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第960回:揺れるアジア
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』今日のテーマは「揺れるアジア。香港、そして、タイにフォーカス!」
香港では国家安全維持法の施行以来、民主派の人々への圧力が急激に高まっています。香港の裁判所は、去年6月に「逃亡犯条例」改正案に抗議するデモを扇動したとして、民主活動家の黄之峰氏に禁錮13カ月半、周庭氏に禁錮10カ月の量刑が言い渡しました。
周庭さんの友人で香港在住のタレントりえさんに、量刑の言い渡しを受けたときの周庭さんの様子や、明るくて気丈でお笑いも大好きだという普段の周庭さんのお人柄などお話していただきました。かわって、石森則和記者が結んだのは、香港の政治がご専門の立教大学法学部 倉田徹教授です。周庭氏のような民主活動家の今後について、そして、これから香港はどうなってしまうのかを解説していただきました。16時台『後半』は、タイにフォーカス。タイでは反政府デモが起こり、緊迫した状況が続いています。反政府デモは起こっている背景と今後の見通しについて、タイの社会・政治に詳しい法政大学法学部国際政治学科教授 浅見靖仁さんに伺いました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから、このあとの『ニュースパレード』でお伝えする主な項目をいち早く伝えてもらいました。国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「イランの核開発者、暗殺の背景」イランの核科学者モフセン・ファクリザデ氏が、首都テヘラン近郊で暗殺された問題で、イラン革命防衛隊の副司令官は、暗殺には「AI」を搭載し、人工衛星で操作された自動機関銃が使用されたと明らかにしたニュースを取り上げ、革命防衛隊 対 イラン情報局の部内対立の構図と、イランの和平協定復帰つぶしの動きについて、解説してくださいました。『ニュースフカボリ』この時間は、小惑星探査機「はやぶさ2」が投下したカプセルが今朝、落下地点のオーストラリアから神奈川県相模原市にあるJAXAの相模原キャンパスに運ばれました。今日行われた記者会見の模様を西村志野記者がレポート!『ニュースアトオイ』では、天海浩介調査員「タイのワチラロンコン国王はなぜドイツに滞在している?」西村志野記者「タイの反体制派の間で人気の黄色いアヒルとは何?」石森則和記者「香港の裁判も3審制なんですか?」などなど、今日のテーマに関する素朴な疑問をとことんリサーチしました。<SAKIDORI OverTime>今日のゲストは、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の山本天心さんと福本ヒデさん。火曜日の『もっとフカボリ』はあなたの街にフォーカス「マイタウン・トゥデイ」今日は、日本で最も美しい村のひとつ、秋田県雄勝郡東成瀬村の話題をお届け!地域おこしの起爆剤に採用したのは、3人のユーチューバー!?『サキドリスポーツ』担当は、山田弥希寿 アナウンサー!毎週火曜は埼玉西武ライオンズを追いかける「ライオンズエクスプレス」
今日は2020年シーズン、「8回の男」として大車輪の活躍をした平良海馬選手のインタビューをお送りしました。ゲストと共にお送りする『ブリーフィングルーム』ザ・ニュースペーパー、山本天心さん扮する「菅総理大臣みたいな?」福本ヒデさん扮する「安倍前総理大臣みたいな?」お二人に社会風刺コント、披露していただきました。▼昨日のSAKIDORI!は菅総理のこれまでの採点を行ったのですが、放送を聞いていたという「菅総理大臣みたいな?」かたは、何やらご立腹の様で・・・▼「安倍前総理大臣みたいな?」かたはというと、『松井佐祐里"new normal"の小部屋』への出演への意欲を見せていました!『箱根駅伝への道』ナビゲーター 柏原竜二 、山田弥希寿 アナウンサーと共にお送りしています。あさって発表される第97回 箱根駅伝 エントリーメンバー。
今日は、7年ぶりに箱根復帰を果たした専修大学特集でした。耳で旅する『SAKIDORI音探訪』
今週は「弦楽器の世界」というテーマでお届け!
今日は、クラシック音楽に欠かせないチェロの音色をお聴きいただきました。
【今日の1曲目】 WOMAN / ジョンレノン
【今日の2曲目】 悲しいくらいダイヤモンド / 流線形/一十三十一 -
お電話:パラ馬術 高嶋活士選手
今日は、先月末の「全日本パラ馬術大会」で優勝した高嶋活士さんにお電話を繋ぎました。
高嶋さんは、1992年のお生まれです。2011年にJRAの騎手免許を取得し、2013年、東京競馬場での障害競走で、馬が障害をうまく飛び越えられず、並走していた馬に接触する形で落馬しました。意識を回復したのは1週間後のことで、懸命なリハビリを続けたものの、右半身にまひが残り、2015年に引退。
その後、パラ馬術に転向し、現在、コカ・コーラボトラーズジャパンの社員として、仕事と競技を両立しながら、東京パラリンピック出場を目指しています。
パラ馬術はパラリンピックで唯一、動物と一緒に参加する競技です。今日は、パートナーの「ケネディ号」とのコンビネーションについてや、コミュニケーションをとる上で工夫されていることなどからお話していただきました。
すでに「ケネディ号」と東京パラリンピック出場の規定は満たしている高嶋さん。優勝した全日本大会は、来年の東京パラリンピックのパラ馬術の会場となる馬事公苑で行われたということで、「観客は居なかったものの、特別な雰囲気を感じられた」と手ごたえバッチリだったようです!