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第875回:今週は、斉藤一美・リモート週間です!
先週からSAKIDORI!は新型コロナウイルス対策としてチームを分けて活動中です。今週1週間、一美キャスターは自宅からのリモート出演、スタジオには曜日ごとのサブキャスターというかたちでお送りします。ご了承ください。
今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』先週土曜日から夏休みという方も多いと思いますが、コロナ禍で例年とは違ったお盆休みを過ごされているのではないでしょうか?今日の東京駅を取材したところ、新幹線もガラガラの状況。いつもの年であれば海外旅行に出かけている方も、国内に留まっていることでしょう。そこで今日は、放送が始まる前に、オンラインでのバーチャル海外旅行「Hawaii オアフ島&ハワイ島 2時間のバカンス」に一美キャスターが参加!熱い体験レポートをしてもらいました。1時間の旅で、盛りだくさんのハワイ知識にスタジオメンバーも感心。
このオンラインでのバーチャル海外ツアーを企画・販売しているミキキートス代表の庭野大地さんにお話を伺いました。都内で現地ツアーを企画している庭野さんですが、コロナ禍で3月から売り上げがゼロに・・・。もともと海外の添乗員経験がおありで、売り上げと雇用スタッフの収入確保のために、このような企画をスタートさせたといいます。面白いものではタイの旅。現役のキャビンアテンダントさんが担当してくれているので、リアルな機内アナウンスが聴けちゃうとか!何とか海外気分を味わいたい・昔旅した場所の思い出に浸りたい・行ってみたい地のお試し・持病や小さなお子さんがいると飛行機に乗るのが難しい方などが利用され、喜ばれています。実際の団体ツアー再開に関しては、「ツアーで集まれば密になってしまうし、今の新型コロナ感染防止の観点から、現地も制限がいろいろと出て来てしまうので難しい」という苦しい思いもお話してくださいました。『きょうのナマチュウ』今週は【サキドリ戦後75年シリーズ あの日 あの場所】と題して、75年前の戦争を振り返ります。「午後の三枚おろし」のパーソナリティー、アーサー・ビナードさんが、5年前の戦後70年に『探しています』という番組で、全国津々浦々、果てはアメリカまで渡り歩き「あの戦争」の本当の姿を集め続けました。SAKIDORI!では、14日(金)まで、『探しています』の中で伺った、戦争を経験した人たちのお話をプレイバックし、さらに我々の暮らす生活のすぐ隣に今も隠れる都心の戦争遺構をご紹介します。
昨日は75年前、長崎にプルトニウム型原爆が落とされた「原爆の日」でした。初日の今日はその原爆を広島で体験した大岩孝平さんのお話。大岩さんは、原爆の「きのこ雲」を見ていません。爆心地近くで被害を受けた人たち、つまりきのこ雲の下にいた人たちは「きのこ雲」を見ていないのです。現在の広島市東区。比治山の東に自宅のあった大岩孝平さんは当時旧制中学の1年生でした。たまたま、体調を崩し学校を休んだために救われた大岩さんが、今も脳裏に焼き付いているのは、前の日にケンカをしたまま原爆の閃光の中に消え、仲直りできないままの親友の面影です。
大岩さんは、核兵器を無くすための活動を積極的に続けていらっしゃいます。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で、現地での式典にも参加できない悔しい夏となりました。
我々の暮らす東京にも実は身近に多くの戦争の傷跡が残されています。中野区新井3丁目にある豊多摩刑務所跡からは、西村志野記者に伝えてもらいました。昭和58年に閉鎖された刑務所で、昭和20年に治安維持法が廃止されるまで、弾圧された大杉榮、小林多喜二、中野重治、三木清をはじめとする様々な文学者、評論家、学者らが収監された場所として知られています。現在は平和の森公園、法務省矯正研修所、水再生センターなどに姿を変えていて、唯一の遺構として残されているのは、「平和の門」とも呼ばれている刑務所の正門のみ。近くにお住いの女性にお話を伺ったところ、この場所には小学校が移転される予定もあり、正門がこのままこの場所に残るかは分からないということでした。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をお伝えしました。
『今日のオピニオン』『SAKIDORIスポーツ』はお休みです。16時30分~16時55分まで、 ボートレースライブ「PGⅠ 第34回 レディースチャンピオン優勝戦 実況中継」をお聞きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』戦後75年。戦争体験者の高齢化が進み、その証言を語り継ぐのが難しくなる中、広島市の基町高校の高校生と被爆者が絵を通じて、語り合う取り組みが2007年から続けられています。
「ヒロシマの高校生が描いた 第2回 "原爆の絵" 展 in 銀座」が開催されているギャラリー・アートグラフから、伊藤佳子記者に伝えてもらいました。こちらのギャラリーには20点以上の作品が飾られています。広島市の基町高校の美術を専攻している有志の生徒さんが描いたもので、被爆者の方から半年から1年かけてそのつらい体験を聞き取り、写真などの資料を自ら集め、実状を再現したものだそうです。絵を見ながら、被爆された方のコメントや絵を描いた生徒さんの思いなどもよく分かるように、合わせて展示されていました。若い方にこそ見ていただきたい、展示になっています。今度の木曜日まで。詳しくはこちらから⇒http://blog.livedoor.jp/shashinkosha/archives/55820455.html
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』では、池袋サンシャイン60で開催中の期間限定・スペシャルなイベントを取り上げました。
どんな体験が出来るのか、イベントの企画ご担当の・清水紀之さんの声をまじえてご紹介。60階の展望台のさらに上にある普段は入れない場所を貸し切れる「夜の屋外空間を独り占め!~何をするかはあなた次第~」というもの!
一美キャスター「僕は1人で貸し切って、チェッカーズの星屑のステージを歌いたい!」愛梨レポーター「私は"ビッグになりたい"って叫びたかった。でも芸能人と行けるんだったら、横浜流星さんと流星の時間を過ごしたいかな。」坂口アナ「えー、素敵じゃないですか!それに私も1票です!」 -
今週は!
今週は、一美さんがリモート出演!
ということで...金子さんが帰られてからリポーターの吉田さんがいらっしゃるまでは、
スタジオに一人ぼっちでした...。
寂しい!!
しかし、メールでも多くの方から感想を頂きましたが、最新のリモート技術を使っているので、
ほとんどタイムラグがなく、違和感なく放送できましたよ~!!
技術の進化ってすごいですよね...!
しばらくはこの体制が続きそうなので、寂しさに負けず頑張ります!!
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地上227メートルの屋上を貸し切り!
吉田愛梨です。
スペシャルイベント開催中ということで
約1年ぶりに池袋にあるサンシャイン60に取材をしてきました。その名も「夜の屋外空間を独り占め!~何をするかはあなた次第!~」
普段非公開のサンシャイン60の屋上を
夜に30分間貸し切りできるというイベントなんです!!!!地上227メートルの屋上は、
東京スカイツリーや東京タワー、東京ミッドタウンや皇居、新宿高層ビル街など
東京の夜景を堪能することができます。
その日の天候によるので、
事前予約はできませんが、
当日夕方5時から展望台のチケットカウンターで受付ができます。
1グループで6人まで。
料金は4人までは8000円で
5人以上は1人につき1000円の追加料金がかかります。
また、展望台の入場料は他にかかります(大人で1200円)
1人1台までスマートフォンの持ち込みができるので、
さえぎるものがない東京の夜景を撮影することができますよ!!スタッフさんも一旦外れてくれるそうです・・・
好きな人と一緒に登って屋上で告白をして成功したというお話もありました・・・
恋が叶うかも?!
カップルやご家族で行くのもいいですね。
友人同士で叫ぶのも楽しそう!!
8月中の金曜日から日曜日に行われているのですが、
今日から13日木曜日までも(連休の方もいらっしゃると思うので)開催されます!
詳しくはこちら
また、「まだ知らない空が、きっとある」という写真展も開催されていて、
サンシャイン60からの景色を撮影した写真が飾られています。
さまざまな人が切り取った東京の空。
それぞれ個性があって、空は色んな表情をするんだなぁと感じました。
ぜひ、展望台に寄った際は、こちらもご覧ください!
また、サンシャイン水族館では、
新クラゲエリアが先月からオープン!
「海月空感」(くらげくうかん)
国内最大級の横幅の水槽いっぱいに
ミズクラゲが漂っていて、
それをソファーに座ってゆったり眺めることができますよ。
さらに奥には四方をミズクラゲに囲まれたトンネル型の水槽もあります。神秘的な空間で、とっても癒やされます。
サンシャイン水族館は現在日時指定チケットで入場することができます。
料金は大人が2400円、子どもが1200円です。
詳しくはこちら
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「戦後75年シリーズ あの日 あの場所」
1945年8月15日正午、昭和天皇の『大東亜戦争終結に関する詔書』がラジオを通じて流されてから、今度の土曜で75年を迎えます。
そこで、今週の『きょうのナマチュウ』は75年前の戦争を振り返っていきます。
「午後の三枚おろし」のパーソナリティー・アーサー・ビナードさんが、5年前の2015年に放送された、「探しています」でインタビューした、戦争体験者の方々の
お話をご紹介するとともに、私たちが暮らす生活の身近な場所に残されている、
"都心の戦争遺構"を巡ります。
10日(月)大岩孝平さん(被爆者)広島に原爆投下時、"きのこ雲"の見ていない大岩さん。
爆心地近くにいた人="きのこ雲"の真下にいた大岩さんの思いとは
11日(火)大田昌秀元さん(元沖縄知事)
青年学徒だった大田さんは大本営発表を戦地に伝えて回る千早隊として
活動。英語ができる友達が英字新聞で敗戦を読み解いたことは太田さんの
その後に大きな影響を与える
そして
12日(水)真珠湾攻撃に出撃した、原田要さん13日(木)玉音放送を局内で聴いた、元NHKアナウンサー・近藤富枝さん
14日(金)満州からの引揚者だった、漫画家・ちばてつやさん
戦争を体験した人々の声を聴くことは年々難しくなってきています。
そして、語り継いでいくことの難しさも感じています。
今週はその"生の証言"に耳を傾けてみて下さい。