どうぶつババ抜き!
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第956回:新型コロナウイルスのワクチンに迫る!
気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』今日追いかけたのは「新型コロナウイルス のワクチン、イギリス、アメリカで接種開始か」です。
日本政府は、来年の前半中に全ての国民に供給できる量を確保するとしていて、アメリカの製薬会社「ファイザー」と「モデルナ」、イギリスの製薬会社「アストラゼネカ」から、ワクチンの供給を受けることで合意しています。15時台・16時台と、政府の「予防接種・ワクチン分科会」のメンバーで川崎医科大学の中野貴司教授に、新型コロナウイルスのワクチンについてとことん教えていただきました。インフルエンザのワクチンはウイルスそのものを不活性化してワクチンにしたもので、麻疹のワクチンはウイルスを弱毒化しているのだそうで、日本政府が供給を確保しているアメリカの製薬会社「ファイザー」と「モデルナ」のコロナワクチンはそれらとは違い、遺伝子レベルで影響を与える仕組みなのだといいます。当然、日本もワクチンの開発を試みてはいますが、一刻も早くということで、遺伝子工学の面などでいち早い海外のワクチンを供給することになったのだともおっしゃっていました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから、このあと17時からお送りする全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目伝えてもらいました。『ジャパネットたかたラジオショッピング』午前中、特番『ジャパネットたかたラジオショッピング30周年記念 30年分のありがとう!』に出演されていたジャパネットの林佑美さん。SAKIDORI!のスタジオにて「粒ローヤルゼリー 『王乳』」を紹介してくれました。生ラウドネス!作家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』テーマは「モノリス騒動から見るSF入門」アメリカ・ユタ州の砂漠で、「2001年宇宙の旅」 に登場する「モノリス」のような石柱状の物体が見つかってしばらくした後に消えた騒動を受け、「2001年宇宙の旅」の作者、イギリスのSF作家のアーサー・C・クラークの長編小説「幼年期の終り」を語らずしてモノリスを語るなと古谷さん。「この「幼年期の終り」には、人類がランクアップした姿が分からない部分を何十年も前にアーサー・C・クラークが書いている。アフターコロナの時代、SFの枠ではくくれない哲学的にもオススメの作品と言える!ぜひ読んでみて欲しい。」と熱く語りました。▼時報前、聞けたらラッキーコーナー?『なぜなぜツネちゃん』風景。もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』では、西村志野記者が、日本でのワクチン接種に関して気になること、接種が可能になる時期、接種の優先順位や接種の流れなどを厚生労働省の担当者に聞き、報告。『ニュースアトオイ』表回りの細木美知代記者は巣鴨へ。GoToトラベルをめぐる東京都の自粛要請について、旅行会社はどのような影響を受けるのか?また、対象となる重症化リスクの高い65歳以上の高齢者と基礎疾患のある方々はどのように受け止めているのかを調べ、音声を交え、伝えてくれました。「仕方ない」という声が聞かれた一方で、「65歳以上、基礎疾患のある人」という線引きに不公平感をあらわにしている方もいらっしゃったようです。つづいて、伊藤佳子記者が、横浜市立大の山中竹春教授らの研究チームが新型コロナウイルスに感染し回復した376人について、感染から半年後に採血し、再度の感染を阻止する「中和抗体」があるか調べたところ、98%が保有していたと発表したことを詳しく紹介。『SAKIDORIクリニック』本郷赤門前クリニック院長で医学博士の吉田たかよし先生が教えてくださったのは「マスク を付けることで起きる、心身の不調と簡単にできる予防法」。マスクのゴムで耳に力が加わり続けることで内耳が影響を受け、めまいを起こすこともあるそうです!また、マスクで表情が読み取れず、パニックを起こす「マスカホビア」という病気があり、大なり小なり、感情のコミュニケーション不足は悪影響を及ぼすとか。ドクターたかよしのように、人とおしゃべりする時には大げさなくらい身振り手振りを付けるのは有効な手段!▼《心からの感謝》を表現する水谷アナウンサー。<SAKIDORI OverTime>今日は、10月30日に「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」を出されたばかりの国際ジャーナリスト・春名幹男さんにお越しいただきました。15年に及ぶ取材の末に書かれたご本だけあり、その分厚さにも驚きます!▼「ほら、立つんですよ!」と一美キャスター。春名さん、まさか本を立てられるとは思わなかったことでしょう。水曜日の『もっとフカボリ』は、名曲に隠されたニュースの背景を解説する「ニュースな一曲」!鈴木敏夫デスクが「民衆の歌」にまつわるお話をご紹介しました。『サキドリスポーツ』水谷加奈アナウンサーが、「今週末5日(土)に秩父宮ラグビー場で開催予定だった関東大学ラグビーリーグの最終戦、東海大学 対 日本大学が中止に」など今日のスポーツトピックスをお伝えしました。ゲストと共にお送りする『ブリーフィングルーム』国際ジャーナリストの春名幹男さんに、角川書店から出版された「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」についてじっくりとお話を伺いました。あとがきの結びには、「安倍晋三首相が辞任した2020年9月 春名幹男」と書かれています。この一文には「若い人がロッキード事件を遠い昔のこととしないで、今にも繋がる話なんだよという思いを伝えたかった」と春名さん。ぜひ、お手に取ってお読みください。
『箱根駅伝への道』第97回 箱根駅伝 エントリーメンバーは来週木曜日に発表されます。ルーキー特集:明治大学 児玉真輝 選手■『箱根駅への道』サイト
耳で旅する『SAKIDORI音探訪』今週は「秋の終わり・冬のはじまり」を感じる音をお送りしています。
今日は、東京の紅葉の名所の一つ「明治神宮外苑 のいちょう並木」をお聴きいただきました。
【今日の1曲】 Nobody Is Right / 中島みゆき