出場の規定は満たしている高嶋さん。優勝した全日本大会は、来年の東京パラリンピックのパラ馬術の会場となる馬事公苑で行われたということで、「観客は居なかったものの、特別な雰囲気を感じられた」と手ごたえバッチリだったようです!