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第890回:安倍政権のこれまでとこれから
今週は、斉藤キャスターがスタジオからお送りします! 金子さんはご自宅からリモート出演。
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、安倍政権が残したものと、これから。
まずは、自民党本部から山本カオリ記者がきょうまでの動きを紹介しました。総裁選への出馬を決めているのは菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長らで、すでに派閥が慌ただしく動いでいる様子。今回の総裁選は党員投票を省略した縮小バージョンになる予定で、短期間で決まるため緊急会合などが大急ぎで行われているようです。
しかし、一致団結を謳っている派閥の若手議員の中には、安倍政権の延長でいいのか、この流れでいいのかと思い始めている方々もいるそうです。
金子さんは派閥の理論で行くと人数が多い派閥が誰を支持するかで決まっていくので、細田派、麻生派が固まったら菅さんでまとまってしまうのではと語りました。
そして、政治ジャーナリストの角谷浩一さんに安倍総理の功罪を問うと、モリカケ桜問題の疑惑による公文書の改ざんは「罪」。これでうやむやになるのはよくないとし、逆に「功」は、選挙の強さ、有権者が期待する・希望を持たせる選挙作りがすごかったと振り返りました。また、外交問題については、結果がすべてだけど、水面下で様々なチャレンジをした結果なのだろうと語りました。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、マスク転売規制解除について。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて需要が急速に高まり、一時品薄になったマスクやアルコール消毒製品が5月26日から高額転売が禁止されていましたが、おととい解除されました。
まずは、街のマスク事情を佐々木瞳記者が新大久保で取材!
10代、20代が多い新大久保。
以前は使い捨てマスクが50枚4000円になることもありましたが、今は50枚800円台と価格はかなり戻っているようです。
また、洗って何度も使える布マスクも種類が豊富に! 今は、ファッションと合わせてマスクもコーディネートするのが主流のようです。
街でも、マスクはどこでも手に入るようになり、価格も戻っているので今後不足はないのかなといった期待の声が聞かれました。
実際に、流通アナリストの渡辺広明さんにお話を伺うと、実は、現在出回っているものの多くは中国産やあまり聞いたことのないメーカーのものが多く、以前から流通していたものはまだ品薄の状態なんだそうです。
今回、転売規制が解除されたことについては「布マスクもあるし、煽らないようにすれば需要は問題ない」と話してくれました。
今週の『SAKIDORIニュースパレード』は鈴木純子キャスターがお送りします。
きょうは、沖縄に厳重警戒が出されている台風9号の最新情報伝えてくれました。
そして、今年の台風がどうなるのかもデータを元に紹介。気象庁によると太平洋側を接近する台風が過去40年間で増加していて、なんと後半の20年の方が1.5倍増えているそうです。また、威力は強くなった上、速度は遅くなっているといいます。
原因は太平洋高気圧の発達で、本州に近いところまで張り出しているから。今年も9月、10月は引き続き注意が必要です。
前衆議院議員の金子恵美さんが語りおろす『今日のオピニオン』。
テーマは「安倍総理退陣をきっかけに考える国会改革」。
先週、安倍総理の通院を報道をしましたが、その後の辞任には金子さんもかなり驚いた様子。薬の投与で回復を期待しながら秋の国会に臨むと言っていただけに、それどころではない具合なのだろうと安倍総理の体調を心配しました。
そして、金子さんは海外の国会の拘束時間と比較して、日本が長すぎる点を指摘。現在、総理の国会への出席は義務とされてますが、健康を害してしまうのであれば、今回の件を学びに今後の国会の在り方を見直してもいいのではないかと主張しました。
今日の『SAKIDORIスポーツ』は、斉藤一美キャスターがここまでに入っているスポーツニュースを紹介。
メジャーリーグの試合結果、そして大相撲7月場所で復活優勝を遂げた照ノ富士のオンライン会見について伝えました。
伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。
岡田紀子記者が、きょうで94年の歴史に幕をおろす練馬区の遊園地「としまえん」の様子を伝えてくれました。
コロナにより入場は事前予約制でしたが、最終日も多くの方が訪れ別れを惜しんでいました。
回転木馬のカルーセルエルドラドもいよいよラスト!
家族と、友達と、恋人と、様々な思い出がリスナーさんからもメールで寄せられました。
そして長年見続けてきたスタッフの方々の声もお届けしました。
今日の『世の中SAKIDORI』は、吉田愛梨さんによる「SAKIDORI最前線!」。
取り上げたのは、with コロナで注目される新しい働き方、ワーケーションの話題です。
仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語で、休暇を楽しみながら働く職場に縛られない働き方です。
今回は、そんなワーケーションにおすすめの場所「キャンプ場」をご紹介。そのメリットについて、株式会社スペースキーの笠原敦子さんにお話を伺いました。
【今日の一曲】 人生のメリーゴーランド / 久石譲
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キャンプ場で仕事?!
吉田愛梨です。
今日のサキドリ最前線では、
「ワーケーション」の話題をお伝えしました。ワーケーションはワークとバケーションを組み合わせた造語。
日本航空では2017年からワーケーションを導入していますが、
あまり私たちには馴染みがなかったかもしれません。
ですが、コロナ禍で職場に縛られないテレワークが広がり、観光地などで休暇を楽しみながら働く
ワーケーションを認める企業も出てきています。
環境省でもワーケーションができるように今支援が進められています。ワーケーションといっても場所はいろいろとありますが、
今回はキャンプ場に注目。
キャンプ場 予約・検索サイト「なっぷ」を運営している
株式会社スペースキーの笠原敦子さんに取材しました。笠原さんいわく、ワーケーションに適したキャンプ場の条件は
携帯電話の電波が届くこと、Wi-Fiが接続できること、電源の設備があること、テーブルやいすがあること、
ワークスペースがあること。「なっぷ」は元々日本最大級のキャンプ場検索・予約サイトですが
1か月ほど前から新たに
ワーケーションのためのキャンプ場特設ページを設けました。特に笠原さんがオススメなのは、全国11か所にある
RECAMP(リキャンプ)というキャンプ場です!
ワーケーションに必要な設備が整っていますよ^^日中は仕事をして夜はおいしいごはんを食べたり、
焚き火のゆらめきに癒やされるのもいいですよね。詳しい情報はホームページをご覧ください。
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新大久保で、マスク事情について聞いてみました!
こんにちは!佐々木瞳です^^
きょうのナマチュウ「なぜ今?マスクの転売規制解除」にて、
新大久保の街の皆さんにマスク事情について取材してきました!
新大久保では、マスクの需要が高まり高額での販売が増加した3,4月には、高いところで1箱50枚4000円にて販売しているところもありましたが、
今日、新大久保で何軒か見たところ、韓流ショップや洋服店などで、1箱50枚800円前後など、値下がりしているところが多くありました。
また、以前店頭に大量のマスクの箱が山積みになっていたところも減っていて、代わりに、色とりどりのマスクや花柄や迷彩柄の洗えるマスクも売っているところが増え、選べる状況になっていました。
街の人々は、現状のマスク事情をどのように受け止めているのかを聞いてみると、・コロナ前に比べると少し高くて、スーパーや薬局など場所によって値段が違う。どれを買うか今も悩む。
・ストックを心がけていて、50枚2箱が家にあるようにしている。
・現在はどこでもマスクは手に入る感覚。値段は一時期より落ち着いてきているが、まだコロナ前より200-300円高い。
・今は洗えるマスクを使う人もいるから、今後不足することはないと期待している。などといった声がありました。
Radikoでインタビュー内容を聞くことができるのでチェックしてみてくださいね^^手にはいるけれども、まだコロナ前より少し高い。中には、規制を解除しないほうがいいのではないか、といった声もありました。
一方で、ドラックストアやスーパーには3~5枚入りの袋に入ったマスクは買えるが箱の入荷がない、といった声も。私の家の近くのドラックストアでは、4月に数量限定で60枚入り3000円と高く販売、現在は、4,5枚入りの袋500円のみで箱の販売は入荷せず、といったことが続いています。
地域やお店によって仕入れ状況や値段も違うといった印象でした。
コロナ前のように、適正価格で普通に変える状況に冬前にはなって欲しいと思いますよね。
ちょいネタ♪
新大久保には本当にたくさんの色とりどりで可愛い洗えるマスクが売っていました!
私は普段使い捨てマスクを使っていますが、
服装に合わせてマスクを変えるファッションを楽しむのもありだな~と感じた今日このごろです^^