どうぶつババ抜き!
記事
-
お電話:パラバドミントン 里見紗李奈 選手
今日は、東京パラリンピックで初めて正式競技として採用されるパラバドミントンの世界女王!里見紗李奈さんにお電話を繋ぎました。
里見選手は、1998年、八街市のご出身。中学時代はバドミントン部、高校入学後は特に運動はせず、ファミリーレストランでのアルバイトを頑張っていた2016年、高校3年生の時に交通事故で脊髄を損傷し、車いす生活になりました。
2017年、父の勧めでパラバドミントンを始めると、一気に才能が開花。
去年の世界選手権ではシングルス優勝、ダブルス3位の好成績を収め、来年の東京パラリンピックでも活躍が期待されています。
競技を始めておよそ2年半で世界選手権を制し、去年は日本パラスポーツ賞の新人賞を受賞した里見さんは、なんと先日、IOCのバッハ会長が来日し、選手村を視察した際にはお話することも出来たとか。今日は、車いすを操作しながら相手にシャトルを打ち返すパラバドミントンという競技の大変な部分、ダブルスでコンビを組む山崎悠麻さんとのお話も伺いました。
来月18日から20日まで、滋賀県の「くさつシティアリーナ」で『第6回 DAIHATSU日本障がい者バドミントン選手権大会』が行われます。里見さんにとって、およそ8カ月ぶりという実戦!「本当に久しぶりの大会なので、試合の感覚をしっかり取り戻して、今の全力を出せるようにしたい!」と意気込みを語ってくださいました。
先の話にはなりますが、来年10月26日から31日まで、日本で初めてパラバドミントンの世界選手権が行われる予定です。東京パラリンピックが閉幕しても、パラバドミントンから目が離せませんね!