記事一覧
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お電話:スポーツライター 斎藤寿子さん
今日は、3月くらいからSTAY HOME中だというスポーツライターの斎藤寿子さんにお電話を繋いで、次々に中止となっている障害者スポーツの試合やイベントについてお話していただきました。
現在、品川区の日本財団パラアリーナは新型コロナウイルス軽症者の滞在施設に。北区のナショナルトレーニングセンターは今月いっぱいまで利用中止ということで、パラアスリートたちは十分に練習できない環境にあります。「みんないろいろな立場で大変な思いをされてると思う。そんな中、多くの選手のSNSなどを見ると前向き。東京パラリンピックへ向けて、どの選手も不安が胸の内にあるはずだけれど、それでも"今"をプラスの時間にしようとしている。逆境への強さはスポーツで培われたものだと思うし、前向きなそういう姿を見て勇気づけられる人も多いはず!」だと斎藤さん。
選手たちは4年間を積み重ねてきています。それが今、ストップしているということ。ただ、長期間、十分なトレーニングが行えないのは世界のアスリートたちも同じです。逆に言えば、今この時間をどう過ごすかだということも語ってくださいました。 -
熱中症に注意です!
こんにちは!
火曜日サブキャスターの松井佐祐里です。「きょうのナマチュウ」で、マスクの話題をお伝えしましたが、
暑い日にマスクをすると、少し動くだけで体も顔も汗だくです。。
室内でお過ごしの方も熱中症には気をつけてくださいね。暑さに慣れないし、なんだか疲れたなぁという時もあると思いますが、
少しでも笑顔になれる瞬間がありますように! -
第811回:マスク事情
今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』全国知事会が今日、対策本部会合を開催。伊藤佳子記者によると、39の都道府県が参加し、テレビ会議方式で4時間に渡って行われました。政府への緊急提言として「宣言を一部解除した場合でも、都道府県をまたぐ移動をしないよう国民に呼びかけるべきだ」と訴えたほか、助成金・交付金などの増額、またそれらの手続きの簡略化が求められたということです。とりまとめた緊急提言は明日開かれる国との意見交換会で提言されます。
つづいて、新型コロナウイルスと川崎病の関連について。国立成育医療研究センター総合診療部総合診療科 益田博司先生に、川崎病の主な症状や後遺症について解説していただきました。はっきりとした原因が分かっていない川崎病、やけどや予防接種後に発症する場合もあったり、ウイルスの感染症が引き金になることもあるといいます。そのため、新型コロナウイルスと関連があっても不思議ではないというわけです。まだ分からないことばかりなので、今後の動向を注視の段階です。益田先生も年間で数十人の川崎病の患者さんを見ているそうですが、現在、欧米で見られるような強い症状がある方は見られないこと、川崎病には血液製剤など治療のお薬があることをお話してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』取り上げたのは2つです。まずは、検察庁法改正案をめぐる今日の動きを国会から、石森則和記者に伝えてもらいました。今日の衆院内閣委員会の理事懇談会では、検事総長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案を含む国家公務員法改正案について、明日審議することで合意。野党の反発を受けて「採決を前提にしない」としたということです。この先、強行採決で混乱が起こり得ることも懸念されます。-------------------------かわっては、値崩れを起こしているマスクの現状です。細木美知代記者は新大久保へ。普段は若い女性で賑わうこの街も、さすがに今日は人通りは少なめ。コスメショップ、アジア食材店、韓国料理店、タピオカ店までもがマスクを販売しています。マスクを売っていないお店の方が少ないくらい、マスクで溢れていました!細木記者が見た中で1番安かったのは50枚で1800円ほど、ほとんどが中国製で、ごく一部、日本製のものやN95マスクもチラホラ。今や「ナゾノマスク」などと言う言葉も出てきているとか。▼マスクにおまけを付けてPRしているようなお店もありました!▼こちらは、上野アメ横の様子です。居酒屋などでもマスクを販売!とはいえ、医療機関や介護施設など、まだまだマスクが足りていないところがあるのも事実。全国からマスクの寄付を募り、マスクが不足している施設へ届ける『善意のマスクバンク』という取り組みを、山口県岩国市が行っています。山口県岩国市危機管理課防災班主事 東達朗さんにお話を伺いました。
4月28日からスタートした『マスクバンク』。受け付けているマスクは、「布マスク」と「不織布・サージカルマスク」の2種類。持参できる場合には、岩国市役所本庁・危機管理課や支所、出張所へ。郵送は本庁受付のみ(着払いはご遠慮ください)となっています。現在、開始から2週間で「布マスク」は700枚。「不織布・サージカルマスク」は1万8000枚も集まったとのことです!▼ちなみに小西家には、アベノマスク(まつ毛入り)が到着・・・!
報道スポーツセンターからお送りしている、石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』今日は気になるものとして「奈良の鹿、せんべいもらえず市街地彷徨 」というニュースもお伝えしました。奈良公園を離れて2キロ離れた奈良駅でも目撃されている奈良の鹿たち。街路樹や公園、植込みの草を食べたり、ゴミ箱を漁ったりもしているとか。専門家によると、普段、観光客からもらえていたおせんべいがもらえず、「変だなぁ、何でおせんべいもらえないのかなぁ」とウロウロ彷徨ってしまっているのではないかとのことです。こんなところにも新型コロナウイルスの影響が及んでいるんですね。▼報道マイク周りにもアクリルボードが設置されました。
火曜コメンテーター、国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』テーマは「検察庁法改正案への抗議。もとは加藤発言」Twitterで拡がりを見せている【#検察庁法改正案に抗議します】。これは、新型コロナウイルス感染症の受診の目安としてきた「発熱後4日間自宅待機ルール」に関し、加藤勝信厚生労働大臣が4月29日の参院予算委員会で、国民と保健所の誤解だときわめて無責任ととれる発言をしたことが発端だと語った小西さん。「政治家は結果責任だと言われるが、これには発言の結果というのも入る。受け取る側に不備があれば、発信した政治家の責任。なのに、受け取る側が悪いみたいな言い方をした。その怒りから検察法改正の怒りが来ている。加藤厚労大臣のこの物言いは、いわゆる東大話法(東京大学の学生、教員、卒業生たちが往々にして使うとされる「欺瞞的で傍観者的」な話法)だ。」と指摘。最後は「もし○○であれば、謝罪します」と謝罪したふりをする、この技を東大卒ではないけれど安倍総理も会得していると〆ました。『SAKIDORIスポーツ』松井佐祐里アナウンサーが、「来年3月開催予定のワールド・ベースボール・クラシックが、新型コロナの影響で2023年に延期とAP通信が報じた」など、今日のスポーツニュースをお伝えしました。
『ニュースパレードアネックス』栃木県では、関東地方の他の都県に先駆けて、昨日から不要不急の外出の自粛を解除しました。また、一部の業種を除いて営業自粛も解除されました。取材した田中正史記者によると、営業自粛の解除も、「入場者の動線」「消毒」「マスク着用」「3密回避」など、徹底した感染防止対策をとることが条件としてしっかりと定められています。オリオン通り商店街では、飲食店や衣料品店が営業開始。こちらでは、営業自粛で閉店に追い込まれた店舗もあり、営業再開には歓迎の声がある一方で不安の声も・・・。また、パチンコ店などの遊興施設には他県から人が来てしまう恐れがありますが、お店の外には【県外からの来客をお断りします】という立て看板を置くなどの取り組みもされているということでした。
【今日の1曲目】 Heal The World / マイケル・ジャクソン