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映画「マザー」
吉田愛梨です。
今回は、久しぶりに映画の話題をお届けしました。
7月3日公開、大森立嗣監督の「マザー」です。
2014年に埼玉県でおきた
孫が母親に殺害を指示され、祖父母を殺害したという祖父母事件がもととなっていて、
長澤まさみさんがシングルマザーの秋子を演じています。この秋子という役は男たちとゆきずりの関係を持ち、その場しのぎで生きていく役です。
「マザー」というと、勝手にあたたかさを想像してしまうのですが、
それはもう人の数だけ色んな母親がいるのだなぁと考えさせられました。長澤まさみさんの他
阿部サダヲさんや、夏帆さん、木野花さん、土村芳さんなど、
演技派ぞろいの作品ですが、
期待の新人俳優にインタビューしてきました。
初オーディション、初めての演技で、母親からの歪んだ愛情に翻弄される息子を演じた
奥平大兼(おくだいらだいけん)さんです。
奥平さんは2003年うまれの現役高校2年生。
空手が特技で、今はクラシックピアノを習っているそうです。
スカウトがきっかけで、事務所に入り、
初めてのオーディションだったので、今回のオーディション前にほんの少しだけオーディションの対策をして、今回の役を掴んだそうです。
初めてとは思えない自然体の演技力で、映画をみた後は
きっと奥平さんのことが気になってしまうでしょう!
(この写真の時は、一美さんに突然、秋子の妹役、
土村芳さんの役について聞かれて答えに困っていますが、
秋子が破天荒な役な一方、いたって普通の感覚の妹なのだなぁと思いました。)映画「マザー」は、7月3日から全国で公開です。
ラストシーンまで目が離せない作品です。
長澤まさみさん。そして、奥平大兼さんの親子愛の結末を是非スクリーンで!!