どうぶつババ抜き!
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お電話:日本障がい者スポーツ協会 医学委員、整形外科医 中村太郎さん
今日は、日本障がい者スポーツ協会の医学委員を務める整形外科医で、大分中村病院の理事長でいらっしゃる中村太郎さんにお電話を繋いで、中村さんが務めている日本障がい者スポーツ協会の医学委員の紹介のほか、この秋以降に全国大会が再開されたパラ陸上、パラ射撃、パラパワーリフティングなどの各競技団体から寄せられている声についてお話していただきました。
中村太郎さんのお父様は、"日本パラリンピックの父"と呼ばれ、1964年の東京パラリンピックの開催や障害者スポーツの発展に力を尽くした中村裕さんです。中村太郎さんにとって、障害者スポーツは子どもの頃から身近な環境に在ったものの、「父の跡を継ぐんだ!」という強い思いでいたわけではないそうで、ごく自然に障害者スポーツに関わるようになっていたのだとか。
整形外科医として、障害者スポーツはリハビリの延長だと考えていた中村さんですが、シドニーやアテネのパラリンピックにチームドクターとして帯同し、「これはスポーツなんだ!」と実感されたというお話も聞かせてくださいました。