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第895回:今週は世界各国の新型コロナ事情をお届け!
サキドリ2班分け体制継続中です。今週は、一美キャスターがリモート出演の1週間。今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』は2本立て。まずは、大型で強い台風10号の現在の状況と今後の見通しについて、お伝えしました。▼スタジオで被害状況をまとめてくれた西村志野記者。土砂崩れが発生した宮崎県椎葉村の状況を、宮崎放送の日高さんに伝えてもらいました。現場は山の斜面が崩れ、斜面の下の道路を挟んだところにある建物は大量の土砂と木で埋もれてしまっているそうです。なかなか救出作業が出来ずにいたが、さきほど15時ころから始まりました。川を挟んで対岸まで土砂が流れてしまっているため、そちら側から着手。今、まだ土砂が崩れた側は地盤が緩み、二次災害の恐れもあり、作業が出来ないでいるということでした。
今後の気象情報を、気象予報士の伊藤佳子記者が解説。現在、台風10号は日本海を北上。明日午前中には温帯低気圧に変わる見込みです。
南海上から暖かな空気が流れ、大気が非常に不安定な状態。特に東海地方・浜松では1時間55ミリの大雨が降りました。関東都心でも土砂降りの時間がありましたよね。東海地方では明日日中まではこのような状態が続きそうです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かわっては、今日、告示された合流新党の代表選挙について。新党合流とはいえ、一枚岩というわけには行かなかった船出。この合流で、政権与党に果たして対抗できるのか、金子恵美さんに語っていただきました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』今週は「世界各地のコロナ事情」と題して、日本ではあまり報じられていない新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を、現地にお住いの日本人の方々に伝えてもらいます。
1日目の今日は、東アフリカ・ケニア共和国です。唯一のプロ添乗員として活躍され、伝統的生活を送るマサイの第二夫人でもある永松真紀さんにお話を伺いました。
永松さんは、標高1900メートルに位置するエナイボルクルム村にお住まいです。私たちが思う「マサイの男性はジャンプしているイメージ(永松さん曰く「あれは青年期にやる踊りで、大人になったらジャンプはしない」)」という基本の基から、新型コロナの感染拡大状況について詳しくお話してくださいました。
現在、感染拡大のピークは過ぎた模様。ケニアの都市部は若者が多く、思ったよりも爆発的には感染者が増えなかったのは、高齢者が都市部に少なかったからではないかといいます。夜間外出禁止と都市間の移動禁止、3月後半から空港閉鎖などの制限が出されましたが、働かなければその日食べられないような人が多いのと、観光産業国のために経済はかなり冷え込んだそうです。7月・8月のケニアは1番の観光シーズンで、かの有名な「ヌーの川渡り」も7月~9月!そこへきて、ケニア政府の休業補償は無し!「コロナも怖いが、それ以上にひもじさが...。最初はコロナのことを怖がっていたけれど、マラリアなどいろんな感染症がケニアにはあって、よくよく考えたらコロナより怖いのもっとあるじゃんという声が出てきている。ケニアでは手で食べる食事が多いため、普段から手洗いは徹底されていたけれど、マスクの習慣はなかった。今は警察対策でマスクはするけれど、予防のためではない。あいさつは握手が基本だけど、それもしなくなった。」など、知らなかったケニアのコロナ事情を知ることが出来ました。永松さんの著書『私の夫はマサイ戦士』もぜひ手に取ってお読みください!
『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターに、今日の『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。
そして今週は、恒例の被災地応援プレゼント企画も実施していきます。初日は、2カ月前の豪雨で最上川が氾濫し、大変な思いをされた山形県大石田町。「蕎麦屋まんきち」を営む芳賀昭紀さんにお話をうかがいました。▼あたたなか木のぬくもりが感じられる店内の様子。
▼プレゼントは、「こだわりの粗挽き粉で打った特製乾麺」を3名様!美味しいお蕎麦をご自宅でご堪能下さい(^^)
コメンテーター金子恵美さんが語り下ろす『今日のオピニオン』テーマは「いよいよ始まる総裁選」安倍総理の後継を決める自民党総裁選は8日、告示されます。今回の総裁選のやり方については両院議員総会でということになり、「若手議員も投票すべきだ!」という話は結果的にすべては汲まれることはなかったものの、予備投票をやる地方が増えているようなので、反映された部分も。立候補する菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3氏それぞれの訴えで、金子さんが注目した点を解説してくださいました。「とにもかくにもこれから1週間、3者の訴えがメディアを通して報道される。日本の未来をどうしていきたいのか、ポスト安倍が何をしたいのかをしっかりと聞いて欲しい。」
『SAKIDORIスポーツ』坂口愛美アナウンサーが、今日のスポーツニュースを紹介。「今月1日から味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を行っているバドミントン日本代表、報道陣に向けコメントを公開」ということで、およそ7カ月ぶりの代表活動をなった桃田賢斗選手の音声をお聴きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』立憲民主党と国民民主党などが結成する合流新党の代表選挙が告示され、国民民主党の泉健太政務調査会長、立憲民主党の枝野幸男代表の順で立候補の届け出をし、午後にはそろって共同記者会見を行いました。
取材中の山本カオリ記者のレポートです。国民民主党の泉健太政務調査会長と立憲民主党の枝野幸男代表、この二人の一騎打ちの形となり、投票は149人の国会議員の票のみで行われます。都道府県連での予備選挙が行われることになった総裁選と比較し、「自民党よりも閉鎖的じゃないか?」という声が党内からも上がっているとか。これについて、候補者の一人である泉氏も「本来の戦いとは言えなくないか?」と述べました。合流新党の代表選挙、今週木曜に投開票され、代表の顔が決まります。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』今週11日(金)から公開の映画「マイ・バッハ=~不屈のピアニスト~」を取り上げました。実話をもとに作られたこちらの映画。主人公のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスさんとはどんな方なのか、映画の宣伝ご担当・株式会社カムデンの早川さんに詳しくお話していただきました。
公式ホームページははこちら⇒「マイ・バッハ=~不屈のピアニスト~」ちなみに、コーナーの冒頭、愛梨レポーターの素晴らしいピアノ演奏から。バッハが作曲した「平均律クラヴィーア曲集~第2巻2番」という曲で、ピアノの練習をする時の定番の教材なんです。
【今日の1曲】 名もなき詩 / Mr.Children -
今週は...
月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
今週は、新型コロナウイルスの世界各国の最新事情を、現地と結んでお伝えします。
きょうは東アフリカ・ケニア共和国のコロナ事情をマサイの第二夫人に伺いました!
ケニアは観光産業が盛んなので、観光客が減って大変だというお話や、
手で食べる食事が多いから手洗いはもともと徹底していたというお話、
マスクをしていないと罰金をとられてしまうというお話など...
やはり日本とは全く違う現状があり、とても勉強になりました。
あす以降、アルゼンチン、ホンジュラス、ニュージーランド、レバノンのコロナ事情をご紹介します。そして、被災地からのプレゼントもありますよ!
あすは、岐阜・下呂温泉の郷土料理、鶏肉の「鶏ちゃん」、
あさっては、石川・能登半島の「揚げかまぼこと焼きかまぼこの詰め合わせ」、
木曜日は京都の「名産品が詰まった福袋」、
金曜日は沖縄の「泡盛」と、美味しいものばかりです!どうぞお楽しみに~!さて...以前サキドリでSNSについて取り上げた時、金子さんにお勧めして頂き
「私も始めます!」と言いつつなかなか始めていなかったのですが...
先日、インスタグラムを始めました!
https://www.instagram.com/sakaguchi.ami/
こちらでも色々と発信していければと思っています!
よろしくお願いいたします! -
マイ・バッハ 不屈のピアニスト
吉田愛梨です。
今日のサキドリ最前線では、
映画宣伝の株式会社カムデンの早川さんに取材させていただき、
映画「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」をご紹介しました。
主人公は、ブラジル人のピアニストで
「ジョアン・カルロス・マルティンス」さん。
8歳からピアノをはじめ、
13歳でプロデビュー、弱冠20歳でカーネギーホールで演奏をした
実在する人物です。「20世紀最高のバッハの演奏家」とも言われていた彼ですが、
突然の不幸に襲われてしまい、
指がうまく動かせなくなってしまいます。演奏の道を一度は断念するのですが、それでも諦めずに
リハビリを重ねて、ステージに復帰します。
そんな中、さらなる悲劇に・・・
2016年のリオデジャネイロパラリンピックの
開会式ではブラジル国歌をハンディキャップのある中で
演奏し、多くの人を魅了しました。
現在はピアニストを引退していますが、
指揮者として母国のブラジルの音楽界を支えてきています。映画では、そんな彼の幼少期から現在までの
ピアノを愛する気持ち、裏にある努力などを見ることができますが、
突然の不幸に立ち向かう彼の不屈の精神に
誰もが勇気づけられると思います。
9月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
ぜひスクリーンでご覧ください!
詳しくは映画のホームページチェックしてください。