記事一覧
-
第900回:自民党新総裁が、菅官房長官に決定
番組が始まる少し前に両院議員総会の開票結果が発表され、次期自民党総裁に菅官房長官が選出されました。
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』では、両院議員総会の模様を中継!
菅新総裁、安倍総理大臣、二階幹事長といった方々の挨拶をお伝えしました。
スタジオには、自民党政治に詳しいノンフィクションライターの常井健一さんにお越し頂きました。
菅官房長官優勢が告示前から伝えられていたこともあってか、「こんな高揚感のない総裁選は初めて」と常井さん。
2位に岸田政調会長がついたことは「バカ勝ちはよくないから施し票でしょう」と分析。また、「菅さんは総理の準備ができていないな。原稿の読みとか、メディア対応とか」と厳しいコメントも。
『きょうのナマチュウ』も引き続き、自民党総裁選挙。
まずは現地を見ていた山本カオリ記者が様子を伝えてくれました。会場でも、後ろは見えにくいのかYoutubeで見ている人もいたとか!
そして、常井さんは9月25日(金)に新刊「地方選 無風王国の『変人』を追う」を発売されます。菅新総理に立ちはだかる地方の壁について言及して頂きました。
また、総裁選は終わりましたが、これからが本当の戦いで、9月16日の新内閣発足までこれから密度の濃い2日間を過ごすだろうと話しました。
後半は、文化放送から徒歩5分の場所にきょう新しくオープンした「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」を特集。
佐々木瞳記者は、オープニングイベントを取材。その模様を伝えてくれました。
5Gなど、先端技術のすべてが実装されているこのオフィス。顔認証で勤務フロアを判別し、行先までエレベーターが案内してくれるなど様々なテクノロジーが搭載されています!
今週の『SAKIDORIニュースパレード』は、鈴木純子キャスターがお送りします。
ここでは、17時からお送りする「ニュースパレード」で取り上げる内容を紹介しました。
前衆議院議員の金子恵美さんが語りおろす『今日のオピニオン』。
テーマは「Go To トラベル。東京も対象に」。
10月から対象が拡大して東京も入ることで調整。Go To トラベルについては「感染対策をしっかりすれば大丈夫であること。濃淡はあるが、経済効果もあると証明されたのでは」とコメント。分科会は追加にあたり、感染状況がステージ1から2である必要を説明しましたが、問題は西村大臣の発言だといい、「最終判断される9月末は慎重かつ丁寧な説明をしてほしい」と語りました。
今日の『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。
全米オープン、女子シングルスを制した大坂なおみがこの優勝で引退から5年後に殿堂入りする条件を満たしたニュース。そして、男子シングルスはオーストリアのドミニク・ティエムが優勝、四大大会初制覇を果たしました。
伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。
都庁記者クラブから岡田紀子記者です。東京都がひらいた「『新しい東京』実現会議」について、レポートしました。
今回の議題は「テレワークの促進と定着」。コロナ禍でテレワークを継続したい、拡大したいという企業が8割を超えているといいます。
小池都知事は「東京テレワークアワード」を定め、優れた企業を表彰し、テレワーク推進のモデルとする案などを発案したそうです。
今日の『世の中SAKIDORI』は、吉田愛梨さんによる「SAKIDORI最前線!」。
今回は、金魚が主役の美術館「アートアクアリウム美術館」をご紹介。
8月28日、日本橋にオープンした話題のアクアリウムで、総合プロデューサー、アーティストの木村英智さんにお話を伺いました。音声ガイドは俳優の斉藤工さんということで、いい声で作品を解説するガイドにも注目です!
【今日の一曲】 止まらないHa~Ha / 矢沢永吉
-
アートアクアリウム美術館
吉田愛梨です。
今日のサキドリ最前線では、
東京 日本橋に先月8月28日にオープンした
「アートアクアリウム美術館」をご紹介しました。
アートアクアリウムは2007年を皮切りに
総合プロデューサーであり、
アーティストの木村英智さんが日本、世界各地で展示してきたもの。もともとは金魚に限ってはいなかったものの、
世界に和の心を伝えようと金魚に特化して大小様々な形の水槽で
芸術作品のように展示する今の形になったそうです。期間限定の巡回展として、これまで日本だけでなく
海外でも開催してきた人気のイベントですが、
今回は美術館として常設での展示。
色んな企画があるのですが、
注目は「花魁道中」。木村さんの処女作である「花魁」を「花魁道中」という
花魁が行列で目の前にやってくるかのような展示をしたりと
様々な工夫がされています。
(口が波打っている巨大な金魚鉢が10以上も並んでいて、
金魚までもがつやっぽく見えるんですよ)
音、光、香りと、五感で楽しめる空間だなぁと思いました。
二十四節気七十二候の
季節のうつろいを木村さん自身感じたということで、
館内のバーではその時その時のカクテルメニューを楽しめます。
「和」の美しさを体感した木村英智さんが愛するものすべてが
詰め込まれた美術館になっていますよ。
「アートアクアリウム美術館」
料金は中学生以上が税込み2300円。小学生以下は無料。
親子でも楽しめます!夕方6時からは2000円です。
ちなみに音声ガイドは俳優の斎藤工さん。
ネットで予約すると通常600円の音声ガイドが500円で購入できます!新型コロナウイルスの影響で入場制限をしているため、
チケットはホームページから購入できます。
リーフレットには
「第六感を刺激して、皆さまを非日常へお連れする仕掛けが用意されています。」と
書かれています!ぜひ、皆さん非日常の世界で癒やされてはいかがでしょうか?