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お電話:スポーツライター 斎藤寿子さん
今日は、3月くらいからSTAY HOME中だというスポーツライターの斎藤寿子さんにお電話を繋いで、次々に中止となっている障害者スポーツの試合やイベントについてお話していただきました。
現在、品川区の日本財団パラアリーナは新型コロナウイルス軽症者の滞在施設に。北区のナショナルトレーニングセンターは今月いっぱいまで利用中止ということで、パラアスリートたちは十分に練習できない環境にあります。「みんないろいろな立場で大変な思いをされてると思う。そんな中、多くの選手のSNSなどを見ると前向き。東京パラリンピックへ向けて、どの選手も不安が胸の内にあるはずだけれど、それでも"今"をプラスの時間にしようとしている。逆境への強さはスポーツで培われたものだと思うし、前向きなそういう姿を見て勇気づけられる人も多いはず!」だと斎藤さん。
選手たちは4年間を積み重ねてきています。それが今、ストップしているということ。ただ、長期間、十分なトレーニングが行えないのは世界のアスリートたちも同じです。逆に言えば、今この時間をどう過ごすかだということも語ってくださいました。