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第898回:野党合流新党「立憲民主党」、代表に枝野氏
今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』立憲民主党と国民民主党などの野党勢力で結成する合流新党が今日、代表選挙の投開票を行い、立憲民主党の枝野幸男代表が新たな代表に選出されました。
国会から山本カオリ記者です。枝野圧勝で幕となった代表選挙。7割の票を獲得し面目を保ちました。同時に党名を選ぶ投票も行われ、「立憲民主党」に決定。「民主党」の復活はならず。そして、自民党の役員人事の見通し・ささやかれている解散についての動きなどもシミュレーションしてもらいました。
街の方々はどのように受け止めているのでしょうか。西村志野記者は巣鴨駅前で街行く人にインタビュー。
お話を聞いた限り、「どうでもいい」「興味がない」の声がほとんどで、「野党は批判ばかりで、何をしてくれるのかをもっと示してほしい」など厳しい意見も聞かれました。お話を伺ったのは、野党の研究がご専門で『「野党」論』などの著書がある、北海道大学 法学研究科の教授、吉田徹さん。今回の合流に冷ややかな見方もある中、吉田さんは「国会に緊張感を与えるためにも、分かれていた野党が合流するのは良いこと」と評価。立憲民主党の課題は、新人が少ないことで「後継者が育っていない。ポスト枝野ということまで考えていくことが大事。」だそうです。野党の役目として政権与党・権力の監視があげられます。「国会の在り方に問題があるのも事実だが、抵抗するだけでなく、代替案・対抗軸をしっかりと作っていかないとならない。」と語ってくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を紹介しています。
さて4日目の今日は、新型コロナの"抑え込みの成功例"として注目されているニュージーランド。グローバルプレス=在外ジャーナリスト協会に所属されている、フリージャーナリストのクローディアー真理 さんにお話を伺いました。
ニュージーランド政府は5月、感染拡大を抑えられたとして、国家非常事態宣言を解除し、経済活動の制限を撤廃。今のところ、感染者数はそこまで多くはありません。しかし、第2波が来ているという危機感が強く、1~2週間前にオークランドでは「レベル3」に引き上げられたと言います。この「レベル」が次に危険な状態になったら、国民はどう動くべきなのかが表にまとめられており、それを見れば誰でも把握できるということで、80%の方が政府を信頼して行動しているそうです。8月には、4人の感染者が出たことでロックダウンに踏み切りました。これには「たったの4人で!?」とクローディアーさんの日本の友人も驚いていたとか。もちろんロックダウンで国内経済への影響も。医療体制がひっ迫しないよう、政府からケガが多いサーフィンなどのスポーツに関しては禁止されています。「いわゆるコロナいじめはないと思う。医療関係者には感謝こそすれ。感染者にも"明日は我が身"という気持ち。私たちは人口500万人の1チームと考えている。アーダーン首相は必ず『be nice(人に優しくしよう)』と言う。女性首相で若い方だけど、まるでお母さんみたい。」だと語ってくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターが報道スポーツセンターから『ニュースパレード』の主な項目をご紹介。恒例の被災地応援プレゼント4日目は、諸事情で急遽変更。新型コロナの影響で農作物の販売不振が続く中、7月には豪雨で洪水の被害が出た熊本県に繋ぎ、熊本県芦北町『KAMA FARM』代表の釜博信さんにお話を伺いました。
「KAMA FARM "アシタノスープ 栗カボチャ"」6袋をセットにして3名様に!
俳優の石田純一さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「次期総理に求めること」まもなく14日に行われる自民党総裁選挙。総裁候補の一人である岸田文雄政調会長が「貧乏くじでもひるまず」と述べました。「僕はそうは思わない。大チャンスだと思う。」という石田さん。安倍政権が残した様々な問題・負の遺産を挙げ、「これらを新総理があぶり出して究明する姿勢、緊張感を持って英断でどんどん解決・一掃してもらえれば大人気になるはず!支持率だってぐんぐん!実現しないという人が多いかもしれないけれど、素晴らしい新総理になるかもという希望を持ちたい。」と期待を寄せました。『SAKIDORIスポーツ』永野景子デスクが、アメリカ・メジャーリーグのニュースや、9月14日に行われる卓球・Tリーグのオールスタードリームマッチに向けて、出場選手がオンラインで会見した音声ををお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』
新型コロナウイルス対策をめぐり、東京都は今日、有識者を交えたモニタリング会議や対策本部会議を相次いで開きました。その結果、23区内のお酒を提供する飲食店やカラオケ店に要請していた午後10時までとする営業時間の短縮を、予定通り今月15日に解除することを正式に決めました。
東京都庁から伊藤佳子記者のレポートによると、解除は通感染者数が減少傾向にあることと、経済状況の悪化が理由です。警戒レベルは、「赤」から「オレンジ」へ引き下げられました。しかし、何かあればすぐに「赤」に戻る状況であることに変わりはないということです。
『芸能アラカルト』放送作家でコラムニストの山田美保子さん、今日はお電話でのご出演でした。取り上げたのは、目黒区の自宅で乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者をのニュース。逮捕の一報を聞いてもあまり驚かなかったという美保子さん。実は、芸能人が薬関連で逮捕されると、そこから次は誰だという予測のようなものが出回り、10年ほど前から噂に上がっていたり、その筋の記者で取材していたのもチラホラ聞いていたそうです。「山本寛斎さんの異母兄弟でもある伊勢谷容疑者。社会貢献活動なども行っていましたし、これから公開の映画も3本控えている。そのうちの1本は今月3日にも撮影していました。作品には罪はないという論争もあり、公開がどうなるのかというところ。ドラマの配信はすでにストップするなどの対応もされていたりする。」と語ってくださいました。
【今日の1曲】 本日のスープ / 大泉洋 with STARDUST REVUE -
史上初の無観客
こんにちは。 永野景子です。
年末恒例の紅白歌合戦、今年は無観客で行うそうですね。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先にしたと
NHKが発表したもので、
無観客で行うのは史上初だそうです。
放送時間は変わらず、生放送も従来通り。
観客席が空く分、それを逆手にとって新たな演出方法を模索するようです。
今年の紅白歌合戦は、どこで観てるのかなあ?
例年は実家に帰省して、お風呂に入るタイミングを見計らいながら
家族で観てるんですが、その頃には帰省できる状況に
なってるんですかね。
明日のサブキャスターは、
一美さんのモノマネが誰か本当に分からない西川文野アナです!