どうぶつババ抜き!
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映画「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」
吉田愛梨です。
今日は、
70年代から80年代にかけて
ファッション誌「ヴォーグ」を中心に活躍した
ドイツ出身の写真家、ヘルムート・ニュートンの撮影の裏側にせまるドキュメンタリー映画
「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」をご紹介しました。この映画は、長年彼の友人でもあった
ゲロ・フォン・ベーム監督がヘルムート・ニュートンの
生誕100年を記念して制作されたもの。12人の女優やモデルなどモデルほとんどが
見事な裸体、ハダカをヘルムート・ニュートンの前でさらけ出していて、
映画はその時の裏話をインタビューによってひも解いていくものです。例えば80年代に活躍した歌手のグレイス・ジョーンズは
ジャマイカ系のアメリカ人なんですが、ヌードになるだけでなく足に鎖を付けられ、女性差別、人種差別だと大騒ぎになりました。
でもグレイス自身は後悔どころか、彼の作品は下品じゃない、いつも気品があったと語っています。
たしかに、ヘルムート・ニュートンが撮影した写真からは
強く芯のある女性像が伝わってきます。
また、妻のジューン・ニュートンとのたわいもないやりとりは
ラブストーリーのようでもあります。
映画「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」は
12月11日(金)から公開です。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。