今日は、パラアーチェリーで東京パラリンピックの日本代表に内定している、重定知佳さんにお電話を繋ぎました。
重定さんは、1982年、北九州市のお生まれ。
中学2年生の時、脊髄の難病で胸から下の運動機能が弱まり、車いす生活となり、高校卒業後、車いすテニスを始めました。
2015年、「ひとりで気楽に始められそう」という理由でパラアーチェリーに転向。
2018年のアジア大会では、リオデジャネイロパラリンピックに出場した上山友裕選手とコンビを組み、70m先の的を射抜く「リカーブ」という種目の混合団体で銀メダルを獲得しました。
去年の世界選手権で東京パラリンピックの日本代表に内定し、本番でも活躍が期待されています。
今日は、先月31日に愛知県岡崎市で行われた、障害の有無にかかわらず出場できるアーチェリーの全日本選手権を振り返っていただきました。
車いすの女子選手の出場は、62回目の今大会で重定さんが初めてだったそう。
久々の試合でガチガチに緊張してしまい、残念ながら予選敗退という結果ではありましたが、本番で平常心を保てるメンタルの重要性を感じたという収穫も得られたとか。
現在は、フォームを改造中!
冬場はケガをしやすい季節でもあるので、注意しながらトレーニングを積んでいきたいと意気込みを語ってくださいました。
ました。