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自宅で「愛の不時着」→「梨泰院クラス」
東京で感染者が増えている中、自宅近くのスポーツジムは数日前から営業が再開されている。閉鎖された空間とはいえ、お客さんが慎重で、あまり来ないせいか、筋トレなどのスペースには数人しかいない。
ゆえに「3密」にはなっていないのだけど、マスク着用でないと器具を利用できないのが、当然のこととはいえなんとも辛い。走れます? マスクをつけたまんまで。
これまで30分、60分と走れてきたのに、マスクがあると5分で体中がカーっと熱くなり、10分で息が上がる。灼熱の太陽の下、高地トレーニングしている感じ。「こりゃダメだ」とバイクに移動。これも10分で限界。
これも新しい日常の1つなのか・・・。今月19日からは休業要請が全面的に解除され、国内の県境を超えての移動も解禁になる見通し。そうなると自分を守り、周囲の方にも移さない行動が今以上に求められるので、この程度のことは我慢しなくちゃな、とは思う。
ムズムズしてきたのは旅。まだまだ海外への道は開かれていない。ネットフリックスで「愛の不時着」を見て涙し、今は「梨泰院クラス」にどっぷりハマっている私は、韓国に行きたくて仕方がない。
ソウルの大学での講演の話も延期されたままなので、日韓ともに早く終息しないかと願うばかりだ。ソン・イェジンやクォン・ナラが歩いた街に飛んでいきたいわー。韓流ドラマで当面は我慢。 チーフプロデューサー 清水克彦