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「戦後75年シリーズ あの日 あの場所」
1945年8月15日正午、昭和天皇の『大東亜戦争終結に関する詔書』がラジオを通じて流されてから、今度の土曜で75年を迎えます。
そこで、今週の『きょうのナマチュウ』は75年前の戦争を振り返っていきます。
「午後の三枚おろし」のパーソナリティー・アーサー・ビナードさんが、5年前の2015年に放送された、「探しています」でインタビューした、戦争体験者の方々の
お話をご紹介するとともに、私たちが暮らす生活の身近な場所に残されている、
"都心の戦争遺構"を巡ります。
10日(月)大岩孝平さん(被爆者)広島に原爆投下時、"きのこ雲"の見ていない大岩さん。
爆心地近くにいた人="きのこ雲"の真下にいた大岩さんの思いとは
11日(火)大田昌秀元さん(元沖縄知事)
青年学徒だった大田さんは大本営発表を戦地に伝えて回る千早隊として
活動。英語ができる友達が英字新聞で敗戦を読み解いたことは太田さんの
その後に大きな影響を与える
そして
12日(水)真珠湾攻撃に出撃した、原田要さん13日(木)玉音放送を局内で聴いた、元NHKアナウンサー・近藤富枝さん
14日(金)満州からの引揚者だった、漫画家・ちばてつやさん
戦争を体験した人々の声を聴くことは年々難しくなってきています。
そして、語り継いでいくことの難しさも感じています。
今週はその"生の証言"に耳を傾けてみて下さい。